2013 カンボジア10日目(シェムリアップ) | 自分の人生はナカナカおもしろい(波乱万丈でも Life is good)

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無知だと気づかず、出会いの縁とラッキーだけで生きてこれてしまいましたが2015年。カナダで騙され長年働いた職場の就労ビザを失った時に、専門分野のカナダじん元教師との出会いで自分の脳の癖について学び2017年夏に日本帰国して今にいたるつぶやき日記です。


6月7日(金)

今日はバンを借り切って
14人の日本人の人たちが集まったので
超ラッキーな激安ツアー。

朝5時にゲストハウスに集合して
シェムリアップから約250Km。
プレア・ウ"ィヘアに出発。

シェムリアップから車で約4時間半。
10時頃到着。

タイ国境の近くとあってビザの発行をしてもらい
急な坂道とあって、バンから車を乗り換えて頂上へ。

それにしてもアツイ。
日中ともなれば35度以上ってとこでしょうか。

 

プレア・ウ"ィヘアは
2008年7月。

世界遺産登録により緊張が高まり
同年10月と2009年4月に
遺跡周辺で両軍の銃撃戦が行われていた場所だそうです。

最近では2011年2月4日に銃撃戦が発生し
民間人までえ死傷者がおよび
周辺住民も一時避難を余儀なくされていたそうです。

この日ラッキーなことに親戚と観光に来ていた
カンボジア人で日本語を話せるチュークンさんと会い
いろいろと教えてもらうことができました。
 

ここは市場があったそうですが
爆弾が落とされた場所で
今は市場が閉鎖してるそうです。
 

ここはカンボジアですが
海の方を見にはタイの国境が見えます。
 

 

 

 

観光客を見つけると
子どもたちが親に言われ近寄って来ます。

アメを持っている人がいたので
アメをあげただけでしたが

観光スポットでは
観光客からチップもらいなれている子どもたち。
そんな子どもたちを見ると
何だかいろいろと考えさせられます。
 

 

ここの洞窟では
胸を叩くと音が響きます。

神様にお願いごとをして
願いが叶うと
音色が変わるそうです。
 

 

 

頂上に上ると
感動の景色。

地球って
超広いぜ~っ。

w(^▽^)w 
🎶♩♬
 

 

 

お昼頃になりお腹も減ったので
途中でランチタイム。

知り合いの店だと
立ちよってもらったランチスポット。
3ドルから~と値段を見てビックリ。

日本で言えば300円ほどで安いのですが
現地価格で考えたら高い値段です。

ドライバーさんがお客さんを紹介すると
マージンなどがもらえて無料でご飯を食べれるそうですが
お金のない国では仕方のないことなんですけどね。
 

ランチを食べた後は
天空のラピュタでおなじみの
ベンメリアへ向けて出発。

で・・・
予定では2時間30分と聞いてたのですが
3時間を過ぎても先が見えずちょっと不安感。

道はガタガタ。
縦ゆれ・横ゆれ
はねるはねる。
 

予定時間を1時間以上過ぎても
着く気配なし。

と、思ったら
何かにひっかかり停車。

車の下についているタイヤが引っかかり
こすっていたようでタイヤをはずしましたが

ここで、
迷った疑惑。

と、言うより、
地元の人に2回ほど訪ねていましたが
道に迷っていた運転手さん。
 

先の見えない道路に
心細さと、ガソリンが心配になり不安。

それどころか自分は、
観光どころか、とりあえず無事に戻りたい
そんな思いにかられていました。

5時近くになってやっと
広い道ば見え思わずヤッターと一言。

その声に笑顔で反応してくれたのは
運転手さんでした。

後で聞いた話
この日のツアーは第1回目だったそうです。
(爆笑)
 

ここは入場が5時までなのですが
到着したのが5時頃。

ドライバーさんに
入れなかったらお金払わないよ。
と、みんなそんなモードでしたが

大丈夫です。
まだ入れます。
とのことで急いで入場。
 

ここには子どもガイドがいる。
とは聞いてはいましたが

気づくと子どもたちがよってきて
遊びの延長で道案内。
 

 

 

 

 

カンボジアでは
大学を卒業した人の初任給で60ドル。
レストランで働いてる人たちの給料は
ひと月で月60ドルほどだそうです。

稼ぐ大工さんでさえ
1日3ドルほどの給料だそうです。

この日、ガイドをしてくれた子どもたち。
みんなとの話しあいで
1ドルほどのチップを渡すと・・・

チッ
と舌打ちされたかと思えば顔が豹変。
そしてチップをくれとスゴイ顔してついてきます。

子どもたちは全部で5人ほどいましたが
1ドルもあれば5人分のお菓子は買えるそうですが
観光客の人たちからチップをもらいなれた子どもたち。
もらい過ぎてる子どもたち。

観光地に住む子どもたちと出会うと
慣れた姿にはため息が出たりもします。

子どもたちが悪いわけではありませんが
演技力には時に驚かされたりもします。

哀しい顔をしたり
涙を見せても

お金をもらい、振り返えった時は
子どもたちは普通の顔に戻ったりしています。

この日も涙を見せて
チップをもらっていましたが
覚えたんでしょうね。

泣けば観光客からお金がもらえる。
そんな知恵をつけている子どもたちを見ると
かわいそうだとチップをあげてしまう観光客の人を見ると、

カンボジアの地元に住む人が言っていた
働く意欲のない子どもたちが増えている現実を
少しかんがえさせられるのでした。

朝から晩まで長い1日でしたが
何だか考えさせられたそんな1日でした。