河口湖&おんやど冨士吟景(山梨県) 2013.04. | 今よりは風にまかせむ。

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爺様猫のチャマとふたり暮らし。
休日に自然や文化・歴史にふれたプチ旅に出るのが楽しみです。
緑に包まれたベンチでおにぎりを頬張る… 空を見上げる…
流れる雲を見送る… 深呼吸~~~
すべての煩わしさから解き放たれて、静かな喜びが胸に満ちてきます。


尚雀Presents/★
幼なじみのヨーコちゃんが

富士山を見に来たよ~♪


幼稚園の頃からず~~~っと友だちヨーコちゃん。
東京へはもう何べんも遊びや出張で来ているのに
突然 「いっぺんでいいから大っきな富士山が見てみたい」

なんて言うから驚きました。

富士山 で、聞いてナットク。
九州から東京へは新幹線ではなく飛行機で往復するから
富士山は空の上から小っちゃく見るだけ。
東京で遊ぶ時はディズニーランドの方へ行っちゃうから
街や海の向こう岸の富士山を小っちゃく見るだけ。

はっは~ん、ナルホド、そゆこと。。。

 

 

じゃさ、おいでよ!

でっかい富士山を見せたげるよ。

今すぐおいでよー!
 

・・・というのが今回の旅の趣旨。
ヨーコちゃん、いろいろあったから心を休めたいんだよね。

「富士山見たかったら河口湖畔の宿がいいかもよ」 と
仕事仲間のお兄さんが言い、一緒に探してくれました。


1泊目は東京に泊まり、

2日目はいよいよ河口湖畔へ!
新宿から高速バスで河口湖駅まで約1 時間45分。

(片道¥1,700-)
河口湖駅にはあっという間に着きました。

 

地元の方曰く 

「今年は桜の開花が遅くてね、ちょっと早かったかな~」と。
はい、、、その様でした。

あと1週間~10日後なら良かったかも・・・ごめんね。

河口湖1 
 

河口湖駅前から巡回バスに乗って

『浮島』 に一番近い停留所で下車。
あとは歩きながら宿に向かおう、という計画です。

浮島は河口湖の水位が下がり今は歩いて渡れます。
大地震の予兆か!? と、

先日もニュースで言ってたっけかな。
遊歩道から六角堂の数人の姿を見ました。

   ◆六角堂

   日蓮聖人の信者が1274年に建てたそうですが
   1559年に大雨で水没。お堂は今は別のところにあるそうです。
   その跡地に地元の人たちがこの六角堂を建てたそうで、

   それが平成7年とのこと。
   ん・・・・・観光スポットというにはちょっと・・・?・・かな。
  
↓ 写真(上) 陸続きになっているのが見えますか?

河口湖2

4月上旬の風はほどほどに暖かく、気持ち良かったな~。
桜は日当たりのいいところは満開でした。

 


さぁ、お宿の前に着きました。
生憎の花曇りで、富士山はうっすらとしか見えませんでした。
それでもヨーコちゃんは 「見えるよ、大っきいね~キレイやね~」 と
歩きながら何度も何度も富士山に目をやり喜んでくれました。

河口湖3


旅の宿は、『湖楽 おんやど 富士吟景』 さん。


 電話で予約を取った際、
 お宿の方がとってもご親切で
 すぐにホテルの案内、MAP、
 周辺施設のパンフレットなどを
 たくさん送ってくださいました。

 ここらのホテルは
 道路に沿って軒を並べているので

 外を歩く時は車の往来に注意が必要。

 前の遊歩道の渡る時はお宿の方が
 必ず誘導してくれますから安心です。

 お料理も美味しかったし

 屋上の露天風呂から見る富士山も

 壮大だし、素敵な宿でした。
 

 

 




つくし ホテルの前には湖面沿いに
 遊歩道が続いていて
 私たちは夕飯までの小一時間
 お互いの積もる話の “序の口” を
 歩きながら話ました。

 

