2010年5月①



流産宣告前まではこちら→前回の記事



5月8日(土)2週間経ってのB病院受診

この日は連休明けの土曜日だったからか、かなり待たされました。

たしか2時間近く待たされました。


その間、お腹をなでなでしながら「ドキドキ音、ママに聞かせてね」

って祈っていました。


どんどん他の患者さんが呼ばれ、最後の最後にやっとこさ呼ばれ・・・

まず問診では、B先生から出血などなかったか聞かれました。

それまで出血はありませんでした。


で、ドキドキしながら内診台へ・・・


B病院は、先生側にモニターが一つあるだけで、

先生が確認後、カーテンを開けてモニターを見せてくれます。

視力低い人はかなり見づらそうな作りです。


カーテンの向こうで先生・・・

「う~ん」


カーテン開けて先生・・・

くるっとモニターをねこじ側に回して

「やっぱり、前回から大きくなってないねぇ。」


もう頭真っ白でした。
内診台を降りて、診察室へ戻り説明を受けました。

正直あまり覚えていませんが、確か・・・


赤ちゃんが育ってない。(2週間前「GS15.9」 今回「GS15.6」)

このまま、この週末にでも赤ちゃんが出てくるかもしれない。

出血が始まったら、すぐ電話ください。

もし出血がなかったら、来週末、ご主人ときてください。

手術になります。

とか言ってたような。


ねこじは、「どうにかならないですか?」とすがりました。


「初期の流産は、手の施しようがないんだよ。

君が悪いわけじゃない。

染色体の異常とかで、育つことができないんだよ。」

と言われたと思います。


もう涙が止まりませんでした。


うそでしょ?


赤ちゃんやっと来てくれたのに。


みんなねこじのまわりは無事生んでるのに。


どうして?


どうして私なの?


もうどこかに消えてしまいたかった。


受付のお姉さんに心配されながら、お会計を済ませ、

幸い最後だったから、待合室はねこじ一人。

喜びあふれる病院で、泣いているところを見られず済みました。


病院を出て、ダァリンに声にならない声で電話をしました。


駅まで10分ほど歩くのですが、泣きながら、電話しながら歩いていたら、

道に迷ってしまいました。

知らない道じゃないのに・・・


やっと大通りに出て、2駅だけどタクシーに乗って帰りました。





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