蔵の街 小江戸とちぎを歩く(栃木) 2016.06. | 今よりは風にまかせむ。

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爺様猫のチャマとふたり暮らし。
休日に自然や文化・歴史にふれたプチ旅に出るのが楽しみです。
緑に包まれたベンチでおにぎりを頬張る… 空を見上げる…
流れる雲を見送る… 深呼吸~~~
すべての煩わしさから解き放たれて、静かな喜びが胸に満ちてきます。

 

蔵の街とちぎを歩いてきました

巴波川(うずまがわ)畔の黒塀沿いの景観は

時代劇のロケ地で有名なところ♪

 

 

佐原(千葉県)、川越(埼玉県)、栃木(栃木市)は

『関東三大蔵の街』 なんですって。
今回のプチ旅は、友だちが薦めてくれた栃木の蔵巡りです。

 

 ◆蔵の街美術館

 約200年前に建てられた

 土蔵3棟の美術館。
 通称 『おたすけ蔵』。

 豪商善野家が 「江戸時代

 末期に困窮人救済のため

 多くの銭や米を放出した事

 に由来」 「失業対策事業と

 して蔵の新築を行った為」

 だそうです。 〈栃木市HP

 

 

 

   ≪アクセス≫

   東京駅 …(新幹線)… 小山駅 …(両毛線)… 栃木駅 約4000円/約60分

   東京駅 …(上野東京ライン)… 小山駅 …(両毛線)… 栃木駅  約2200円/約90分

   浅草駅 …(きぬ号・鬼怒川温泉行)… 栃木駅  約2100円/約70分

 

   過去ブログ ⇒ 佐原 ★水郷佐原① 雛祭り (千葉県香取市) 2015.03.

               川越 ★小江戸川越でプチ散策 (埼玉県)2015.10.

 

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2016.06.

微妙~な時間に打ち合わせが終わったので

茨城の友だちに電話しました。

尚 「東京にまだ戻りたくないの、この近くで楽しいところ、知らない?」

友 「だったら小山駅まで出て来て両毛線に乗って栃木に行けば?

   日光に行く時に蔵がある街を通ったでしょ?アソコ」 (^-^ )

尚 「へ~アソコ、栃木なの?」

…てことで、

なーんの下調べもなく向かうことにしました。

 

 

14:00 小山駅

両毛線…りょうもうせんと読むそうです。

ホームに降りてみると…

 

あーーーーーっ! o(≧◇≦)o

 

 かぼちゃ電車です。

  

 ブロ友 YasTomyさん

 記事でこの電車のことは

 知っていました。

 可愛いカタチとかぼちゃ色…

 いつか乗ってみたいと思って

 いた “いつか” が

 突然 “今日” になって、

 とっても嬉しくなりました。

 

 にわか “撮り鉄” になって

 写真をバシャバシャ。

 

 

ふとホームの柱を見ると、、、

 

 電車の乗り方指南。

 

 手でドアを開閉する電車は

 むか~し昔(20代後半)、仲良し女子友5人で

 牡蠣を食べに三陸旅行した時以来かもぉ~と

 遠い目。。。   (≡д≡) ナツカシイ~ 

 

 後で友だちに話すと

 友 「いや、あの時はボタン式だったよ」 と。

 昨日の晩御飯は思い出せないくせに、

 ったく昔のことはよ~く覚えています。

 

 ポスターを指さし確認しながら予習。

 栃木駅で降りる時に実践しました。

   (v^ー°)  イエ~イ!

 

 

14:15 栃木駅

小山駅から約10分で栃木駅に着きました。

スタート時間が時間ですから、“のんびり” という訳にはいきません。

改札前の観光案内所でお薦めの散策コースを教えていただきます。


 頂いたパンフレットを見ると

 あるある蔵、蔵、蔵、蔵、蔵 …

 恥ずかしながら、

 栃木がこれほどの 『蔵の街

 だったとは知りませんでした。

  

 観 「巴波川沿いへは是非!」

 とおっしゃるので

 まずはソコから攻めてみることに。

 

 

 MEMO

 観光案内で、街巡りのパンフを貰おう♪

 左は 『うまいもんマップ』 ですが、

 他にも 『のんびり散策マップ』 などがあり、

 栃木の歴史や蔵の見どころ、散策コースが

 紹介されていてとても便利でした。

 栃木市観光協会の ≪ HP ≫ では、

 市内で配布されているパンフがUPされていて

 下調べの時に開くといいかもしれません。

 

