9:20阿弥陀岳を出発します。
ここから目と鼻の先に見える赤岳まで直線距離なら1kmほどですが
100m以上下降して200m近く上り返すハードコースです。
眼下に見える中岳のコル(赤茶色のテラス)までの急勾配(斜度60°くらい)の下降から始まります。
下からは中岳のコルにザックをデポして阿弥陀岳を目指す登山者が続々と登って来るので落石を起こさないよう緊張します。
本日初めて見る残雪ですが眼下の行者小屋まで雪は無さそうな感じです。
中岳山頂は狭いですが360°の展望なので休んでいる人も多いです。
赤岳にまたガスがかかりました。
長野県(こちら)側から湧き上がるガスが山梨県側からの上昇気流で堰き止められて山頂付近で澱んでいます。
ジグザグの岩屑の道の先に行者小屋から延びる文三郎道との分岐標が見えます。
時々ガスが上がってきます
幅が狭いので夏のシースン中は渋滞が発生します。
素晴らしい高度感です
右折すると竜頭峰からキレット・権現岳へ向かう道の途中、
清里へ下山する真教寺尾根↓があります。
http://ameblo.jp/cff0005261/entry-10963550866.html
赤岳山頂から下はガスって眺望は残念でした。
赤岳(北峰)には山荘があり直ぐ先を右折すると県界尾根↓があります。
http://ameblo.jp/cff0005261/entry-10963443340.html
山頂で10分程休んで直進し、横岳へと向かいます。
お昼の大休止もなく、忙しないですね
<続く>