おかげさまで大事に至らず、もうすぐ退院できそうです。)
さかなクンの『一魚一会』を読みました。
母にすすめられて読んだのですがね、
さかなクンの、幼少の頃からの人生の出来事が、
読みやすい文章で書いてあるのです。
それがまさに、
「ギョエー!なんだこのかわいいお魚ちゃんはー!」
とかどんどん読める書き方で、
お魚や、人との出会いが昨日の事のように鮮やかに書いてあります。
お魚だけではない、さかなクンの夢中な毎日を支えた
お母さんの言動がとても素晴らしく、
感動します。
子ども心に、夢中になっている物の魅力を
お母さんに分かってもらえると
とても嬉しいとの事ですよ。
また、お友達やその家族、先生やお魚屋さん、地元の不良など、
周りの方との出会いやサポートも、
感動です。
大好きで夢中になれる事があって
それが自然に周りに伝わってきたようなのですが、
人に伝えたり、口に出すと、そこから世界が広がったりするのですね。
大事ですね!
さかなクンの場合は、それが本当に、
純粋で素直な感動として周りに伝わるようなのです。
だから、いろいろな人がさかなクンの仲間やサポーターになってしまうんですね。
さかなクンは、お魚との出会いのワクワクや感動を
伝えるのが夢の1つなのだそうですが、
この本の文章を見ていると、伝えることが上手だなあと
思いました。
いじめについての寄稿も素敵でした。
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写真参照