 今ですと、『太平山のあじさい』 がいいみたい。

 時間が許せば行ってみたーい。 (≧◇≦)

 

 

 

ランラランララ~~~ン♪

  

 『蔵の街大通り』 を500mくらい

 歩くと、巴波川が横切ります。

 川を越えたら左…

 川を越えたら左… 川を…  

 観光案内所のお姉さんの言葉を

 反芻しながら進みました。

 

 

ミツワ通り共栄会』 の “通” の赤い字だけが

日焼けせずに残っている看板。

新品では情緒がないけど、ここまでだとちょっと心寂しいかな。

この町にはペンキ屋さんいないの~?

 

噴水脇に “とちぎシニア” がたむろす 『うずま公園』 を抜けると

再び 巴波川に出ました。

巴波川は L字型を描いて 『蔵の街大通り』 を横切っているからです。

 

 一升瓶よりも大きな鯉が

 うじょうじょ泳いでいました。

 赤白黄の錦鯉じゃなくって、

 黒鯛みたいな色した鯉ばかり…

 ってところがこの町の奥ゆかしさ

 かしら? いいわ~。  (⌒ー⌒)

 

 

こいのえさ 100円、けっこうなボリューム。

時間が押せ押せなので素通り御免っ。

 

うわぁ~~~ここ~~~っ! o(*'▽'*)/☆

 

 

 

 

 

 

ここが時代劇ロケでよく使われるそうな黒塀通りです。

そういえば、 『JIN-仁』 でも…   o(≧◇≦)o ミナカタシェンシェ~

 

 

巴波川綱手道(つなてみち)について

巴波川の命名は、「ウズを巻き、波を立てて流れる」 という意味に由来する、

とウィキに書かれていました。

ナルホド、この案内看板を読むと、江戸との往復は

「往きはヨイヨイ、帰りはツライ~♪」 な水量・水流ともに

なかなか手強い川だった、てことがわかりました。

 

 

幸来橋。

ここから上流は住宅が続きます。 

 

 

川が流れる町の風景ってやっぱりいいなぁ~。

 

 

暫くすると、これまた立派な蔵が現れました。

 

 

横山郷土館

 

漆喰の白壁じゃくって、ナント石蔵です! シカモ左右にドデーン! ←表現が昭和?^^

「これは見せてもらわねば」 とおじゃましました。

 

 

 

 

     ◆横山郷土資料館 (登録有形文化財)

     横山家は店舗の右半分で麻問屋、左半分が銀行を営んでいた明治の豪商。
     両袖切妻造(りょうそできりづまづくり)と呼ばれる貴重な建物には、

     当時を偲ばせる帳場などが再現されています。  (栃木市観光協会HPより

     所在地 / 栃木県栃木市入舟町2-16

     営業時間 / 9:00~17:00  定休日 / 月曜日  入館料 / 300円

 

中へ入ると可愛いお嬢さんが受付をされていて、

まずは横山家の歴史をざっくり説明してくださいました。

横山家は、下駄の鼻緒に使われる麻を扱う麻問屋に始まり、

後に銀行も営むようになったんだそうです。

 

 驚いたことに、館内は撮影OK!

 むしろ 「どうぞどうぞ」 って感じ。

 さすが豪商です。 余裕です。

 よくある “写真NG” だなんて

 ケチな了見を言わないココが

 いっぺんで好きになりました。

 

 そうなんです。

 情報は出し惜しみしなくても

 “懐かし好きな人” は、

 他人が紹介している写真を見て

 「いいなぁ」 と思えば来ます。

 何遍でも。 次は友だち連れて。

 

 

ではでは、靴を脱いで銀行を拝見させていただきます。

 

懐かしいっ、ガリ版インク缶

これを書きながら今思い出したのですが、

小学生の時は新聞部放送部を掛け持ちしていました。

このことは地元の幼馴染しか知らないことです。

だって当の本人も今日まで忘れていたのですから。

 

 

