2016年に起ち上がった「旅部」の初ツーリングに行ってきました。

 

 

旅部はいつまでも子供心を忘れないオジさん達が集まって作った、いわゆる自転車ツーリング部です(笑)子供心を今も持ち合わせているのか、心が子供なのか、私は前者ですが他のメンバーはほぼ後者じゃないかと思われるのが残念です。

 

日常を忘れ自転車に荷物を積んで、一泊程度までの旅に出ようと作られましたが、違った意味で日常を忘れなければならない不都合が重なり初ツーリングに漕ぎつけるのに一年が経ってしまいました(泣)

 

 

2017年3月下旬、旅部初のツーリングは千葉の有名なローカル線「小湊鉄道」です。小湊鉄道の始発、五井駅でのショットは実に昭和です。

 

 

菜の花咲く春の小湊鉄道沿いを、始発駅の五井駅から終点の上総中野駅の一つ手前の養老渓谷駅を目指す44kmほどのツーリングです。往路は五井まで輪行、養老渓谷駅を自転車で目指し、復路は輪行で小湊鉄道に乗って帰ります。

 

 

ツーリング車での初輪行でもあり輪行準備に時間を取られ、自転車の組み立てや準備にも手間取り11時45分養老渓谷駅に向けて五井駅を出発しました。荷物も積んだ自転車でのんびり旅を楽しむツーリングですからのんびりゆったり走ります。

 

 

小湊鉄道は映画やドラマなどでも使われる東京近郊の代表的なローカル線で、春は菜の花や桜、秋はきっと紅葉が楽しめるのではないかと思います。

 

 

そうそう、今回の旅の相棒は真平くん。顔が濃くて押しが強めなせいなのか自分はアメリカ人だと言い張ってはばかりません。一部関係者から鷹の爪団のクマに似ているとの噂もありますが、今の所噂の域を出ません。愛車は自ら組み上げた自慢のサーリー・ペーサー!セントバーナードが首に吊るしていそうなフロントバックと、通称タケノコと呼ばれるお気に入りの山菜サドルバックで武装しての快走です(笑)

 

 

私は真平くんのようにフレームから買って組むみたいな贅沢は敵なので、昔から販売しているマスプロ車のエンペラーで後を追いました。リーズナブルな割によく走るいいツーリング車です!

 

小湊鉄道沿線は東京から一時間ほどで着いてしまうとは思えないようなのどかな景色が広がり、終点の上総中野駅まで走っても45kmほどと日帰りツーリングにはうってつけです!

 

 

国道297号線と付かず離れずほぼ並走する形で鉄道は走っていますが、国道はどこも車が多いので一本入った昔ながらの道を走るのがお気に入りです。

車もほとんど来ませんし、何よりのどかな景色に心が弾みます。

 

 

それにしても沿線沿いは穏やかな風景が続き心が癒されます。駅舎も子供心に馴染みのある佇まいでついつい立ち寄りたくなりますから、なかなか先を急ぐ気になりません。

 

 

 

 

もちろん木造の海士有木駅。まだ五井駅からは何駅も行っていないのにこの風情、驚きです。

 

 

天気もよく頬を撫でる風が心地いい . . . 。予定より1時間半押しての出発でこんなにのんびりしていて大丈夫なのか?先が思いやられますが 2. に続きます。

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さあ、今回で24インチのエンペラーの組み直しも最後です。

規格の古いモノを買うと苦労しますね(笑)

 

自転車は形になりましたから、最後にバーテープと泥除け(マットガード)です。

 

 

バーテープは色々な素材のモノが出ていますが、ツーリング車なのでダイレクトにハンドルバーを感じるコトの出来るコットンバーテープにします。

 

コットンバーテープはそれでなくてもクラシカルなので、子供が乗るコトを前提に明るくポップな印象になるようにフレームに合わせて黄色をチョイスしました。

 

 

明るい色のバーテープは結構汚れが目立つようになるので、セラックニス(昆虫が植物を介し生まれた天然樹脂をアルコールで溶解して作られたニスで、家具や楽器の塗装に使われるそうです。)を塗って仕上げるコトにしました。

 

