本日も晴天なり♪
ヨーシ、なんにもしないをしに行くぞーっ!
久しぶりに 『小石川植物園』 を歩いてきました。
あんりまーっ (≡д≡)
お隣区民のよしみとして
小石川植物園のイロハモミジ並木は
絶対に見ないとダメダメだったのに、
もう3割くらい散っていました。
売店のオジサン曰く
「一昨日からの強風で
いっぺんに落ちちゃったんだよ」
ルンルンでチャリ飛ばしてきたのに
がなじーよー。 (T△T)
◆小石川植物園 園内MAP
正式名称 : 東京大学大学院理学系研究科附属植物園)
植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設。
江戸幕府によって開園された『小石川御薬園』がこの植物園の遠い前身。
開園1877年。(前身の御薬園を含めると1684年。
日本で最古の植物園) 面積は161,588㎡ (48,880坪)
(アクセス)
東京都文京区白山3丁目7番1
入園料/個人大人-400円 中学生以下-130円 休園日/月曜日
・都営地下鉄三田線 白山駅下車 A1出口 徒歩約10分
・東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅下車 出入口1 徒歩約15分
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2015.12.12.Sat 10:00
相変わらず人の入りが少ない園で、ほんとに勿体無いです。
イロハモミジ並木は終わりかけだけれども
まだ見頃の箇所はたくさんあります。
尚雀はシャグシャグとわざと大きな音を立てながら
落ち葉を踏み散らして歩きました。
こういうの、すっごく楽しいよネ~! (-^□^-)
それにしてもお天気サイコーです。
まずは巨木並木に行ってみましょうか。
どのくらい “巨木” なのかって言うと、
○で囲んだ人と比較してみてくださいな。
小石川植物園のスズカケノキは
高さ30mを優に超えています。
何ても、明治9年に日本で初めて植えられ、
それから20数年後に、品種改良された
子孫たちが都内あちこちの公園に
植えられていったといいます。
ここにある原種(?)は、3種類
・スズカケノキ
・モミジバスズカケノキ
・アメリカスズカケノキ
幹の迷彩模様、葉の形、実の成り方、
それぞれに特徴があって面白いのですが
今はこの通り殺風景な季節ですので
青々とした葉っぱが茂る頃に
改めてご案内することにしますね。
「いつまでも元気でいるんだよ~」 と幹を撫で撫で…。
これは、モミジバスズカケノキの落ち葉。
私は3種類の中でこのカタチが一番好き♪
ここはケヤキ、メタセコイア、オオバボダイジュ、
ラクウショウ、シナサルスベリ、ヒマラヤスギ…
2~30m超えの巨木がたっくさんです。
枯れ葉を踏む音、鳥の声に耳を澄ませて
木や月の香り、風や光を全身で味わいながら
都会の森を歩きます。
この日は 「歩く」 がメインだったので、同じ道を何度もぐるぐるしました。
ここから先の写真掲載は順路に添ってませんからあしからず。
銀杏の木。
小石川植物園の歴史を語るに欠かせないのが、『イチョウの精子発見』 です。
明治29年(1896)、当時帝国大学理科大学(東京大学理学部)
植物学教室の助手 平瀬作五郎氏が、銀杏の胚珠の中で泳ぐ精子を
この園にあった古木から大発見されたました。
園内に記念碑が立っていますから、行かれる方は見つけてネ!
ヌマミズキの紅葉。
この木も2~30mくらいに平気で育つ木です。
青葉の時期は、葉も幹も気の毒なくらい存在感のないヌマミズキですが、
紅葉の季節になるとひときわ美しい色彩で魅せてくれます。
葉っぱの大きさは、女性の掌くらい… フィレとんかつサイズですネ。 ん?
風に揺られて美しい事! 暫らく見惚れてしまいました。
ニョロニョロ?…いえ、スギ科ヌマスギ属のラクショウです。
湿地に植えると、呼吸のための根 (気根) が幹の周りにニョキニョキ生えてきます。
ちなみに、『新宿御苑』 に行くと、もっと広範囲に気根群を見ることができて
ムーミン村やお伽の国に迷い込んだ気持ちに浸れます。
亀や鯉を見ながら水辺を歩きました。
正面玄関から奥の博物館までの4~500mの間には、
大小たくさんの池があって、 ※池は繋がってます
沼地には沼地に育つ草木が植えられています。
まぶちい。 (≧ー≦)
再び上の山に。
やっぱり紅葉はキレイだな~。
そうそう、巨木の中の巨木!