机の上。

母方の親戚も、明治の頃(たぶん)から村の郵便局をしています。

ガシャコンガシャコンするこんなステーショナリーグッズを

同じ様に使っていたんだろうなぁと思いました。

母方は代々村長さんだったらしく村の発展に尽くしたそうです。

田舎に行くと、ヒイ爺さんだかヒイヒイ爺さんだか忘れましたが

小学校の横に大きな石碑が建っています。 あらら自慢? (≧m≦)

  ※ヒイ=くたびれた爺さんみたいです。 良い大人は曽祖父、高祖父と書きましょう。

 

 

預金元帳ですって。

ホントに懐かしい人には、ホントに懐かしい品物でしょ? (≡д≡)

 

 

 

もっと昔の帳簿は。

縦書きの一、二、三、四は見辛かろーもー! (>。<)

 

 

後ろは小切手や手形の印字に使うチェックライターでしょ?

ヤングな私には、手前ふたつがわかりませーん。  (≧δ≦)

 

 

昔のお札や硬貨、記念硬貨も展示されていました。

 

 

 生活用品などの資料室で見つけたお宝は、

 家庭用アイスクリーム製造器/☆

 

 材料を入れて回すことは回すんでしょうが、

 どういう仕組みなのか、知りたかったな~。

 てか、アイスクリームが食べたくなりました。

 

   尚雀の好きな31アイス Best3

   1-ラムレーズン    2-ロッキーロード

   3-キャラメルリボン   

             (≧∀≦)スタンダードスキスキ 

  

 そ、味の冒険はしない女です。

 

 

   

蓄音機や扇風機や陶器枕や小僧さんのお道具箱や…

昔懐かしい貴重な品々をたくさん見せていただきました。

 

 祖父母んちに近からずも遠からずな

 中庭へ続く廊下です。

 ふぅ~~~、いい風が入ってました。

  

 上手に写真が撮れなかったので

 割愛しますが、

 とっても素敵な 「亀と鳩の釘隠し」 を

 見つけました。

 レトロなデザインが可愛いの!

 行かれる方は是非見てきてください。

  

 

 

もしもここんちの子だったら

いつまでもダラダラしていたいと思う和室でした。

天井の杢目の美しいこと!

何の木? 一枚板です。 贅沢な造りですね~流石です。

 

 

ではでは遠慮なくお庭の散策♪

 

だって、こちらの方は 「お庭へもどうぞ。冷たい麦茶もどうぞ」 と

とっても優しく声を掛けてくださり “おもてなし” してくれるんですもん。

時間なかったけど立ち寄ってヨカッタなぁ~って思いました。 (≡д≡)癒サレル~

 

 

ゲストハウスとして建てられた洋館は大正7年竣工。

人気の歌舞伎役者さんも泊まられたそうです。

 

 

 

 麻の葉模様の磨りガラス
 こちらは明治時代の職人が

 描いて作った硝子です。

 解説カードに書かれた通り

 枠の一枚一枚少しずつ柄が違い

 いい味わいを醸しています。

  

 

 

 

 

 

 

 

さて次は、『横山郷土館』 の方に教えていただいた

油伝味噌』 に向かいます。

味噌田楽がとっても美味しいんだそうです。

気が付けば、朝からここに至るまでご何も食べてなかったので

若干足腰がフラついていました。

ハッハ~ン、どうりで先ほど “鯉のえさ 100円” を見ても

生唾ゴックンした訳だ。 (≧m≦)

 

道なりにまっすぐ… 道なりにまっすぐ… 道なりにまっすぐ…

 

空腹で行き倒れたら恥ずかしいので気持ちをシャンと、、、

横山家の方の言葉を反芻しながら進みました。

あぁぁ嘉右衛門橋の下を泳ぐ太った鯉の美味そうなこと…。 (≡д≡)

 

 

ここは栃木市嘉右衛門町。

天正年間(1573~1592)に荒れ地を開墾して開拓した

岡田嘉右衛門さんが由来となっているそうです。

んもう、早く味噌屋さんに行きたいのに

この町は寄り道処がいっぱいです。

 

日光例幣使街道の開通とともに名主役、本陣を勤め、

代官職を代行するなど要職を担った 『岡田記念館』 へ。

 

 

サクッと見学。

 

 

この岡田記念館を中心に南北5~600m一帯は

『重要伝統的建造物群保存地区』 だそうです。

MAPには

「日光例幣使街道に沿って発展した街並みで、

見世蔵をはじめとする江戸末期から昭和前期頃にかけての

伝統的建造物等が歴史的風致をつくりあげています」 と。

 

あっ 『油伝味噌』 さん、見~っけ!

