それは4月1日に実家に帰ったときのこと。
数年前に父と共同購入したバイクがなくなっていました。
おおかた予想はついてるけど…
母に文句のひとつでも言わなければ気が済まないので、とりあえず母に聞いてみる。
私「バイクは?」
母「売ったよ」
私「そんなの聞いてないよ。」
母「言ったらダメって言うでしょ」
私「まだ売らないって約束だったじゃん」
母「だって、お父さんボケてるのに乗ろうとするんだもん。危なくて仕方ない」
私「この前、車の保険の更新したって言ったでしょ。
バイク特約つけたままにしてるんだよ。早く言ってくれなきゃ困るって」
母「だって言ったら怒るんだもん」
私「まだ売らないって約束はどこにいったワケ?」
母「だってバイクのカバーが風で飛ぶし、
お母さんいつもカバーのヒモを結びなおしてるんだよ。
お父さん、バイク乗りたいとか言うくせに、何にもしないんだから。
だいたいいつもお父さんは…(中略)
お母さんばっかりいつも大変な思いしてるんだからね。
それにバイクが置いてある場所に花を置きたいの」
私(それが本音かい)
母「あ、バイク3万円で売れたからね」
私(リアルな値段だし…)
そんなワケで、愛車と突然の離別を言い渡されたのです(T_T)
4月1日…
うちにはエイプリルフールなんて文化がないのはわかっている。
うちの母が、そんなシャレたことできないのも充分わかっている。
でも、できれば母と一悶着あった後に
「実は売ってないよー!びっくりした!?」
なーんてバイクが出てきたら、とても嬉しかったと思う。
もしそうだったら、親孝行のひとつもしたかもしれない。
私は孝行娘になれそうもありません。
それどころか、
「今に見てろよー!」
と言い放ってきた私。
その復讐(?)は3ヶ月後に実行される予定です…
あらしとマーちゃんも関わる話なのでブログに書かせてもらいました!