飴色になるまで何度も塗り重ねると雨などもよく弾き汚れづらく耐久性が上がるのですが、コットンの風合いが残っている方が好みなので二度塗りで終了にしました。

 

 

なかなかいい感じです!雨や汚れからも適度に守ってくれそうです。

 

さあ、最後に苦心して探しておいた24インチ用の泥除けを、と思ったのですが何度か今のままでツーリングに使って、使い勝手を考えた上で取り付けようとおもいます。

 

 

本所工研では、24インチの泥除けは現在作っていないみたいでとても貴重なのです。失敗はしたくありませんので、取り付け方法もよく考えたいです。

 

今まで組み立ててきた中で一番手がかかり考えるところも多かったのですが、手がかかる子ほど可愛いって言いますし思い入れの強いツーリング車に仕上がりました。

 

早くお揃いのエンペラーでツーリングに行きたいものです。

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さあ作業も大詰めです。

 

一泊ほどのツーリングを想定するとサドルバックもあったほうが何かと融通が利きます。サドルバックも四角いモノや円柱を横に寝かしたモノなど形や大きさは様々ですが、満遍なく荷物を入れる為に四角にしたんですが、これを乗せる簡易キャリアがちょうど廃盤でモノがなくなっていることにきがつきました。

 

 

サドルバックを乗せるパイプの面がフラットなモノがいいんですが、今のはみんなしゃくれていてうまく乗らないんです(泣)

 

キャリアをオーダー . . . なんて値の張ることはできませんから、扱いのあるお店に端から連絡を入れ撃沈。最後にサドルバックをお願いしたRSA sun bags の足立さんに問い合わせました。

 

 

翌日現物の写真と共にキャリアの在庫があると連絡がありました!「しゃくれた方のキャリアを送ってくれれば、そこだけ差し替えて送り返しますよ。」って、いやいやいや、そんな失礼なコトをしてもらう訳には行きませんので商品を譲っていただきました。

 

 

実は自転車ツーリングでは自転車以上にどんなバックを使うかとか、どの程度の荷物を持っていくかの方が重要で、自転車は二の次と言うか本来はこの辺りを決めてから考えるコトなんです。

マスプロ車はここが逆なのでそれなりにしようとすると、ちょっと苦心したりするコトもあるんですね。

 

 

サドルは小柄な人用の小ぶりなモノを、クランクは少し長い手持ちのモノを取り付けました。取り付けるだけなのでここはスムーズにかたつきました(笑)

 

いゃ〜長かったですが色々調べていい勉強になりました。今回のブログも次回の第7回で書き終われそうです。

 

 

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さあ自転車も形になって来たことですしサクサク進めていきましょう!なんてやっぱり思ってるようにいかないんですよね(泣)

 

 

残るはハンドル周りとクランクと泥除け(マットガード)、前後バック類を乗せるキャリアです。

 

ブレーキの調整の関係もあるもでハンドル周りから。今回は子供の握力でもブレーキがよく効くように、通常のレバーではなく「ギドネットレバー」と言う一般的にはあまり見かけないツーリング車独特のブレーキレバーにするつもりでした。

 

 

ギドネットレバーは普通のブレーキレバーのように握るというよりは引き上げるのでブレーキをかけやすいのと、フロントブレーキのワイヤーが短くなるのでダイレクトに制動力が上がります。ツーリング車の中ではミキストと呼ばれる婦人車によく採用されていたみたいですね。

 

 

取り付けるまで行ったのですが、フロントバックとの兼ね合いで都合が悪く普通のレバーに戻すことになってしまいました。と言うのも、今回フロントキャリアはフォークと泥除けで固定するベーシックなモノだとフロントバックが縦に大きくなりすぎてしますため、フックキャリアと言うハンドル周りから釣る小型で簡易的なモノにすることが決まっていたからです。

 

⭐︎ロードバイクにも小型のフロントバックを取り付けるのに使うフックキャリア。これは大門にあるスポーツバイクの老舗・シミズサイクルさんでの頂き物です。

 

このフックキャリアの為のバックは既にあったので取り付けたところ、バックをハンドルに固定する革ベルトがギドネットレバーと干渉してしっかり固定されません(泣)

 

こんな経緯で通常のレバーが付いています。ブレーキアーチを効きの良いグランボアのセンタープルにしておいたのが何よりの救いでした。

 

 

ツーリング車は現物合わせ的な要素が強く、試してみないとわからないものもあるのである意味では面倒ですが、ロードバイクより寛容で楽しみが多い自転車です。

パーツの選択肢が広く、考える余地が多く残されているところが最高ですね!