 

奥に味噌の製造蔵がありますが、あーとーで。

尚 「田楽盛り合わせとぉ、ラムネくださーい」  o(^◇^)/

 

 

       ◆油伝味噌 (土蔵他5棟:国の登録有形文化)
       創業天明年間の味噌屋。
       店舗の一角で味噌田楽店を営まれています。
       所在地 / 栃木県栃木市嘉右衛門町5-27
       営業時間 / 10:00~17:00 (飲食は11:00 ~ 16:30)
       定休日 / 火曜日、年末年始 入館料 / なし

 

盛り合わせとは、豆腐・里芋・蒟蒻の三種です。

こってり味噌の美味しいこと美味しいこと。

ラムネなんて飲むのも久しぶりです。

が、自分でポンして4分の1こぼしてしまいました。  (TーT) ジブンノバカ~

 

 お店を出る時、お姉さんが

  店 「水琴窟も聞いてってね~」

 と声を掛けてくださいました。

 

 竹筒に耳を当てると

 コン コン カラン コロン コン…

    コン カラン コロン コン コン …

  

 風流ですなぁ~。 (*^o^*)

 


 

 

蔵は当時のまま。 今も現役で味噌を製造し続けているそうです。

見学はNGです。

 

 

 

15:50 蔵の街大通りへ

スタートが遅かったのでもうすぐ4時です。

油伝味噌を出たら蔵の街大通りへ出て、

通り沿いに建ち並ぶ蔵を見ながら

蔵の街美術館』 経由で栃木駅へ戻るとします。

 

この大通り、実は茨城の友人一家と

日光や那須へ遊びに行く時に車で何度か通っています。

優しい旦那さんが遠回りして私に蔵を見せてくれました。

 

 ◆下野新聞社

 この建物は文久元年(1861)に

 毛塚肥料店の店蔵として

 建てられたものだそうです。

 

 下野新聞社さんとは、2011年の

 東日本大震災の数日前に

 名刺交換させて頂きましたが、

 「へ~ここなの~?素敵~」

 と思って帰って調べてみたら、

 こちらは栃木支店さんでした。

 

 

 

 

 ◆とちぎ歌麿館

 浮世絵師喜多川歌麿と栃木の

 ゆかりを発信している美術館。

 浮世絵の復刻版等が展示されて

 いるそうですが、

 今回は時間がなく見学断念。

 
 所在地 / 栃木市万町7-1

 (栃木グランドホテル様北側)
 開館時間 / 9:00~17:00
 定休日 / 月曜日、年末年始他

 入館料 / なし

 

 

 

 ◆山本有三ふるさと記念館

 山本有三 明治20年(1887)-

 昭和49年(1974)

 『路傍の石』 などで知られる

 栃木県出身の文豪・山本有三の

 業績を称え設立した記念館。

 所在地 / 栃木市万町5-3
 開館時間 / 9:00~17:00

         (入館は16:30まで)
 定休日 / 1・2・3・7・8・12月の

 月曜日、年末年始

 入館料 / 大人200円

 

 

 

 

       たったひとりしかない自分を、
       たった一度しかない一生を、
       本当に生かさなかったら
       人間、生まれてきたかいがないじゃないか

                               路傍の石より

 

ちょっと話し反れます。 

母はよく 『路傍の石』 のこの一節を私に聞かせてくれました。

   ※若干アレンジが加わってましたが

持病はーと。があって東京への大学進学を祖父母からも反対されていた私に

たったひとり味方して応援してくれたのが母です。

東京の友だちには信じてもらえないかもしれませんが

私は二宮金次郎の次の次の次くらいに勉強好きで    ヽ(#`Д´)ノ ウソツケ!