威風堂々としたヒマラヤスギをご紹介しないとね。
この木は、高さ4~60m、幹径3mまでもアッタリ前というから驚きです。
上野の 『旧岩崎邸』 や 『新宿御苑』 でも巨木を見る事ができます。
雌花と雄花の松かさがありますが、いずれも直径10cmはあります。
写真は雄花の松かさです。 雌花の方は高さがもう倍あるんですよ!
桜 (ソメイヨシノ)の広場でランチ休憩。
今日は辛子明太子のおにぎりです。
ポカポカ日和なので、暫らくベンチに座っていました。
耳を澄ますといろんな種類の小鳥のさえずりが聞こえてきます。
ピーピピピー チーチーチー チュンチュンチュン
ガガガガガガ… ゴゴゴゴゴゴ… ダダダダダダ…
都会の公園だから工事の音は仕方ありません。 (-_-)
さ、呼吸が整ったところでお散歩再開♪
ひときわ背の高い木立はメタセコイヤです。
和名ではアケボノスギ(曙杉)といいます。
これも2~30mは平気で育つという巨木のひとつです。
さて、「メタ」 って言葉の意味をご存知でしょうか?
ウィキペディアには、「高次な-」 「超-」 「-間の」 「-を含んだ」 「-の後ろの」
などの意味の接頭語と載っています。
ここでは触れませんが “メタ○○” って名詞のもの、結構あります。
私、「メタ」 って 「メチャ(目茶・滅茶)」 の語源かと思ってました。
でもまぁ親戚だと思って、覚えておくとしましょう。
でね、このメタセコイヤ、名前の経緯が面白かった。 (いや面白くはないかな)
常緑種のセコイアに似た落葉種…ということで、
発見者の三木茂博士により命名、1941年に学会で発表されたそうです。
これもウィキ情報ですが。
上を向いたついでにケヤキ(欅)も。
それからメグスリノキ(目薬木)。
ムクロジ科カエデ属の落葉高木、雌雄異株です。
20mは超えていたかと思います。
この木は日本にだけしか生息しないんですって!
観光地に行くと、小枝が束ねて売られているの、よく見ませんか?
マタタビの小枝もそうですね。
戦国時代から、樹皮の煎じ汁が眼病に聞くと重宝された木です。
秋はこんな風に真っ赤に紅葉して、とても美しいです。
見ているだけでも気持ちが華やぎますし、目がスッキリ冴えました。 (*'▽'*)
葉っぱの大きさは、男性の掌くらい… ロースとんかつサイズですネ。
「“かつ吉” には連れてくから、とんかつで大きさを例えるのはもうやめて」
…ってこれ見て言うかな? (>艸<)
まだまだたくさんご紹介したい木があったのですが、今回はこれくらいで。
異常気象
一昨日11日は、東京でも24.6℃を記録する異例の夏日となりました。
これ以前の12月で、都心で24度を超えた日は2004年12月5日で、
なんと11年ぶりのことだったそうです。
怖いのは、その前となると140年前だったということ。 (≧△≦)艸 ウソ~
足元の植物に目を向けてみましょう。
少し日当たりのいい場所では、カタバミやタンポポの花が咲いていました。
タンポポは春から、カタバミも初夏から夏にかけて咲く花です。
ノアザミの花も見ましたが、こちらは秋アザミがまだ咲き続けているのか
夏アザミが早々に咲いたのかはわかりません。
紫陽花だって、枯れた花弁の傍から早くも蕾が脹らんでいましたし、
植物たちも戸惑っているようです。
じゃあ本当の春になった時、この子たちはどうなるんでしょうか。
この冬を越え、命を次に繋げられるんでしょうか。 (≧ヘ≦ )
柴田記念館
散歩のおしまいは 『柴田記念館』 です。
◆柴田記念館
開園 10:30~16:00(入館無料)
休館 月・木曜日
柴田博士縁の研究資料や器材、
植物楽関連の出版物が展示しています。
中央に大きなテーブルセットがあって
植物図鑑などを自由に見る事が出来ます。
園内で見つけた植物で、
わからないものがある時に訪れるといいです。
また、植物冊子や植物画のハガキも
安価で販売しています。
研究員の方々とお話しするのも楽しいですよ!
