Ch Cheval Blanc 1997 1er grand cru classé A | sleeping beauty

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普通の日記                                  

Château Cheval Blanc 1997

Premier grand cru classé A


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これ飲んだことないです
そう申し上げたのですが

ほどなくご対面になるとは

lucky過ぎます萌

この日は持ち寄りのお食事会
前回参加のソムリエさんが欠席だったので

なにやらお話が振られたら。。。うーん。。。困った
などと憂いていましたが
予感的中!スキップ
もー笑うしかない?

逃げ口上を申し上げならやり過ごそうと致しましたが

もーヒラキナオリ( ̄▽+ ̄*)

みなさん良い方で
うん、うんと聞いて下さりました

でも人数も多かったので途中で
話の腰が折れて
ホッとした次第です(;^_^A

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文豪アレキサンドル・デュマAlexandre Dumasが
C'est a genoux et tete decouverte qu'il faut le boire
「脱帽し、ひざまづいて飲むべし」
とモンラッシェを表現したけれど

まさにこのワインにも言いたい

育ちの良さは人もそうだけど
押しつけがましくない
控えめではあるけど
めっきではない
育ちの良さを内包してじ~んわりとにじみでる

そんな感じでしょうか
パーカー氏の談に激しく同意です

荘厳な落ち着きを感じさせるワインで、派手なところ、極端なところは微塵もない。

それどころか、このワインを構成している要素(果実味、ふくよかさ、絹のような舌触り、

ビロードのようなタンニン、とどまるところを知らないフィニッシュ、

まばゆいばかりのアロマ)すべてが、非の打ちどころのないつりあいを示している。


97ですがほんのりエッジがオレンジかな?と言うくらい
マグナムですし抜栓はしていましたがデカンタージュして頂きました
粘度も高くタンニンが溶け混んでいそうなかすみがかったベルベッティな色調(意味不明?)
タバコ、チョコ、なめし皮、トリュッフ、スパイス、ハーブ
余韻は深く長く
時間を追うごとに膨らみを増し
みなさんの関心を寄せていました

(あー、テイスティング表現て。。。むずかし~)

この機会を与えて下さった皆様に感謝です





Château Cheval Blanc HP

うきうきワインの玉手箱

シャトー シュヴァル ブラン [1997]年
AOC プルミエ グラン クリュ クラッセ A

「二つの品種と三つの土壌がつくり出す、調和の美学」
としてワイナート最新号でも特集


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ベルナール・アルノーとアルベール・フレールが買収して以来、

