さて、先日の『お食い初め』にて。
長女(チャゲ)に鯛
の存在を気付かれないように、
始まるまで、私達夫婦は鯛を隠しに隠し・・
で、
始まった途端、
父に怯え食器棚の後ろに隠れていた長女がノコノコ現れ、
鯛についてた榊をひっぱったり、
とうとう獲物を得ようと野生の血が騒ぎ出した様子
「こら、駄目でしょ」
と、私が注意すると、すねて又食器棚の後ろに隠れる長女。
それを見た母が、
「あなた達が可愛いと思うならあげなさいよ。沢山あるんだし」
と言いました。
なんだか、
その言葉がズシッと来ちゃって。。
鯛のど真ん中の美味しそうな白身をチャゲに見せて、
「あげるからおいで」
と、言っても、すねてなかなか出てこず・・
旦那が隠れて出てこない長女を呼びに行くと、ようやく姿を見せ、
バクバク食べておりました。。
なんだろう??
このちょっとした罪悪感のような気持ち・・
ヒヨコに関することになると、やっぱりチャゲより優先する気持ちがあるらしく、
私が多少威嚇気味になるみたいで・・
その時のチャゲの切なそうに見える瞳が何とも言えない時があります。
「可愛いと思うならあげなさいよ」
何気に言われたこの一言。
で、
今朝、
チャゲの為に、鯛飯を作った余りの鯛の皮をあげたところ、
すごいがっつきよう
すっかり味をしめた長女は、
「ミャアオォ」
と、最大限の甘え声を連発し、キッチンに居座り作戦
久し振り聞いたなぁ・・その欲しがり声
でも、あげすぎるとろくなことがないので、あげませんでしたが
美味しいものを食べた後の毛づくろいは
本当に長い
どうやら余韻を楽しんでいるようです