2013.4.27(土)@晃生ショー劇場 プンラス

2回目のフィナーレ、トリのあいらちゃんが「お待たせっー」と舞台裏中央から出てくる。
晃生はステージ背面が黒ゴム短冊のようになっていて、間を割って出入り可能だった。
フィナお辞儀が終わった後、タッキーがサプライズを発表する。
一瞬、素の顔で驚くあいらちゃん。

そう5th周年イベントだ。

しかしこれには私も驚いた。
転勤後ゴタゴタあり、忙しさありの中、周年にはイベント有りという法則をすっかり忘れていたからだ。
正直、遠征でいっぱいいっぱいだったということもある。
東京にいた頃、周年週はどうせならイベントデーにと狙って行っていたというのに・・・。
が、うれしくも予期せぬ誤算。
MCを務めるタッキーに見入る自分。
すでにウハウハ状態である。

進行:多岐川美帆

促されるように、吉田さんがあいら姐さんへのお言葉を。
不勉強で知らなかったが、吉田さん、晃生所属。
つまり、あいらちゃんの後輩だった。
そういえば最初に見た9結道劇でもあいらちゃんとともに出演していた。

「形に残るように手紙にしてきました。
 あいら姐さん、5周年おめでとうございます。
 あいら姐さんは、とても忙しい人で・・・、ステージが終わるのもいつも遅く・・・、頑張っています。」

笑うあいらちん。

「にもかかわらず、先日もステージが終わってから明け方まで私に付き合ってくれ教えてくれて・・・、本当に・・・有難うございます・・・。
「泣きそうなの?」
「いや、大丈夫です!」
「私まだ引退しないよっ」

あいらちんらしいツッコミに沸く場内。

最後、ちゃんが、「私もあいら姐さんのように人気者になれるよう、頑張って行きたいです。」と締め、手紙を渡した。
続き、もう一人のちゃん、華月さんが、芸歴を年齢に例えたり、「私はストリップが好きです!」と宣言、「ともに続けて行きましょう」と契りを結んだ。
結奈美子さん、最後にタッキーも花や皆からの祝儀を。「記念すべき週を共に過ごせてうれしいです」とともに楽屋ネタで祝う。
更に、タッキーの攻勢でファン代表の挨拶へ続く。
マイクは、5結新宿6頭道劇7結若松他でも見たことある昔ながらの愛裸シャツを着た常連さんに。
他にも、都内劇場で見たことある人が何人かいたが、まぁ代表はこの方が適任だろう
「いやー、こういうの苦手なんだよ;」と一先ずの拒否。
「あいらちゃん5周年おめでとうございます。」と言ったあと継ぎの言葉が滞る。
本当に苦手だったようだ。
「初めて観たのは3年前くらいでしたかね」
「・・・記憶にございません」
(場内笑い)
「記憶にないくらい前からということですね」(踊り子さん一同より「上手い!」の声が)
「そうです。そういうことです。」
「最初に観たころよりダンスが上手くなっていきました」
「ダンスだけ?!」
「そう、ダンスだけ
(笑)
言葉が途切れる中、慌てたあいらちゃんが
「上手いこと行ってもらおうとは思ってないからっ」と心配してくれていた。
うぅー、羨ましくもある。
常連さん、「・・・これからも頑張って下さい。終了っ!」と言ってマイクを戻した。
割と短かったためかタッキーが他の方にもと促す。
マイクは新作のあいらTシャツを着た方へ。
5周年おめでとうございます。
 入ってもすぐいなくなってしまう女のコが多い中、5年も続いたということは、それだけいい状態が続いているということです!・・・・」
確かに一般企業より、スト界で5年稼ぎ続けるの難しいと思う。
ファンからの挨拶(祝辞)が終わると、次はスタッフにタッキーからマイクはリレーされた。
戸惑うスタッフ。
晃生法被を着たスタッフなど、「年間270何日中130何日晃生かどこかで仕事をこなした。これはダントツ!これからも落ちることなく頑張って下さい」と内情を見事に晒し、あいらちゃんの失笑を得た。
そして、タッキーの「ママー、ママー」という呼び出しにより、
「此処にいるのが見つかってしまいましたか」とママからのアナウンス。
祝儀贈呈後、「ママからも一言!」の声に応え、
「あいらよ、いい女になったねぇ~。
 これからも、後輩に、皆に、愛のメッセージを伝えて下さい」
と投光の木陰からナイスな言葉を贈った。

ケーキとソフトボール大のくす玉が設定される。
細長いロウソクが5つ。
あいらちん5歳だ。

タッキーより
「暗転っー!暗転にして下さいー。」
との指示が。
場内暗がりと化す。
「音楽はないのー?!」
「ない」
「S○X」
机上にケーキ。
椅子に座るあいらちん。
5つのロウソクの灯火。
何故か先ほどから流れているS○X on the Beach.
息を吹きかける。
その刹那、闇へ。
・・・
降り注ぐ照明。そして、会場皆の拍手。
なんともアットホームな光景だった。
テーブル上に掛けようとしたが、引っ掛けるとこが破れ、やや横のフック(周年作で吊り布を掛けた)に繋いだくす玉を割る。
光モノの紙片が舞い、“おめでとう”と書かれた掛け軸が垂下された。
続け様の拍手。
最後に、あいらちんからの一言を(MCタッキー、忘れてはいなかった)。
覚悟はしていたのか言葉を探るの必死なのか、あいらちんに驚きの表情はない。
案の定というべきか、生え抜きの踊り子であるあいらちゃん大晦日のニューアート流れるように挨拶をしたようこ姐さんとは異なり、こういうのは得意ではないようだ。まぁ、それも魅力だ。

「この先10年、20年とストリップを見続け、応援して下さい。

この先10年、20年の現役続行宣言を期待したのだろうか、ファンから「こっちがか」と思わずツッコミの声が漏れていた。
あいらちゃん、照れもあったのだろうね。

イベント終了。
ここはチャンスとばかり速攻で回数券の販売、そしてプレミア合ポラ撮影会が行われた。


周年グッズ① 目黒あいら5thナチュラルウォーター。晃生深井戸水となっている・・・。
photo:01

↓ 周年グッズ② 普通のシールかと思いきや・・・。
photo:02

↓ なんと、タトゥーシールだったΣ(゚Д゚;))
photo:03

※ 5th周年グッズはこの他 [目黒あいらphotographポストカード] があった。
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