みんな違ってみんな良い☆
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「同じ波動のもの同士が共鳴して集まる」
はこの宇宙の絶対法則です。
目に見えない世界(俗に言うあの世や異次元)でもそれは同じです。
同じ波動のもの同士が集まって、その波動ごとに無数の世界が形成されています。
俗に言う神示やチャネリングというものは、この世にいる人間が異次元の波動と共振共鳴して、その世界の波動を受信することを言います。
最近の精神世界ではこのような現象を、無条件に歓迎して有難がる傾向がありますが、これはとても危険なことだと思います。
チャネリングや神示の原理はテレビと同じです。
例えばあの世を、スカパーのように沢山のチャンネルを持った放送局と考えてみて下さい。
そこではチャンネルごとに、戦争映画、サスペンス、宗教放送、恋愛ドラマ、人情ドラマ、バイオレンスなど、様々な番組が放送されています。
それらの沢山の番組の中から、どの番組を受信するかはテレビのアンテナから発信されている周波数によって決まります。
チャネリングでいえば、チャネラーの出している感情波動と共鳴した番組を受信するということです。
チャネラーが、始終イライラしていれば戦争映画が受信されるでしょうし、やさしい感情で満たされていれば、心温まる番組が受信されます。
さて世の中に不安や人間不信が広まってくると、そのような乱れた波動に共鳴して、あの世の同波長の番組をチャネリングしてくる人が増えてきます。
歴史的にみても、不況や戦争前の不安定な世相の時に、終末論的な神示が降りることが多いようです。
その語り口の特徴は、完全に上から目線で、
「悔い改めないと裁きを下して、人類を滅ぼす」
と脅したりします。
そして
「この教えに従ったものは永遠の命を得る」
といったエリート意識を植え付けたりします。
さてこの受信番組の世界はどういった世界なのでしょうか?
お互いが自分の正しさを主張し、自分と違う考え方の者は滅びて当然だと思っている存在が集まっている世界。
「自分と同じ考えのものたちだけになれば、きっと世界は天国のようになる」
といった傲慢な考え方を信じているものたちが集まる世界。
そこは仏教の六道観からみると、「阿修羅界」のように争いが絶えない世界かも知れません。
歴史をみても、このような終末論的なメッセージを信じている人々と、社会との軋轢が生じるケースがよくありますが、人を裁く波動そのものが自らを裁かせているような気がします。
そして有史以来何度となく起こってきたこのような予言にも関わらず(ノストラダムスや大本事件をはじめ、世界的にみると過去何千何百という終末予言が起こっては消えていきました)
、今でも人類は存続しているという事実自体が、過去一度もこのような予言が的中したことがないという証明になると思います。
人にはいろいろな個性がありますが、それぞれの違いを認め合う中でしか調和は訪れないように思います。
「みんな違ってみんな良い」
そのまんまのあなたが最高に素敵なんです☆
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