徒然
保護日記を書く時間がまったく取れない日々が続いています。
平日は寝るのは夜中の3時。 睡眠4時間の毎日です。
保護日記を書くことは、私の大切なライフワーク。
お伝えしたいご報告や引取犬のこと、掲載したい写真もたくさんあります。
文字や写真で伝えられることがあれば、少しでも伝えたい。
いつか少しでも取り戻したいと思います。
現在、当会では、東京・千葉・埼玉のセンター(計6ヶ所)から犬猫の引取りを行っています。
収容動物情報のチェックから始まり、センターへの収容犬のヒアリング、収容動物情報には掲載されていない処分持込犬猫の情報収集、そして、他団体からオファーがあるのかどうか、飼い主返還になったのか、並行して健康状態や性格を確認しながら、どこからもお声のかからない子たちの引取検討・・・・
毎日のように、各支所にスタッフが確認しています。
東京センターは、当会がセンターから引取りを始めたスタートの場所。
私が毎日のように電話ヒアリングして状況を確認しています。
以前は当会が引取りしなかった(引取りする必要がなかった)ような比較的若い犬でもオファーが入っていないことが多く、最近、東京センターからの引取りは、若い犬が増えました。
当会の若い犬というのは、5~6歳までの子をさしていますが(汗
今まで7~8歳以上の子の引取りが多かったので、以前に比べると保護犬の平均年齢は下がりました。
順次トライアルに出ても、いっこうに保護犬は減りません。
センターからの引取りに関わってくださる団体・個人が増えること、そして各県の譲渡事業の活性化を願って、活動地域を広げてきました。
しかし現実は、そう甘くはないようです。
関わってくださる団体・個人が増えても、均等に引取りが行われるわけではないので、どうしても個々のキャパシティの問題もあるのか、条件の良い子が少ないのか・・・
たくさんの子が残ってしまいます。
ひとつ嬉しいことは、千葉県のセンターでは一般の方への個人譲渡が増えたそうです。
団体・個人ボランティアに再譲渡を目的とした犬猫の譲渡を開始したことが、広く一般の方にも広まり、相乗効果を生んだのかも知れません。
すべての子を救えないのに、この1頭をどうするのかと頭を抱え、心を痛めています。
千葉県動物愛護センターの収容情報を見ていると、クリックして写真を開くたびに、苦しい気持ちになります。
毎週のように現場を見ている小梅さんはじめ千葉スタッフの皆さんは、どんなに辛いことでしょう。
引取りを決めても、検疫中にパルボ感染で命を落とした子も何頭もいます。
まだまだ道のりは長く険しい。
だからこそ、私の限りある時間は、1頭でも多くの子の命を繋ぐ時間に使いたいと思っています。
引取犬の状況や保護犬たちの毎日は、搬送スタッフや預かりスタッフのブログに報告がたくさんありますから、どうかそれをご覧になってくださいね。
当会の掲示板の左サイドバーにすべてのブログのリンクが貼ってあります。
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最後になりましたが、皆様からの暖かい応援、心より感謝の気持ちでおります。
チャリティ基金でもたくさんの子たちを応援していただき、順次、適切な治療を受けることが出来ます。
そして、スタッフの皆様、本当にありがとうございます。
皆さんのお力がなかったら、引取検討をすることすら出来ません。
おひとりおひとりの気持ちが、こうして形になり、命を生んでいるのです。
なんか最後の言葉みたいになってますが、まだまだ続きますので、今後ともよろしくお願い致します。