『【感動】異国の地で、故郷を想う。』

　先日。地元であったお祭りにて、以前のブログ【人口３３万人の小さな国アイスランドは、なぜオランダ、チェコ、トルコを押し退けてユーロに出場できた？】で書いたブラジル人がステージで母国ブラジルの有名な曲を熱唱しました。

　それを観客席から聴く、同郷のブラジル人たちの姿が忘れられません。

　僕も長く異国の地（海外）で生活してきたから、彼ら（ブラジル人たち）の心境は誰よりもよく分かります。

　ブラジルの曲を聴いて、彼らは広島という異国の地に居ながらも、生まれ育った母国ブラジルの事をきっと思い出し、感慨に浸った事だと思います。それは唄っていたブラジル人も同じでしょう。

　今、あなたが毎日、何気なく聴いている日本の曲。日本で聴くと「当たり前」かもしれませんが、ひとたび日本を離れて遠い異国の地で長年、生活し、誰も周りに日本人が居ない、日本文化に触れる機会がない状況の中でその日本の曲を聴いたら…きっとあなたは感動して涙が溢れそうになるはずです。それは音楽に限らず、今、あなたの周りにある日常の日本文化、全てに言える事です。

　僕にもそういう経験があります。そういった話も、先日、収録を行ったRCCラジオ番組「東和空のスマイル会議」にてお話させて頂きましたので、興味がございましたら、ぜひ番組をお聴きになってみて下さい。

≪出演する【RCCラジオ番組「東和空のスマイル会議】≫

２０１５年１１月１５日（日）　２１：００～２１：１５

２０１５年１１月２２日（日）　２１：００～２１：１５

※２回、出演します。