昨日は二度目のペインクリニックに行ってきました。

ブロック注射の目覚ましい効果で2日ほどは痛くなくてウキウキしていたのに、3日目は肩がジンジンしてきてだるくなりました。効き目は2日間、これだけ?


「それだけひどかったってことだよ」


と先生がニコニコしながらいってくれました。もう少し続けないとダメみたいです。

二度目のブロック注射でとろとろになっていると、保険会社に出す書類に必要なので、外科の院長先生の診察とレントゲン撮影が必要だというので、6番の部屋にてほとんど寝ながら待つことしばし。


「傷を見せて」

「腕上げて見て」


今筋肉が硬直してて、ペインに来てるんですぅ~、だから腕上がんないんですけど、がんばって持ち上げて前が45度。横にも、後ろにも上げさせられました。いや、これも今だめだめだわ。


「あまりよくないね。リハビリ頑張らないとね、うーん、期間は6カ月くらいかな。お風呂でもこうやって(指で壁を這わせて上にあげるしぐさ)、やってみてね」

つ、疲れた・・・。




そのご、ペインの先生御指定のPTの先生についてリハビリです。


若くて優しい話し方をするイケメン男子で、がぜんやる気が出てきましたわよ。


「スズキさんの治療の目標は?」

「仕事に復帰したいです」


「じゃ、ここに横になってください」

「肩がだいぶ凝ってますね、右も?」

腕つかんでを上下させる運動を繰り返します。

「どうしても上にあげることが少ないと、肩が凝りますからね、こういう運動が不足するんです」


「こことここは痛くないですか」

腕のつぼをおして尋ねるのですが、これがほんとに痛いところ。これを揉みほぐしてから



「腕をあげて行きますから、痛くなったらそこで痛いって言ってくださいね」

横になって持ち上げてもらうと90度くらいで肩がロックされてしまいます。


「じゃここをおして行きますね、(親指の付け根、ここから伸びた先の肘の関節部をぐいぐいと押しながら)なんでこんなところが凝るんでしょね、もうすこしですからね」


その後堅くなった肩甲骨の裏側を引き剥がすようにしてここももみほぐします。


「じゃ、もう一度やってみましょう」


こんどは腕が90度を超えて130度ぐらいまで上がります。じっさいのところ前の病院のリハビリでもいったんここくらいまではあがってたんですよ。


「あ、できた」


じゃ、これを10回やって今日は終わりにしましょう。肩の可動域は6カ月以内に決まりますから、一生懸命やりましょう、次回は作業療法士も加わってリハビリします」


最後に肩をかるくもんで貰って終了しました。


「辺りのマッサージには行かないでくださいね。大きなケガをしたんですから、変なやり方をすると、かえって肩を傷めます」

「はい」



ほぉぉ、ええ気持でした~。もう前の病院のリハビリには戻れませんわ~。