「油条」の作り方。

皆さん、「油条」ってご存知ですか？

油条と書いて中国語で「ヨウティヤオ」と読みます。油条とは中国の伝統的な揚げパンのような食べ物で、主に朝食時に食べられます。

※これが油条です。大きい！中国人はこれを朝からバクバク食べるのです。基本的に中国人は日本人よりも食べる量が１．５倍くらい多いですね。だから中国は体が大きな人や身体能力の高い人が多いのだと思います。

※油条＋豆乳。このセットが王道です。この豆乳は卵入りですね。油条と非常に合います。とても美味しかったです！

※地面はゴミで散らかっています…。こういう汚いのが嫌だと敬遠する日本人は多いですが、こういう場所で食事をすると、中国人のリアルな私生活や伝統文化に触れる事ができて楽しいので、僕は好きです。

※朝食を食べる人々で溢れています。中国はとにかくどこに行っても人が多くて、活気に満ちています。

※朝から子連れで朝食をとる家族も多かったです。朝から家族で外食は日本では珍しいですが、中国では多いんですね。子供も油条＋豆乳を美味しそうに食しています。

※油条を黙々と作る人。

油条を作る様子を動画に収めましたので、下に掲載します。なお、今回の写真や動画は全て、１月８日～１６日まで出張GK指導（＋いろいろトラブルで帰国日が遅れる）で居た中国広東省の普寧市で撮影しました。

※油条の元をこねて作って切る人と、揚げる人の連携プレーです。中国では子供が仕事を手伝っている光景を多く目撃しました。こうして親から伝統が引き継がれていくのでしょうか？ビヨーンと結構、長く伸ばして鍋に入れるのですが、あれが揚げると丁度良い大きさ（日本人にはちょっと大きい）になるもんなんですね。

僕は１４年前に中国（天津）に居た時は、この油条をあまり食べませんでしたが、今回、食べてみると、とても美味しく感じました。おかげで油条が好きになりました！皆さんも中国に行かれる際は、一度、食べてみてはいかが？