組み替えすことになるとは知らず、意気揚々とブレーキアーチを取り付けました。

ここは特に命がかかっているパーツなのでグランボアのセンタープルブレーキを奮発しました。ロードバイクで一般的なサイドプルブレーキ並みによく効くからです!

 

 

取り付けて驚いたことにシューがリムにギリギリ届かない . . . !奮発したということは高かった!ということです(泣)どうするかは追い追い考えるとして、今は何も考えられないと言うことで前回先送りにしていたタイヤを探してみることにしました。

 

 

色々調べてみた結果わかったのは、結局24インチ(24×1 3/8)のタイヤは使い物にならないと言うことでした(泣)タイヤもダメ、ブレーキアーチもダメで途方に暮れましたが、これでは先に進みませんので何か手を打たなければなりませんでした。

 

そこで思い出したのが以前浅草のオオマエジムショに行った時に聴いた、「タイヤを履かせた時に泥除けとのクリアランスが出て、ブレーキがリム面にしっかり当たるなら650Aから650Bにホイールを替えられるんじゃないかな?フォークの幅には気をつけて。」と言うものでした。

 

 

650Aと650Bのリムは直径で6mmほどしか違わないんです。自転車の規格はこんな風に同じインチで微妙に違ったりするから困りものです。でもこんなところが今回の助け舟になりました。

 

 

リムの直径を調べているとマウンテンバイクの26HE規格のリムが24×1 3/8規格のリムと直径で10mmほどしか違わないことがわかりました。32mm幅のタイヤを履かせれば今までは履いていたタイヤの直径とほぼ同じになり、リム面も5mmほど上がることでブレーキアーチもそのまま使うことができます。

 

さらにマウンテンバイクの26HE規格は世界中で使われているのでタイヤも種類が豊富にあり、軽量でランドナー向きのモノが選べます!

 

 

こんな経緯でホイールはリムをHE規格のモノに取り替えて組み直すことになりました。

タイヤはパナレーサーのパセラ26×1.25(32mm幅)、280gと軽量です。

 

 

ホイール周りが一挙に片ついたことで今回はかなり進みました!ようやく先が見えてきました(笑)

前回は取り付け穴のマーキングと泥除け(マットガード)の切断まででした。

今回は泥除けへのネジ穴あけと取り付けで終了です。

 

 

今までは電動ドリルで穴あけを行っていましたが、専用の工具を購入しましたのでそちらを使いました。

 

 

手前がドリルであけてリーマーで穴を広げたもの、奥が専用工具を使ってあけたものです。とても簡単に狙ったところの穴を開けられるので重宝しています。

 

 

分割金具をボルトで止めます。手前の穴はフレームに裏側から止めていきます。

もう片方の泥除けに分割金具のネジが切ってある穴と同じ位置に穴をあけて、蝶ネジでつなげばそれはそれでいいのですが、異音などなく安定して固定されるようにもう一手間かけます。

 

 

これはいらなくなったスポークです。適当な長さに切って泥除け切断面両端の丸く折り曲げている穴に差し込んでペンチでカシメて固定します。こうすることで真ん中の蝶ネジも含め3点でしっかりと固定されます。

 

 

取り付けは蝶ネジに革ワッシャーをつけて、蝶ネジを緩めるだけで泥除けの分割ができるので輪行が簡単になります!

 

 

仕上がりました!分割加工も色んな方法があるみたいですが、この方法ならスマートで簡単に分割ガードを作れます!これからはバンバン分割にします!