小学校低学年の頃には 「オラ絶対ニ東京サ行ク」 と心に決め、

高校の3年間は夏休み返上で受験勉強していました。

ね、エライ子でしょ? (o^ー^o)

 

どんな風にかって言うと…

毎年夏休みになると、父が福岡県某市にある旅館の一室を

40日間三食賄い付き(昼は弁当)で借り切ってくれ、

私はそこから某塾にランラララン♪と通うという毎日…

ええ、ええ、贅沢なお受験勉強生活を送らせてもらいました。

これ以上話すと、方々から本当に “路傍の石” が

飛んで来そうなので止めます。 (>艸<)

 

尚 「合格通知が見たいだけ。受験はするだけ」

な~んてそんなの嘘に決まってんジャン! ( ̄ー ̄) ニヤッ

 

で、合格して長年の秘めた野望を親に泣きながら 暴露 吐露した時、

母 「東京に行かせてやりたい。 じゃないと私もこの子もきっと後悔する。

   東京で死んだら死んだで、この子にとっちゃ本望なのよ」

と、母ったら私が死ぬこと前提で、父や皆を必死に説得してくれました。

       いえいえお母さん、私はそう簡単には死にまっしぇーーーん  ( ̄ロ ̄;)

 

今、 山本有三のあの一節のように、本当に生かして

甲斐のある人生を送っているか否かは棚に上~げてっと…

母のお蔭で友たちに 「エエかげんにせんかい」 と言われるくらい

長~~~い青春を謳歌しながら今日も元気に生きています。

 

うぅぅぅぅ 取り留めのない話…

あと数日で母の誕生日が来るのでちょっと書いてみました。

 

 

16:20 蔵の街美術館

ここは 『横山郷土館』 の近くにあります。

味噌田楽の誘惑に負けて後回しにしてしまいましたが、

この日イチバン訪ねてみたかった場所です。

 

 

歌川広重 東海道五十三次 保永堂版×丸清版

広重は《東海道五拾三次之内》が好評を博したことを機に、

20数回もの東海道シリーズを残しているんですね。
天保4年(1833)の保永堂版のものと、嘉永2年(1849)の丸清版のものとを

同時に展示したとても面白い企画展が開催中でした。

  

      ◆蔵の街美術館 HP

      所在地 / 栃木市万町3-23
      開館時間 / 9:00~17:00(入館は16:30まで)
      定休日 / 毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始ほか
      入館料 / 特別企画展 大人: 500円 企画展・収蔵品展 大人300円

 

 

そろそろ日が暮れて寂しくなるなぁ…と思いながら

巴波川の黒塀前を歩いていたら、友だちから電話が入りました。

友 「今どこほっつき歩いてんの?まだ帰らないの?」

超甘~いスイカがあるから旦那が持ってってやれと、小山駅で渡す、と。

 

 「私は○時の電車、尚は○時の電車に乗れば

 お互い○時に小山に着くから、夕飯一緒に食べて

 ○時の新幹線に乗って帰ればいいんじゃない?

 蔵巡りはそこそこにして早く戻っておいで!」

 

 流石ふたりも子育てしてると指示段取りが素早い。

 私のいつものデイパックに余裕があることも

 よーく知ってて 「一個、持てるでしょ?」 と。

 尚 「スイカ? いる。持てる。食べたい。一個くれ」 

 私はあんまり嬉しいと謎のインド人になって

 カタコト単語になって話す癖があります。(≧∀≦)

 

友 「子供たちの夕飯を旦那に任せて、

   こうして夕方出かけるなんて初めてよん」 と

彼女はかなりゴッキゲンでした。

尚 「そーかー主婦の暮らしってそんなもんなんだねー」

 

骨付き肉が苦手な旦那さんの前では食べられないという

手羽先の塩焼きをふたりで山盛りチューチューしながら

楽しい夕飯を終えました。

 

 栃木駅に貼ってたポスター

 運動するってことは運動しなきゃならないからでしょ?

 植えてはいけないけしと植えてもいいけしの

 比較があるけど… 一般人には判別が難しいかも。

 

    2016.05.22.

    尚 「ここで見つけても黙っとこうね。

       何で知ってるのかって疑われちゃう」

    友 「えーっ、どんな花なの?」

    尚 「知らない」

 

    過去ブログ

     ⇒ 天空を彩るポピー2016(埼・秩父郡)2016.05.

 

 

あのスイカ、

めっちゃ甘かったよ~

ありがとね~♪

 

 

 

 

 

 

 ラリラリホ~になるもの Best3

  

 1-マタタビの粉末

 2-センブリの干し草

 3-チャルモンキーのぬいぐるみ

 以上でっす

              By チャマ