「助けてくれぃ・・・・・・。誰か・・・・・。
助けてくれぃ・・・・・・・。
見えぬ・・・・。この頂からは・・・何も見えぬ・・・・。」
今日の「平清盛」は、久々に清盛に感情移入できた！もう、この金ぴか衣装で登場した時点で、平家の主っていう、域も超えちゃったし、どんどん、マフィアの親分みたくなっていってるから、ま、平家物語的に描けばそういうことになっていくんだろうけど、とりあえず大河ドラマなわけだし、ここまで、主人公を悪役チックに、しかも終盤で描いていいのかよ（汗）って
”スタッフ！ここにきてマジで、ご乱心！？”って、
内心ハラハラした部分もあったんだけど、今日の回の、清盛のこの台詞で、救われた感じがした！(ﾟ∀ﾟ)！
お父さんより昇り切って、越えてみせたのは、いいけど、お父さんの悪い所まで、越えてどうするよ（汗）そりゃー真っ暗だろうよ。全ては因果応報だな。西行が、現れるまでのシーンの、暗闇で、うつむいてるシーンが重盛の真夜中の錯乱シーンとオーバーラップした。重盛の写経に対して、清盛が、見つめていたのは、福原京の計画地図だったわけだけど、暗闇の中の、まだ見ぬ都なんて、なんて未来を感じないプラニングだよ（汗）けど、そういう事なんだよな。いろんな人の怒りも哀しみも、海のように、呑み込んで、呑みこみ続けた、修羅の道の果ては、
♪♪♪そして６７４９なりました♪♪♪BY「ノラネコカチャーシー」って感じだ。
おれはー武士でなくてよかったなー 楽士だからなー そんな虚しさもギターあれば、歌にして笑い飛ばせるぜい(｀∀´)刀じゃ無理(｀∀´)
けどさー、清盛の晩年の独裁化って、本人没後の平家陥落当時から、多少の背びれ尾びれはついてったんだと思うよ～(´Д｀)こんなやりたい放題なハーレム暮らし、男なら誰しもが多少の嫉妬はするもんだ。おれだって多少あやかりたい(/ω＼)
さぁて、頼朝挙兵と相成った、そのおかげで、スターウォーズのフォースでいうところのダークサイド側にいってしまってた清盛が、暗黒卿レベルまで、どっぷりつかってたわけだが、武士に戻れるのか、否か、が、来週の回のキーパンソンだな。もう余生間もない、この時期にな。次週予告で流れた、大将忠清の「殿は、もう、武士ではございませぬ・・・」って台詞が気になるところだ。
おれも、朝起きて、気づいたら、たまに何をしたい人だか、よくわかんない事になってるからな。清盛を反面教師にして、気をつけようｗ