火曜日は生徒になります。

英語講師のChakoです。

多摩湖ふれあいセンターの
英会話サークル
「グリーングラス」に参加しています。

なんとこのサークル
20年以上も続いています。

私は参加してから
6年ぐらいになりますが
まだまだ新参者です。

指導してくださっているカナダ人の先生は
大学で教鞭をとっている方です。

最近の話題について作文を書き
それを人前でプレゼンテーションする
ということを学生にさせているそう。

聞いている学生には
内容をメモさせるそうで
そのメモを主に採点するのだとか。

「声が小さくて聞こえなかった」

「上手に発表できていました」

といった幼稚な「感想」を書く
学生もときにはいるそうですが
先生が求めているのは
「内容を書き留める」こと。

日本の学生は
間違えることにとても臆病で
綴りが分からないからと
何も書かなかったりするのが
残念だともおっしゃっていました。

「分からないときは質問しろ!」
と何度も指導するそうです。

実は昨日のAdvanceクラスでは
1人ずつ前に出て発表をしてもらい
他の子は発表を聞きながら、
メモを取るということを
やってもらったばかり。

綴りが分からないときは

"How do you spell Brazil?"

と質問しますし
聞き取れなかったときは

"Once more please."

とお願いします。

もう彼女たちは慣れっこなので
昨日は自分たちでやり取りしていました。

日本の学生はプレゼン能力はあるけれど
「質問力がない」というのも聞きます。

自分の発表を準備もするのも大事ですが

人の話にもしっかりと耳を傾け
メモを取り、必要に応じて質問する。

ここまでがプレゼンテーションです。

このやり取りも
子どもの頃から慣れていれば
大学や社会人になってからの
プレゼンも楽勝ですね。

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