TBステーション:『第25回 お酒で失敗しちゃった!』 | Cry for the moon

TBステーション:『第25回 お酒で失敗しちゃった!』

親父の酒飲みのDNAを受け継いだせいか?
酒には結構強いほうだと思ってます。


そんな私をさらに鍛えてくれたのは、前の職場のオネーサマ方。
普段は窓口でバリバリやっている綺麗なお姉さんたちの、
スリムでナイスバディな身体のどこに入るんだろう・・・と思わせる
その飲みっぷりはまさに「爽快」「豪快」そんな感じ。
オネーサマ方が作り上げた「伝説」と「出入禁止になった店」は数知れず・・・


●居酒屋で梅酒を4人で注文しまくって、その日の在庫を全部切らせてしまったこととか、
●道端で吐いていたのを通りすがりの自衛隊員に介抱されたのがきっかけで、
その方と結婚した先輩
・・・とか、
●夏場の宴会で、飲みすぎて寝てしまった同僚(♀)がノースリーブの服を着ていたのをみて、
他の同僚がアイライナーだかアイブロウペンシルだかで腕やら足やら落書きしまくって、
書かれた当人はそのまま家に帰って、翌朝お風呂でも落としきれずにお母様に説教食らった・・・
とか、
●カラオケ行って、上司の持ち歌「セクシャル・バイオレット№1」に合わせて
さびの部分を「セクシャル・ハ●ス●ーント♪」と大声で歌いまくっていた後輩(♀)
とか、
書ける範囲でも実にすばらしい?エピソードの数々がありまして。


・・・で、私はというと
高卒でOLになり、新人歓迎会(女子のみ)で、
先輩方がまあこれでも飲んで見ろ、と注文してくれたチューハイがおいしくて、
一気に飲んでしまったのが運のつき?で。


次の宴会からは(KAZUSAは)酒が飲めるとみなされ、
「ノンアルコール禁止、車で来るの禁止令(=車で来たことを飲まない口実にするから)」まで出される始末。
それまではビールでさえも口にしたことなかったのに、さんざん飲まされても結構平気で。


まあ、我々下っ端の役目のひとつに、
「姉さん方が酔っ払ったときの介抱役」というのがありましたから、
とことん飲めないというか、へべれけになってる姉さんたちを見ながら、
飲みすぎるとこうなるんだな、気をつけよーと自制していたせいもあるのかも。


・・・ものすごく長い前置きになりましたが、そんな私の「やっちまった!」話。


K村氏と出会ったきっかけは同じ職場に彼が転勤してきたから、というのはさんざん書いていますが、
彼と付き合うきっかけになったのは、「酒」なんですよねえ。

(この辺は2/25の日記参照


彼が転勤してきた翌年、社内旅行で京都に行きまして。
宿泊は大阪市内で、キタだかミナミだかの繁華街で食事と宴会。
そこでどんちゃんやって解散になったのをいいことに、
今度は私と彼の「同期コンビ」で飲みにいったんです。


私も彼も結構飲んでいて、ホテルに帰って彼の宿泊する部屋に引っ張られてまた飲んで。
そこからなだれ込む様に・・・しちゃったんですね、彼と

さすがに我に返ったときは「やっちまった!!」って思いましたよ。

いくら飲んでたとは言え、彼氏でもない上に彼女もちな男と(この時点では彼女と別れていたらしいのだが、当時はそのことを知らなかったので)しちゃうなんて!!と。


それからしばらく気まずい日々が続いて、そのうち仲直りして、

いつの間にか友達以上の関係になってたというか。
まあ、この事件がなかったら、ひょっとしたら私たちは付き合ってなかったのかもしれませんね。


ちなみに、彼は酒癖が悪いかもしれません(笑)
子供かお前は!!というようなちょっかいをかけてきます。

酒が入ってくると、隣にいる人の二の腕やらほっぺをつまんで引っ張ったり(これが結構痛い)、
力は入ってませんがけりを入れられたり、一度はウエスタンラリアットをかけられそうになりました。
・・・一度新人の子にほっぺつまみをやって泣かしたことがあり、その時はさすがに説教しましたけどね、女性陣で。


私の場合は、酔って意識をなくして・・・というのはいまだかつてありませんし、手癖も悪くなりません(笑)。
ただ酒を飲むと、顔が真っ赤になって(本人は「暑い」と思ってる程度全然平気)笑い上戸になるので、
『酒が入ってる』というのは周囲にばればれらしいですが。