高校二年になった次男が、よくいくお店の店員さんに

「高校生になったんだね」

と言われたという。

もう、高校二年生なんだけどね
と、苦笑いしながら次男が話してくれた。

中学生のときから、よく行っていたお店でしたから、次男の顔をおぼえていたんでしょうね。

昨日は、高校の制服のままでいったので、違いに気づいてくれたんでしょう。

それだけではなく、
声をかけてくれるなんて、
なかなか、粋ですね。

そう思うと、社会のいたるところに、
繋がりがある。

他人だけれど、
袖振り合うも他生の縁とは
よくいうもので、

なんらかのご縁でつながっている。

そのご縁をどう繋いでいくかは
その人次第…


そういえば、
夫も、以前怪我をして包帯を巻いていたら、よくいくコンビニの店員さんに
「どうしたんですか?」と
声をかけられたらしい。

ちょっとした心遣い
ちょっとした気遣い
ちょっとした声がけは、


ほんの一雫の水滴が、
いずれしずかな湖面の全体を揺らすように、

思いのほか、とても影響力がある。

いたるところに繋がる要素は
潜んでいるのだ。