みなさま、ごきげんよう
北海道は 例年より少し遅めの初雪が降り、すっかり冬です。
根室市は降ってもすぐに溶けてしまうので、積雪はありませんが、全道各地 夕景色になってきました。
23日の祝日に、紋別市で一筆箋講座とお抹茶を楽しむ会を開催しました。
手紙講座は春に引き続き第二弾!
今回は一筆箋講座を実施しました。
いつも紋別開催の時に、講座の告知や会場を貸してくださるなど、お力添えを頂いているお友達が、会場入り口をこんな素敵に飾り付けしてくれていました
手紙より気軽に使えて、付箋やメモ紙より丁寧な印象になる一筆箋。
贈り物や借りていたものをお返しする時、またビジネスシーンでも書類やカタログなどをお送りする時に、ほんのひと言でも手書きの言葉が添えられていたら嬉しいですよね。
みなさん、紙選びを楽しんだあとは真剣‼️
みなさん、とてもお上手でアドバイスするところがないくらい
具体的な感想を書いていたり、絵柄と内容がリンクしていたり、絵柄をうまく利用して吹き出しをつけたり、気持ちが伝わる嬉しい一筆箋が完成しました。
それから、お忙しい中を北海道新聞紋別支局の支局長も取材に来てくださり、仲間に入って共に楽しいひとときを過ごされていました
講座を終えて、みなさんとてもよい笑顔
そして、今回初の試み‼️
一筆箋講座の後に、お抹茶を楽しむ会を開催しました。
なんとなく敷居が高く感じてしまう茶道。
やってみたい気もするけれど、習いに行くのはちょっと尻込みしちゃう。
お茶やお菓子の頂き方だけ知りたいなぁ。
あの、シャカシャカっていうのをやってみたい!
お抹茶ってどんな味がするのかしら?
そんな、ちょっとやってみたい、ちょっと知りたいを叶える機会を作ってみました。
今回はお手前はなし!正座なし!
お家で気軽にお抹茶を点てることと、市民茶会などに気軽に立ち寄れるように、お茶とお菓子の頂き方を知ることを目的とした内容です。
一服目は干菓子の取り方と、お茶の点て方をお伝えしたあとに、ご自服してもらいました。
二服目は主菓子を用意して、お茶を点てる人と頂く方に分かれて、それぞれお菓子の頂き方やお茶の頂き方をお伝えしました。
お茶を点てるって、思っていたより手が疲れる
心を込めてお茶を点てています。
一つ一つの動作を確認しながら。
美味しいお菓子とお茶を頂いて、みなさん楽しんで頂けたようです。
手書きのひと言やお手紙を書く時間も、お茶を点てて頂く時間も、日常生活の中に取り入れることで、心が豊かになると私は思います。
相手を想って文字を綴る時間は、心が落ち着きやさしい気持ちになれます。
自分のために、または家族のために ひと手間かけてお茶を点てることも同じです。
自分にやさしくなれるひとときだったり、家族のためを思って美味しいお茶を点てることも、なんだか心がほっこりするのです。
ちょっとやってみたいという好奇心を満たしてあげると、もしかしたら真剣に習いたいと思うかもしれないし、やっぱり自分には合わないなぁと感じるかもしれません。
それでいいと思うのです。
やってみないとわからないことなんて、たくさんありますものね。
敷居が高いと感じられることも、やってみたらそうでもなくて、ちょっとおもしろいと思えたり、もっとやってみたいと思えるかもしれない。
そんな ちょっとやってみたい!を叶える機会を、これからも作っていこうと思っています。
実は、今回新たに着付け講座のご要望も頂きました。
はい、やりましょう‼️
着物を着て手紙を書いたり、お茶を楽しんだり。
きっと、楽しい時間になること間違いなし
紋別市、ますます熱くなりそうな予感です
嬉しい再会と、新たな出会いに心からの感謝をこめて。