 小学校時代の友、ジャイアンみたいな

 N君は相変わらずのジャイアンぶりで

 地元の郵便局で働いていること。

 チビで可愛かったK君は見違えるほど

 長身のイケメンに変身していて

 先日トキハインダで偶然会ったこと。
 まずは面白トピックスからね。


  

↓ お部屋はこんな。 超ゴッキゲンなヨーコちゃん♪

富士吟景2

お楽しみのお風呂は内風呂と

ホテルの最上階に露天 『富士見の湯』 があります。
晴れていて無風だったら露天風呂から湖面に映る

「さかさ富士」 が臨めたのですが
曇が厚くて翌朝薄っすら見えただけ。 

んーーー、ザンネンでした。

 

吟景温泉
 
     ◆霊水の湯 浅川
     吟景のお湯は 『霊水の湯』 。

     単純温泉、カルシウム、ナトリウム、硫酸塩、塩化物質泉。
     
     ◆河口湖の源泉
      『天水の湯』  『霊水の湯』  『芙蓉の湯』  『麗峰の湯』  『秀麗の湯』
     5つの源泉があるそうで、いずれも若干ですが泉質が違うらしい。
     どれも神経痛・筋肉痛・冷え性・疲労回復にいいとのこと。
 

 

湖面を渡る風が気持ち良く、景色もいいしで、

かなり長湯をしてしまいました。
そのせいでか、帰ってきて2日後には顔がボロボロに。

皮膚の弱い方はそこそこにした方が賢明です。

食事はとっても美味しかったです。
泊まられる方は早めの食事にしてもらって、

夕焼けの富士山を眺めながら頂くのをおススメします。

お料理
 
↓ たっぷりの朝ごはん
熱々の “鯵の干物“ と 山梨名物 “ほうとう鍋” で

ふたりともガッツリ、おかわり~!

吟景朝ごはん 
 
私は湖側のベッドだったから

寝たまま富士山が見えて
とても贅沢な朝を迎えることができました。

 尚 「ヨーコちゃん起きて!富士山見えるよー」

 ヨ むにゃむにゃ・・・どこ・・・・・・

富士山2 
↑ 早朝の富士山。

   この写真は広角レンズとかで撮ったんじゃないんですよ~

   普通のコンパクトカメラです。

山頂が見えればあとはイマジネーションを

膨らませんて。。。合掌。


富士山ってほんっと大っきいんだね~!!!

せっかく企画したのに、

雲の隙間でしが富士山を見せられなかったけど
ヨーコちゃんはとっても喜んでくれて
「帰ったら尚との旅行と富士山の大きさを

  地元の友だちに話して回るからね~」 って。

宿を出た私たちは巡回バスで

『山梨ワイン倶楽部』 へ向かいました。
 
ワイン倶楽部  ここではワイン試飲をしながら
 ショッピングを楽しみました。

 私はホットワイン用にと甘くて
 濃~い赤ワインと諸々を
 オトナ買いし “クロネコ” に。

 『レーヴロマンティック』
 
 コンコード種の葡萄は
 ポリフェノールが一般的な
 黒葡萄品種の1.7~2倍だって。

 もちろん、冷やして飲んでも
 飛び切り美味しいやつ~。


こうしてヨーコちゃんと久しぶりの再会で

幼なじみ達の近況にビックリするやら

呆れるやらで大笑いしたり

互いの両親の懐かし話でしんみりしたり

恋バナにも花を咲かせたり(それは彼女だけ)と

学生時代に戻ったみたいな楽しい時間を

過ごすことができました。

 


  ヨーコちゃんと過ごした

  川口湖畔の旅でした

 

 

 




チャマ2013.04.富士山 チャマは顔が幼くて、身体の割りに

 小さいからうんと若く見られたり
 女の子?なんてよく聞かれます。
 毎日のブラッシングで毛並みも上々!
 いつまでも幼稚で遊ぶことが

 大好きだから老けないのかな~。
 親馬鹿です・・・ 可愛いでしょ?