シュヴァル・ブラン独特のテロワールを最大限に引き出そうと、努力を惜しまなかった。

その結果、シュヴァル・ブランは今まで以上に、

ボルドーで最もエキゾチックで個性的なワインとなった。


荘厳な落ち着きを感じさせるワインで、派手なところ、極端なところは微塵もない。

それどころか、このワインを構成している要素(果実味、ふくよかさ、絹のような舌触り、

ビロードのようなタンニン、とどまるところを知らないフィニッシュ、

まばゆいばかりのアロマ)すべてが、非の打ちどころのないつりあいを示している。


若いうちから飲むこともできるが、カベルネ・フランのブレンド比率が非常に高いため、

樽よりも瓶で寝かせたほうがおいしくなるようである。


シュヴァル・ブランは間違いなく、ボルドーで最も深遠なワインの1つである。

ここ50年ほどの年月のほとんどの間、サン=テミリオンの格付の単独トップの地位を占め、

このアペラシオンの最高のワインを生み出してきた。


ただ、オーゾンヌの復興が始まり、さらにサン=テミリオンの

ガレージ・ワインのつくりてによる品質の革命がおこってからは、

世の注目を分け合わなければならなくなった。


それでもシュヴァル・ブランは、非常に突出したワインである。

ポムロールと境を接するサン=テミリオンの砂利地(グラーヴ)の一画に位置し、

その畑は、レヴァンジルやラ・コンセイヤントとは満1つ分の距離しかない。

そのため長年、ここのワインはサン=テミリオンよりもポムロールに近いと批判されてきた。


ボルドーの「八大ワイン」の中で、シュヴァル・ブランは

おそらく飲み頃の期間が最も長いワインであろう。

このワインは最初に瓶詰めされた時点でおいしいのだが、

最高のヴィンテージの場合、年を追うごとに重みを増し、持ちこたえるだけの能力を備えている。


オー=ブリオンだけが、早い段階で飲むことができ、早熟でありながら、

20年から30年熟成するだけの充実感と総合的なバランスや強烈さを持つという点で、

シュヴァル・ブランに近いワインだと言える。


私にとっては、シュヴァル・ブランはシュヴァル・ブランなのであって、

私が試飲したことのあるポムロールとも、ほかのいかなるサン=テミリオンとも違う。

カベルネ・フランとメルロを同じくらいずつ使うというシュヴァル・ブランの特徴あるブドウの選択は、

極めて異例である。


メジャーなシャトーで、これだけカベルネ・フランを使うところはほかにない。

しかし、面白いことに、このブドウはシュヴァル・ブランの、鉄鉱石を岩床とした砂利の多い、

砂礫質及び粘土質の土壌でその頂点に達し、極めてリッチな、

完熟感のある、強烈で、ねっとりとしたワインを生み出すのである。


シュヴァルブランのワインのスタイルが、その絶大な人気に貢献しているのは疑いの余地がない。

暗いルビー色で、優良なヴィンテージならば、豪勢なまでの芳醇さと果実味のあるワインで、

フルボディで、官能的でみずみずしく、若いうちから誤解を招くほどに飲みやすい。

そのブーケはとりわけ特徴的である。


最高のシュヴァル・ブランは、シャトー・マルゴーなどのメドックの一級シャトーのワインよりも

香りが華やかだ。


ミネラルメンソールエキゾチックなスパイスタバコ

そして強烈で超熟した黒系果実の香りは、味わう者を圧倒する。


とパーカー氏はコメントし、ベタボメ高評価

この1997年で厳しい評価で知られる

クラスマンは9ポイント

ゴーミヨ誌では90ポイント獲得


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「オーゾンヌと並ぶサンテミリオンの第1級格付。

最近までは、シュヴァル・ブランの方がより血の気が多く、

一貫して芳醇で、強烈な力強さをもち、芳香にみちていた。若いうちも極めて見事で、

しかも一世代の間は力が衰えない。ボルドーワインをひとつ選ぶならこれ、という人が少なくない。」

★★★★
ヒュー ジョンソン氏




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サンテミリオンが誇る偉大なシャトー

『シュヴァル・ブラン』

「カベルネ・フラン」の比率が高いということでも有名で、

スパイシー且つ、リッチ、

飲むものを包み込んでしまうような強いブーケ、

コクがあり柔らかく、

オイリーという表現をしたくなるような

滑らかな味わいが素晴らしい

サンテミリオン最高級ワイン

メドックの第1級に匹敵すると言われており、オーゾンヌと共に、サンテミリオンのトップの地位にあります。
最初の瓶詰めの時点から美味しく飲め、長期にわたって質を保つ能力のあるこのワインは、

暗いルビー色、ふくよかで豊かな果実味に富んだフルボディ
平均してカベルネ・フラン66%、メルロー34%で造られています。


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サンテミリオン地区では、【オーゾンヌ】とともに最高ランクの格付けを与えられていて、

まさに双璧をなしているのがシャトー・シュヴァル・ブランです


伝説となった1893年、1947年を含め、歴史に名を残すような数々の輝かしいワインを作り続けてきており

サンテミリオン地区トップの地位にあることを疑う者はいないでしょう


その美しい響きの名前は“白い馬”という意味


ラベルに誇らしく印刷されている金賞メダルは、1862年と1878年

パリのワインコンクールで獲得したものです


シュヴァル・ブランは、長きに渡って同じ家族が所有し続けてきた

ボルドーでも数少ないシャトーの一つです。

もともとは【フィジャック】の一部だったのですが

1832年にデュッカス家に16haの畑が売却されてから

デュッカス家が買い足していったものが、今日のシュヴァル・ブランの基礎となっています


その畑は、ポムロールとの境界付近にある砂利地の一画にあります

“メルローよりもカベルネ・フランを多用する”という異例なブレンドから生み出されるワインは

「ボルドーで最も深遠なワイン」と評されるほどの極上品です


また、あるワイン評論家が


「三分の一がサンテミリオン、三分の一がポムロール、三分の一がグラーブ」


と表現したように、エキゾチックなスパイス

超熟した黒系果実を思わせる華やかな香り

柔らかく滑らかな口当たり

ビロードのようなタンニンと完熟感のある強い味わいのバランスの良さは

このワインならではの魅力となっています


ボルドー八大シャトーの中で“飲み頃の期間が最も長い”とも言われていて

若いうちから飲むこともできますが

カベルネ・フランの比率が高いため、瓶熟で年を追うごとに美味しさと深みを増していきます

シュヴァル・ブランの真の風格は、10年、20年と瓶の中で熟成させることにより現れてくるのです


オールド・ヴィンテージワインでしか感じることのできない

まばゆいばかりのアロマ、絹のような舌触り、見事な味の調和の中にある深みと芳醇さ

まさに「深遠」と呼ぶに相応しい