先週からの春うららな気候と打って変わって、
激寒なニューヨークです。
マイナス気温の日々です。
今日なんて吹雪でしたw

やはり一筋縄ではいかないニューヨーク、
好きだわー(笑)照れ




寒いけど、ピーカンに晴れてるので気持ちが良いですねー爆笑



私が担当させて頂いてるUXでのPerforming Japaneseクラスと、その母体であるNPO団体All Stars Projectを、ニューヨークのフリーペーパー週刊NY生活さまに、取り上げて頂きました。

初日に取材にきていただき、
今週火曜日には、最後のクラスが修了しました!
本当にあっという間です。





全部は、下記のリンクからもご覧頂けますよ。
http://www.nyseikatsu.com/editions/621/html5/index.html?page=13











地下1階、地上1階、
シアターも3つ、スタジオ3つ、会議室2つ以上?、電話カンファレンスルーム、衣装部屋、大道具部屋。。。などなど色々揃っているこのAll Stars Projectの本部ビルは、寄贈され、その維持費も寄付で賄われています。

この寄付の文化、
もっと言えば、パフォーマンスを信じる市民の思いに感動しています。

税金控除や、現金の受け渡しの文化の違いなどがあるのでしょうが、
日本でも社会貢献などへの寄付がもっと浸透するように、していきたいですね。



最後のクラスでは、着物をきました。
日本語を学んだこともない人たちが多く、このNPOでのクラスは文化活動も担っているので、本物の日本にも触れてもらいたいという気持ちからです。
(と言っても、この時期に単衣着てましたがねwスタジオが暑くてね〜滝汗)






そして、日本のスナック菓子も差し入れ。
修了おめでとーパーティーをしました。
最後に、
「日本語ずっと勉強したかったけどどこから始めれば良いか分からなかった。。。
だから、このクラスは本当に楽しくてもっと勉強したいと思った」
と伝えてくれた参加者の一人。



本当に嬉しかったです。



もちろん、文法や特定の単語を習得してもらうことをゴールにしてゲームを組み立てていきますが、
特に初心者の方にはその表現する「ツール(言葉)」を先に与えないといけない。

だから、とても「座学」に近い状態になり、”頭の中にいる状態”に戻ってしまう事も。

でも、表現する楽しさを知って欲しいので、自由に遊んでもらう”幅”をバランスよく残すことが、本当にチャレンジでした。

だから、ゲームを投げかけても、参加者が「やってみよう」「学んでみよう」とならない限り、それはホントに成功しないんです。
お互いを思いやって、その瞬間を楽しんで、表現し合う、
この空間が出来上がるのは、ホントに参加者のおかげ。


でも、この「やってみよう」という気持ちになるには、「このクラスに通う」というコミットメントは必要。
だから、今回は最初から「最後のクラスでは日本のお菓子を持ってきてちょっとしたパーティーするからね」と伝えていました。
コミットしたからこそ、楽しんだ!出来た!という気持ちを持って欲しかったから、、、、釣ってみましたw⇐言い方が失礼。


終わってみたら、日本のお菓子なんてほんのちょっとの力にしか過ぎなかったな、と感じました。





このみんなの笑顔を見て感じました。



私にとっても挑戦の3週間でした。
もっと強固なコンテンツを作って、世界い持って行けるようにしたいな。

もっとワークショップ開いていこうと思います。うふふ。