2013.3.17(日)@蕨ミニ 1回目ゆきみ愛~2回目

私事ながら転勤が決まった。
一旦は、尼崎へということで、既に晃生、東寺などのことで頭がいっぱいになっていたのだが、
上司の誤りであったことが判明。真の転勤先は倉敷市児島というところだった。
この児島とい土地、ボクシングの辰吉丈一郎選手の地元で、当時中学の8割がヤンキーとういう不良地帯。
横須賀を数百倍物悲しくしたような田舎である。
商店街の店はことごとく壊滅。
幽霊シャッター街と化している。
約25年くらい前、瀬戸大橋が開通して、栄えるかと思われたそうだが、ものの見事に素通り。逆にいままで以上に荒廃した。
ただ、一方で下津井蛸という蛸(たこ)の産地であり、また昔から繊維業は盛ん。
そのため岡山県の小中生の大半は学生服着用、蛸大好きだ。
そして、知る人ぞ知るジーンズの生産の世界的メッカである。
誰もが知っているアメリカのジーパンメーカーも、重要なものは児島で生産されていて、国内ブランドのボブソン、ビッグジョン、ジョンブルなどの本社もある。
話は逸脱した。
要はスト不毛地帯なのである。
近辺には何もない。
どこに遠征しようにも遠い。
苦難の連続。
この先、大日プロレス並のハードコア遠征が待ち受けていると思うと気を失いそうになった。

そんなこんなで、AQ小倉所属19年もの風雪に耐え抜いてきた“趣味花電車”ことゆきみ愛さん、またこの日一匹楽日のHIKARUちゃんに逢うため、一路私は蕨へ向かった。

初見 ゆきみ愛
劇場に着くなり、ハードロックに合わせダンス中だった。
ビニルの黒ライダースを着てダンス。
ベッドともに可も不可もない。至って普通に見えた。
ただ、名古屋からファンの方も来ており、固定客がいるようだ。
残念ながら、この日花電車はなかった模様。最近はやってないのかもしれない。
そしてもう一つ期待していた、数々の温泉地で培われた客のあしらいも特にポラ中見られなかった。
まあ、蕨の客が優良ということだろう。

HIKARU 『卒業式』
すさましい演目だった。
淡い桜色の大正浪漫の服。
袴。
両手で証書筒を持っている。
ピンクの大きなリボンで束ねられた栗毛色の髪。
舞いの後、本ステ後ろ向きですらりと着物を落とす。
素晴らしい裸の後ろ姿。
ベッド。
近い。
ともかく近い。
蕨ならではの極限ともいえる近さ。
桜のインストゥルメンタルの中、清水白桃色のライトに照らされるHIKARUちゃんの身体、おっぱい。

可愛い!! 可愛すぎる!!!

ハッ、ハッ、はうぅぅーーーーーーー!!!!(大発情)

まぁなんと綺麗な躰つきでしょう。
HIKARUちゃん=芸術である。

ポラ。
ポラ時において、他客も「卒業式まだまだいけるね!」と言っていた。
HIKARUの卒業式姿に感動したのであろう。
自分。
ポラ、自分の番。
昨日上野で音々さんに伝えたよう、自己の転勤の事実を伝える。
倉敷市・・・・HIKARUちゃんも何県か知らなかった。
転勤・・・・音々さん客もHIKARUちゃん客も西に行く人が多いらしい。
おどろくHIKARU。
「行かないっていうことはできないの?!!」
「えっー!岡山って劇場ないよ!!」
・・・・

2回目。
キャスケットを被り、サスペンダー、キャロットパンツ姿のHIKARU。
カッコよくもあり、若干ブリブリ系も入ったダンスを披露。
やはりかわいい。

ドリンク販売。
売り子はHIKARUちゃんとゆきみ愛さんだ。

「ドリンクだよ~ん。みんなの大好きなドリンクの時間だよ~ん。」

HIKARUちゃんの素敵な掛声に客爆笑。

HIKARUちゃんがこの日一人楽日のわけ、HIKARUちゃんの妹がハワイで結婚式を行うため、HIKARUちゃん自身一泊3日でハワイに行くのだ。
そのためのオフを取ったようだった。
「全然観光できない。すぐ帰ってくる。」
「ハワイでやるといっても、ウチ全然金持ちじゃないけどな。」
そうおっしゃるHIKARUちゃん。
妹の結婚式等、HIKARUちゃんは幸せな日々を過ごしている。ファンながら嬉しくなった。
HIKARUちゃんの妹おめでとう!

合ポラ。
前二人、後ろ3人の香盤順。
シャッターの瞬間OKサインをリクエストするお客さん。
ここでHIKARUちゃんがまた面白いことを言った。

「やらせてー!」
「オッケー!」

ゆきみ愛さん
「みんなOKだったら、疲れちゃうよ」

客、爆笑。

回収やフィナーレ時、転勤のことを告げてか今日は自分に手厚かった。
フィナで手を振ってくれるHIKARUちゃん。
そんな御姿は、HIKARUばか冥利に尽きる。
ポラサインを観た。

転勤、淋しいです。
でも同じ日本。
いつでも会えるよネ。


オープン。
サッカー日本代表の白ユニホームで登場。
ユニホームに少し桜が散っている。
背番号14、HIKARU。

音楽と歓声、手拍子の中舞う姿・・・。
そんな君の光景が、いつまでも色褪せることなく
輝き続けている。


↓ バルーン一式を場内に持ち込んでポラ撮りするファンがいた。

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↓ 周年祝いの花が連なる。

 

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