当時フランスから持ち込まれたルネルスをお手本に始まったと言う日本のツーリング車は、輪行と言う独特の発展をしてきたそうです。

自転車をバラしてコンパクトに袋に入れ、電車などの交通機関で運ぶ輪行が日本独特なものなんて驚きました。

泥除け(マットガード)の付いていないロードバイクならともかく、ツーリング車の輪行ではこのデリケートな泥除けをどうするかが大問題です。

 

 

それで今回の泥除け分割工作になるんですが、一般的にはリアの泥除け(マットガード)行います。フロントはフォークごと抜いてしまうか、泥除けを丸々外してしまうので必要ないことが多いからです。

 

初めから分割加工されているものも売っていますが泥除けのデザインが限られるのと、ゴツくスマートじゃないので今回は採用しませんでした。

 

 

分割金具はこの穴のあいた金属です。近くあいている二つの穴で泥除けとフレーム本体に固定して、離れたネジの切ってある方で切り離される側の泥除けを固定するように出来ています。単純ですが仕上がりを見ても乗っても分かる通り良く出来てます。

 

 

さあ分割加工を始めましょう。まずはフレームに泥除けをつけている穴に分割金具を取り付けて残りそれぞれ二つの穴と、ノコギリで切って分割する位置を決めていきます。

 

 

分割金具は泥除けの裏側に取り付けますので穴の位置は裏に取り付けた状態でボールペンでマーキングします。

 

 

緊張のノコギリでしたが不安をよそになんの問題もなく美しく切り離すことができました。切断面をヤスリで整えて、ぴったりと合うか確認しました。

 

長くなってしまったので今回はここまでに、次回で加工取り付け終了です。

今回からは24インチのエンペラーを直していくんですが、まずはホイールから。

これが仕上がらない事にはブレーキやシフトのワイヤーもチェーンも張れません。
 
 
実は今回一番問題になったのがこのホイール周りだったんです。
 
自転車のリムやタイヤの規格は色んな国のモノがごちゃまぜに混在していて互換性がなく、表記の仕方も一つの規格に3つほどもあって戸惑いました。
 
この小さなエンペラーのホイールのリムは[ 24×1 3/8 WO ]と言うママチャリと同じ規格です。
当然タイヤは同じ規格のモノから選ぶんですが、選択肢が非常に少なく何しろ重い事が調べていってわかりました。この辺りのタイヤは実用重視で軽さや走行性能より頑丈で長持ち!って言うのが偉いんですね(笑)なんとタイヤとチューブ前後で1,600g!リムが前後で1,000gですからホイールの外周部だけで2,600g!!ロードバイクのホイール外周部と比べるのもなんですがロードバイクは前後のリム,タイヤ,チューブで1,400〜1,500gくらい、1,000g以上重いんです(泣)
 
 
ホリール外周部は100gでフレームを1,000g軽くしたのと同じだけ体感できると言われていますから、平地だけでなく峠や山やたまに未舗装路を日に何十キロも走るツーリングでは死活問題です!と言うか楽しくない(笑)
 
ちょっとタイヤは行き詰まりましたからとりあえず棚上げして、ハブをバラしてみました。
 
 
前後共に回転はごりごり. . . 、グリスは真っ茶色(笑)綺麗に古いグリスをとって洗浄、新しいグリスを入れて組み立てて、玉当たり調整まで行いましたがごりごり感は直る事なく使い物にならないのがわかりました(涙)
 
 
ハブもお安くはないパーツです . . . 、新しいモノを探さないとと思いフォークのエンド幅を測るとフロント94mmのリア126mm(涙)フロント94mmって何?100mmじゃないの?
探してもないんですよ〜フロント94mmって。リアの126mmは問題なくあるんですけど。工房に持ち込んでフォークを広げて貰おうかと思いましたが結局は手で広げました(笑)フォークも鉄だしどうにかなるでしょ。
 
 
これでフロント100mm、リア126mmで36Hのハブを探せば良くなって一安心。とりあえずスタンドに固定するためにダメもとで前に買っておいたシマノのハブを噛ませてみたらあらビックリ!ぴったりハマってしまいました。それも36H!買った時にはリアが130mmだと思って買っていたので嬉しい誤算でした。
 
 
早々にスポークを取り寄せてホイールを組んだのですが、結局タイヤが見つからず仕様変更を余儀なくされました(泣)
 
思いがけず二歩前進一歩後退しました。それにしてもいい意味でも悪い意味でも思うようにいかないですね(笑)