≪ HPより ≫
大正7年に、当時植物園内にあった東京大学植物学教室の柴田桂太教授が、
植物生理化学の研究業績に対して授与された学士院恩賜賞の賞金を寄付し、
それをもとに翌大正8年に建設された、植物園に残っているもっとも古い建物です。
もともと生理化学の研究室として使われていましたが、2005年春に外装を改修し、
内部も展示・講演を目的とした部屋に改装しました。
柴田植物館の前はシダ園です。
春先からもっと茂ってきますので今はちょっと寂しいです。
≪ シダ園の看板より抜粋 ≫
世界中に約1万種あるシダ植物のうち約630種(6%)が日本に分布する。
奇行が湿潤な日本のシダ植物相は、北米の約400種、ヨーロッパの約140種に
比べて種数が著しく多い。
シダ園にはさまざまな科の代表的な種48種、日本の代表的なシダである
オシダ属やヤブソテツ属などの79種、およびミズニラなどの水生シダ3種、
合計130種が集められている。
ケヤキとモミジの共演… おまけ。
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
実は一昨日、朝から出かけていましたが、
夕方、マンションの前まで帰り着いた途端に両方のふくらはぎが攣ってしまい
1Fの玄関で痛みが引くまで、脂汗を流して “ひとり壁ドン” していました。 ( ̄□||||!!
去年冬の夜中に一度やって、今回で二度目です。 も~痛いのなんのって。
すぐに親友Mちゃんに話したら、
M 「こむらがえり? 今日は暑かったから汗かいて水分不足なんだよ。
経口避…ぢゃないっ、経口保水液の予備はないの?
ポカリ飲め、ポカリ! 今すぐ洗面器一杯飲めっ!」 と言い
翌朝♂友君に話したら、
「大変だっ、それは栄養不足だよ。
確か…えっとぉぉぉ、何かの栄養が不足すると、そうなるんだよね」 と言う。
水分不足? 栄養不足? ・・・・・どっちもハズレだよう。 (>。<)
だってその日、Kさんに大丸東京13Fの
『The TOKYO Phoenix』 で
5000円チョイの中華コースランチを
ご馳走になってきたばかりだったしぃ~、
デザートは3Fの 『千疋屋』 で
パフェ食べたしぃ~、
別れ際にも地下のフレッシュジュースコーナーでラ・フランスジュースを飲んでぇ~、
胃袋タプンタプンで帰ってきたところだったんだもーん♪
先週に遡っても、『築地よし好』 でMちゃんと
豪勢なランチして~、 『千疋屋』 のパフェ 、
その後も大丸東京13F 『伊勢定』 で
鰻懐石竹コースのランチしたばっかだもーん♪
尚 「あのね、あり余り過ぎる栄養素の中で、
そりゃあ低いものはあるかもしれないけど、水準以下は有り得ない」
「だよね、だよね、だよね、、、僕の “肥育記録” から考えても
栄養不足ってことはないよね。
だったら運動不足? ちょっと歩いてきたらいいよ。」
…で、小石川植物園なの。。。 (*≧m≦*)
そしたら今朝、、、
日頃の 栄養不足 栄養過多を心配したMちゃんから
お豆腐の詰め合わせセットが送られてきました。
3日に地元野菜を送ってくれたばかりだと言うのに、
嗚呼友よ!(T^T) 心から感謝します。
私は心優しい貴女に決して足を向けて寝られない。
でもベットがそっち向きだから、今夜からは開脚して寝ます。。。 d(⌒ー⌒)
『栃尾の油揚げ 豆撰』 からです。
ひとり暮らしだっちゅーに、
草鞋サイズが7枚、生搾り豆乳、ざる豆腐、
厚揚げ、きぬ豆腐、なんとお醤油や味噌まで
入っています。 尚雀大好物♪ o(*゚▽゚*)o
尚 「あのぅ~、尚の嫌いな納豆が3パックありましたぁ~
食べ方がわかりませ~ん」
M 「葱、醤油ぶっかけて回すっ!
残すなよっ、身体にいいと思って送ったんだからなっ
来年からは毎日食べられるようになるんだぞっ」
尚 「怖いよ~~~ぅ、Mちゃん怒るとオジサンみたいだよ~~~ぅ」 (T-T)
今夜から豆三昧。
食べなよっ
なっとーと ねぎは
猫
食べませんからーっ!
By チャマ