『歴史』の重みを感じる仕分け作業！！

皆さま　おはよ～ございます

今日のInstagramは近年の大人気シリーズの一つであるセロフラワーです

一杯揃うと色とりどりで綺麗ですね～

ところで『色とりどりで綺麗』といえば、今月の頭からちょいちょい行っているアトリエ整理の際に、これらの色とりどりのセロ作品を生み出す上で必要不可欠な『特注カラーセロテープ』を始めてニチバンさんに試作して頂いた際の

実験サンプル品

を久々に取り出す事が出来たので、こちらもまだ使用出来るかの現状チェックと、『展示サンプル品』分の仕分け作業を行いました

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セロテープ®はそもそも『消耗品』として製造されているものなので、何も表面加工や保存処理をしないまま長期間置いておくと、『素材の宿命』としてどうしても傷んでしまうものなのです。

そういう意味ではやはりかれこれ7、8年前に製造して頂いた試作品のセロテープ®も経年により大分痛んで来ていて、一つずつに小分けにするもの大変な程にガチガチにくっついて一塊になり出していました(・・；)

なっ、何

　ガチガチに巻かなくても一塊になるんだなっ(・_・;)

・・・という現実を目の当たりにしたのは、生まれてこのかた、常に汗だくになってガチガチに巻き固める人生をずっと送って来ている僕にとっては、ちょっと刺激的な発見でしたが(^▽^;)

※１. 僕のセロ作品は『美術品』としての長期保存をきちんと考えて、可能な限り経年による形状の変化が生まれないように、独自の仕上げ処理を施しています。

※２. 色の変化（長い時間が経過すると次第に『黄金色』に変わって行く事）は『時間芸術』を謳うセロテープアート®の最大の特徴として捉えています。

とにかく今回の仕分け作業は少しでも状態の良いものをピックアップし、数年先に予定している大規模セロテープアート®展の際に『サンプル展示』する事が目的なので、結構大変な作業でしたが力を込めて一つずつ個別に分別して袋に個装しました

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今こうして久々に手に取って見直すと、当時はある商品企画を立てさせて頂いた事がきっかけではありましたが、このように巻心の太さも↓↓↓

【大】

【中】

【小】

と3種類のテープを試作して頂いた事を思い出しました。

このサンプル品の特注カラーセロテープには、僕だけでなく、いろいろな方々の『いろいろな思い』が詰まっているもので、仮に何か一つでも歯車がズレていたら、今このようにカラフルで綺麗なセロフラワー作品やセロハン画™等の絵画作品は誕生していなかったのだなぁ～