少し直せばそのまま乗れるんじゃないかと軽く考えていた24インチの丸石エンペラーですが、やっぱりそんなに甘くありませんでした(泣)

 

 
タイヤに空気が入ったのでそのまま乗ってみたんですが、ハブがゴリゴリで全然転がりませんし、イヤに乗り味が重たいんです。前後ディレイラーも油で固まってしまっているらしくWレバーを動かしても変則しない。おまけにブレーキレバーを握っても止まらない(笑)
 
 
はみ出たグリスが茶色に変色していたので予想はしていましたが、ハブと前後ディレイラーはバラして洗浄とグリスアップがこの時点で決定しました。
ホイールはスポークを新品に張り直してタイヤは丸々交換です。
ブレーキは使えて欲しかったんですが、ブレーキレバーとブレーキアーチ共々全とっかえする事にしました。タイヤもですが、命がかかっている部品は現在のパーツに限ります。
 
 
大体の方向性が決まったところで兎にも角にも一度バラしてしまいましょう。
イヤ〜ひとつひとつのパーツの重い事。ハンドルとステムは軽合金ではなくて鉄ですね。ホイールも片方でロードバイクのホイール1ペア分くらいあります!
こんなに重くては楽しくツーリングどころではありません。
 
 
タイヤは軽量なモノを探して、ステムとハンドルは軽合金の日東製に交換する事になりました。ブレーキレバーは握りやすいギドネットレバー、ブレーキアーチはバルボアにも付けて効きがいいグランボアのセンタープルブレーキに決定です。
 
 
サドルはビニール、シートポストはヤグラが別になっているタイプで、引き抜く時に付いたと思われるギザギザの引っかき傷が . . . 。どうせなのでこれも交換します(笑)
 
フロントキャリアは錆びと重量のため、ダイナモと一体型のライトはすでに壊れていましたのでこちらは取り付けない事に。
 
(笑)
 
バラしながらの見積もりはこんな感じだったんです。
手持ちで使えるパーツは移植して、出来る限るリーズナブルに仕上げたかったんですが、まさか最後にフレームとダブルレバーとBBしか残らないとは夢にも思いませんでした。思うように行かないものですね(泣)
 
「息子と自転車ツーリングに行きたい!」
自転車好きなら必ず思うことじゃないでしょうか?
 


ツーリングブームの70年代80年代ならともかく、ロードバイクでのツーリングが全盛の2017年現在に子供が乗れるツーリング車を探すのはなかなか難しく、全盛期の中古かオーダーフレームを注文するかになってしまいます(泣)
 


どんどん成長していく小学生の子供に、フレームだけで10万円オーバーのオーダーフレームなんて余程のお大尽様でないと買い与えられませんから、当然後者の中古を探すことにしました。
 


時間のある時に探していたんですが、本当に全然出てないんです。もう気長に行こうと諦めかけた時オススメの欄に出てきたのが今回の子供用?丸石エンペラー(24インチ)でした。
 


オークションの開始価格も低く設定されていたのと珍しい車体だったので、入札も多いのではとの予想に反して私以外に入札に参加したのは一人だけ、競り上がることもなく開始価格とそれ程変わらない価格で落札できました。
 


これは本当に嬉しかったです。程度も良好とのことで、写真でもなかなかに美しく見えましたから車体の到着が待ち遠しかったのを思い出します。
でも、ヤフオクの写真は新品でないかぎりお見合い写真的要素も強いですので、やっぱりと言うか手元に届いたのは「まあ〜こんなもんだよな(笑)」って感じの状態でした。30年程前のモノなのでそれを考えると悪くないか?と開き直りました。
 
 
 
26インチのエンペラーの横にならべると、24インチのエンペラーは小さくて可愛いです。そんな喜びもつかの間、オークションで安く落ちた理由が次々と明らかになりました。
古くて使えない部品が多いこと、そして今と規格が違うこと . . . . 、古い自転車にはよくあることですし予想もしていた事ですが、やはり当面の補修予算を軽く上回る事になりました(泣)
 
 
 
結果的にはとてもいい形で仕上げる事が出来たのですが、そこまでの戸惑いと苦労は次回以降で。