いろんな意味で話題のSIGMA SD1Merrill を借りて3時間ほどでしたが船堀を撮り歩きました。

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こちらがそのMerrill 。
マグネシウム合金のボディはしっかりとした質感で、私のSD15と比べて持つ喜びに溢れています。
ちょっと羨ましいですね!

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SD15も最初はそうだったんですが、勝手が良くなるまでやっぱり少し時間はかかるのかな?と思われるクセのあるカメラです。
明暗のはっきりしたシーンに弱く、気をつけないと明るいところが白く飛びやすいんですね。
常に1段ほど露出をアンダーで撮って、Photo Pro5 で現像する必要がありました。

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4500万画素(1500万×3層)のデータは50MBほどと大きい代わりに、通常のセンサーの2000~3000万画素くらいの解像感にすぐれたクリアな写真が撮れます。
データの書き込み中はシャッター切る以外のいっさいの操作ができません。
この書き込みのもたつき辺りは改善がみられると気持ちよく撮れそうです。

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新しいセンサーになってもFOVEON X3 らしい発色、立体感などは健在でもっと色んな被写体を撮ってみたいと思わせます。
A3くらいまで伸ばしてプリントするとSD1Mで撮って良かったな~なんて思うはずです。

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ここの写真はすべてMerrillで撮ったものですが、私が3時間ほど撮り歩いた印象は、そんなに大変なカメラじゃないってことでした。
誰でも簡単にいい絵をという訳にはいきませんが、そこにある本来の色と形をありのままとらえる力を備えています。だからこのまま煮詰まればいいのでは?なんて思います。

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いいとこに目を向けると結構いろいろあって、フォーカスが気持ちよかったり、しっかりグリップが握れたり、シャッター音なんて小さめで結構上品なんですよ(笑)
こういった五感に訴える部分てこの手の製品にはとても大事だと思うし、なかなか出来てるメーカーって少ないんですよ。

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私にはデータサイズが大きいので購入には二の足を踏みますが、このボディに今までのセンサーだったら購入を検討します!
私にはフラッグシップは心に添わないってのがこの頃わかってきましたし、身の丈にあってるって結構幸せなんだなと思います。

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気を使わなくていいってのもとっても大事かな(笑)
疲れちゃうし、ずっと一緒にはいられないから。

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SD1Mはいつか欲しいですね。何より楽しむためのカメラとしては3本の指に入るのでは?
きっといつかお下がりが安価で手元にやってくるんだろうな~(笑)
その日を指折り数えて待ってます!

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相棒にはこのカメラで、私が間違って購入に踏み切ってしまうような素晴らしい写真を撮ってもらいたいものです。
出来るだろ、期待してるぞ相棒(笑)