彼らしい卒業式でした♪



(伸ばした髪も彼のトレードマーク。切ろうと言っても切らせてくれませんでした。)


堂々として

飄々として

彼らしい♪




晴れ晴れとしてました。


彼の人生の中での

大きな一つのタームの


本当の意味での卒業でした。



とまどう大人


うつむく大人


大人の気持ちなんてどこ吹く風


それでいいのだと思いました。



感謝なんて

自然に湧いてくるものなのだから。


それを先生方もわかってくださっていました。


先生たちとお話して

それが嬉しくて

泣いてしまいました。


ありがとうございます。


最後のほうで突然


「お父さん、お母さん

いろいろ心配をかけてごめんなさい。

これからはもっと自分の力で生きていきます。」


と言われて、爆泣きでした。




いろいろありがとうございました。


正直、ほっとしています。


不登校は

気にしてないようで

少しいつも心のどこかに乗っかていたんだなぁって

卒業を迎えて感じました。



山奥の特殊な地域でもあるし

生徒一人の重みが大きくて


だからこそ享受できたかけがえのない体験とともに


だからこそ耐えられなくなった想いがありました。



たかが学校。


されど学校。



学校制度に対する思いはいろいろあれど


そこと戦うのでなく


いつも添いながら、


でも自分たちらしく生きることを


選んできました。



先生たちも

お友達たちも

周りの保護者の方たちも


無言のたくさんの想いを届けてくれていました。


本当に感謝しかないです。



こうして彼らしい

飄々として堂々とした卒業式を迎えられたのは

そんな周りのみなさんのおかげです。