さようなら、おじいちゃん。 | *;:・*ちゃっきーのおしゃべりTime*:;*

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ママときどき波乗人
そして、新たな夢に向かって前進中!

我が家の真下のお部屋に住んでいるおじいちゃん。


去年の夏にガンだと教えてくれて。

余命も宣告されていたみたいなんだけど、

それも超えて年明けにご挨拶に行ったときは

顔色よくたくさんお話してくれていたんだけど。




4月2日天国に逝ってしまいました。




エントランスにお通夜と告別式のお知らせが張り出されているのを見て、私はしばらく動けませんでした。











うちのマンションはかなり古いので

壁とかも薄いし、騒音とか気を付けてるんだけど。

子供たちが産まれて大きくなるにつれ

バタバタ足音もひどく聞こえていたみたいで。





おじいちゃと奥様にお会いするたび

『いつも元気にやってるなー(笑)』って。

そのたび私はペコペコ謝り...


文句も言われて当然なのに、

『男の子だもん、元気があっていい!』って涙


奥様の話だと、ドンって聞こえてくると、

『おぉーやってるなーっ』って笑って話してたのよ!と。





可愛いパンを見つけたら買ってきてくれたり、

果物をわざわざ届けてくださったり。

番長たちのことをほんとによく可愛がってくださいました。





番長もおじいちゃんの病気を知ってからは、

『うるさくしたらおじいちゃんかわいそうだよね。』でもバタバタやってるけど。

『おじいちゃん、げんきになったかな?』

と、気にしていて。



つい先日も、おじいちゃんのそっくりさんを見かけて

『したのおじいちゃんだ!』


似てる人だと伝えると、

『おじいちゃんは、いまなにしてるかな?』って。




大好きだったんだよね。番長も。


亡くなったことを伝えるのが辛かったけど、

番長もよくわからないなりにも、お別れをしにいくと。





お通夜の時間よりも早めに斎場へ。

この二人がお通夜に参列したら、

大変な騒ぎになりそうなのでね。



着くなり奥様がすぐ気がついてくださって。

『来てくれたの?ありがとう。おじいちゃん喜ぶわ。』




まだお化粧終わってないからお茶でも飲んで待っててと、ご親戚のかたの待つお部屋に案内されて。

身内でもないし、遠慮して外で待ってようと思った瞬間。

空気読めない怪獣二頭がダッシュ。


小学生の男の子がいたもんだから、張り切っちゃって大暴れ(T-T)

番長たちのことをおじいちゃんから聞いていたみたいで

『上の階のおぼっちゃんたちねー!』




もう汗とまらんかったよ。

おじいちゃん早くお化粧してきてーみたいな。




おじいちゃんがきれいにお化粧してくると

奥様が迎えに来てくれて、中へ。








少し小さくなったおじいちゃんのお顔。

格好いいネクタイして、

きれいなお花に囲まれているおじいちゃんにお別れをしました。




番長もチャマも不思議そう。

何度も何度もおじいちゃんのことみて

『おじいちゃんはもうずっとねんね?』

『おはなしはもうできない?』

なんかいろんなこと聞かれた。




理解できるようになるのはまだまだ先だろうけど、

番長はもう会えなくなるのは寂しいと思ったみたい。







おじいちゃん、
番長とチャマのことをほんとに可愛がってくださって、ありがとうございました。
たくさんご迷惑おかけしたのに、よくしてもらうばかりで、感謝しています。

番長も言っていたけど、これから二人の成長をお空から見ていてくださいね。
大騒ぎしてると思います。笑ってやってください!

そして天国でまた自慢の飛行機乗り回しちゃってくださいね。

やさしいおじいちゃん、大好きでした。

ありがとうございました。さようなら。





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