アルビSの、「武士道精神」。
![「日本→中国→アメリカ→イングランド→ホンジュラス→ジャマイカ→パナマ→オーストリア→南アフリカ→日本→シンガポール→?」 -アルビSの「武士道精神」。2010年10月1日(金)](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/12/chanchakorinmanyoji/cd/d0/j/o0720048010778802958.jpg?caw=800)
昨日はオーストラリアのサッカーチームとの親善試合がありました。結果は「3-1」勝利!練習でやってる事が試合でも見事に発揮されました。もちろん課題もありますが、チームは確実に成長しています。あさって行われるリーグ戦もこの調子で絶対に勝利するぞ!!
![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
ところで、昨日のブログに<敵兵を救出せよ!戦場の「武士道精神」 >という記事を書きましたが、今日の試合の中で、日本人の「武士道精神」が感じられる光景がありました。
…それが、上の写真です。
負傷した相手選手に対して、先に試合が終わって服を着替えて試合観戦していたアルビSの選手が、治療をしてあげています。彼は「トレーナー」ではありません。「選手」です。
工藤俊作氏から学んだ「武士道精神」の考えを思い返してみます…。
「敵とて人間。弱ってる相手を助けずしてフェアな戦いはできない」
「例え戦場でもフェアに戦う。困ってる人がいれば、それが敵でも全力で救う。それが日本の誇り高き『武士道』である」
しかし下野は一度ピッチの外に出ると同じ「人間」、同じ「サッカー仲間」として自らを削ったオーストラリア人選手を助けました。
これぞ、「武士道精神」です。
確かに公式戦だったらまた状況が違うかもしれない。しかし僕は目の前で、若きアルビSの選手から、誇り高き日本の「武士道精神」を感じる事ができ、本当に嬉しかったです。
発展すると共に失われていった日本人の「心」…。日本の未来が懸念される昨今ですが、この日の心温まる光景を見る限り、まだ日本人の「武士道精神」は死んではいません!!
工藤俊作氏によって命を救われたフォール氏の言葉にあるように、こういう日本人としての行動の1つ1つが、「(外国人の)日本人に対して持つ印象にずっと影響を与える」のです。
真冬のオーストラリアから、遠路遥々、灼熱のシンガポールにまで来てくれた彼らも、きっと喜んで帰路についてくれる事でしょう。
ただ、「勝った、負けた」だけじゃない…。真の「国際交流」を通じて、カケガエのない宝物を多く得る事ができた1日でした!!
※試合後、記念撮影!
![カメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/111.gif)
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
![日の丸](https://emoji.ameba.jp/img/user/ri/rikarisu/1865506.gif)
![オーストラリア](https://emoji.ameba.jp/img/user/om/omalin/1294492.gif)
![「日本→中国→アメリカ→イングランド→ホンジュラス→ジャマイカ→パナマ→オーストリア→南アフリカ→日本→シンガポール→?」 -VS ASA!記念撮影!2010年10月1日(金)](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/12/chanchakorinmanyoji/15/9c/j/o0720048010778802957.jpg?caw=800)