食前・食後の消化促進や毒消し、保温効果に優れているといわれる生姜。
その生姜のもっとも良い成分を含んでいるのは、
皮に近い部分だといわれています。

しかし、生姜を調理する時、私たちは通常皮を剥いて使っていますね。
皮ごとといわれても、なんとなく気になります。

土の中で育つ生姜ですが、国産であってもやはり土の消毒のために、
薬剤を使われていることもあるそうです。
できれば、安全なものを使いたい・・・


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先月、四国の無農薬栽培の生姜に出会いました。
今まで使っていた国産の生姜とは違い、その色は透明感があり、さらに切り口から水分がしたたるほどのジューシーさ・・・驚きでした。

香りも、今まで知っていた生姜とは全く違います。
なんともいえない爽やかでフルーティーな芳香がありました。

この生姜2kgを購入、スライスして、乾燥生姜にしてみました。


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スライスするのは大変でしたが、乾燥したこの時期には
大変キレイな乾燥生姜が出来上がりました。


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乾燥生姜は、生の時のような香りはなくなりますが
この生姜で作るチャイの美味しいこと・・・

また、生姜湯やお料理にも・・・
この時には、柔らかく戻った生姜も食べてしまいます。


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生姜が良いのでしょうね・・・とても美味しくいただけます。
香りがとにかく良くて、そして甘味さえ感じます。

そして、生姜の保存法・・・意外に知らなかったことを教えていただきました。

生姜は、湿度100%、15℃±1℃という温度を保つと3ヵ月から半年は保存できるそうです。
たとえ芽が出ても、かきとってやれば引き続き保存でき、さらにそれを植えれば栽培もできるのだそうです。

家庭では、ポリ袋に入れて冬場は発泡スチロールの容器に入れて部屋の暖かいところで、夏場はそのまま床下などの冷暗所か冷蔵庫の野菜室に入れて保存して下さい。

これ、意外でした・・・
なんでも冷蔵庫に入れておけば良いと思っていました・・・(ノ´▽`)ノ
冷えすぎてもいけないんですね。


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        ついでに椎茸も干しちゃいました♪どんこ椎茸はお正月に大活躍♪

そういえば、土の中で育つものはみなそうかもしれません。

その他の保存方法としては、スライスして乾燥させる。
量は減りますが、甘みが増して風味が変わり、お菓子や飲み物に利用できます。

生姜は冷凍できますが、丸ごと冷凍するのではなく、すりおろしてから冷凍して使う分だけ小分けするのがお勧めだということですよ。




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Cava-sana  
インド・スリランカの伝承医学、アーユルヴェーダを通じて、健康で爽やかな毎日を
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