幼稚園のバザーに、就学前健診、その他もろもろ用事が入っているソプラノ歌手・川上真澄です。

毎日、出掛ける用があります。しかも綱渡りみたいな用事の入り込み方です。皆さんこんな感じなのでしょうか?

うちに居たいのですが。

思いっきり洗濯したいしチューリップ植えたいしバラの手入れしたいし、編み物したいし、手の込んだ料理作りたいし、
何より、落ち着いて歌の練習がしたい。

私、インドア派なんだけどなぁ。外出させようとする見えない力が…。


さて、
先日のカルチャーでは、ポルタメントについて
説明しました。

新しく始めた曲なのですが、歌い込む前にポルタメントをかけて歌い崩してしまってたんですね。

とりあえずは、プレーンでいきましょうと、ポルタメントは無しで歌うことに。

とりあえず、ポルタメントとは何かを説明。

一通り説明が終わったところで
「じゃポルタメント無しでやりましょう」と始めようとしたら

「ポルタメントって何ですか?」と。

今、説明したところですが…(^_^;)

こんな感じで楽しくやってます。


ポルタメントは、あまり多様すると独りよがりの気持ち悪い歌になります

同じくズリ上げ、ズリ下げも、慎重に使いたいです。

そういえば、ドイツリートなど、芸術歌曲と呼ばれるものではポルタメントはかけないと教わりました。
オペラアリアなどは、
慣例的にやる箇所もありますし、楽譜に書いてある場合も。
ポピュラーな曲は歌い手に任されてるのかな。

いずれにしても、うまくハマれば、魅力ある歌になりますが、ここぞ、という時に効果的に使いたいですね。

「え?アタシ、今そんなことして歌ってましたか?」
というのが一番いかんです。