移転予定のお知らせ と ご支援のお願い | 浦安市の猫を売らない猫の店・保護猫カフェ『猫の館ME』

浦安市の猫を売らない猫の店・保護猫カフェ『猫の館ME』

「猫を売らない猫のお店」としてリニューアルした浦安市の保護猫カフェです。ぜひ遊びにいらしてくださいね。(喫茶営業はしておりません)

 

『サン』店長の引退予定 のお知らせ

11月の暫定営業についてのお知らせ

 

に続きまして、猫の館ME移転計画のお知らせを致します。

 

 

現在、猫の館MEのラウンジおよびME'sストアを同じビルの1階へ移転する計画で動いております。

 

この移転については、とても悩みましたが、実行することに決めました。

 

私たちは敢えてNPOなどの団体としての組織ではなく、自分たちのお給料は自分たちで稼ぐという道を選びました。ですから、行政からの補助金などもいただけませんし、税制上の優遇措置などは当然ながらありません。ですが、株式会社にすることで、出来ることも広がるだろうという考えが根底にあります。

 

 

保護ねこラウンジを開業して3年半。

駅から遠く、ビルの2階、入居しているのは仔猫ではなく成猫、という敢えていばらの道を歩んでいます。それでも、私たちの存在意義はある、と信じ、活動を続けて来ました。

 

保護ねこカフェの活動は、正直全く儲かりません。むしろ命ある猫さん達を管理するためには、お金がとてもかかります。儲けだけを考える人なら、絶対に手を出さない分野でしょう。

 

 

私たちは保護ねこラウンジを継続させるために、オーナーの元々の職業であるキャットシッター、そして猫用品猫雑貨の販売などでラウンジのコストを補てんして来ました。それでも、充分なお金が回らず、丸3年を迎えた後は、とにかく続けることが大切と考え、恥を忍んでご支援のお願いをさせていただくことにしました。6月の赤字が80万円を叩いてしまったことを告げた記事には、たくさんの反響があり、正直驚いてしまいました。お気持ちありがとうございました。

 

もちろん、当初より知名度は上がっているので、売上もだんだん増えてはいます。ですが、お恥ずかしい話、開業からこれまでの3年半で事業主借りの金額は700万円になっています。

 

このまま、猫の館MEを応援してくださるかたがたに、支援を訴え続けて、それでも足りない分は相変わらずオーナーの貯金を切り崩して充てて行くだけでは能がありません。みすみす貯金が底を尽くまで続けて、おしまいにするか、それとも、打って出るか。

 

 

少しストアの話をします。

ラウンジの入館料だけでは、全くやっていけないため、キャットシッターの売上はほぼ100%経費に充てています。それでも全く足りないため、シッター時代も細々とやっていた猫用品の物販に少し本腰を入れ始め、手応えを感じたので、猫用品だけでなくフードや、人が使って楽しめる猫雑貨を取り扱うようになりました。

 

ホームセンター等では買えない、セレクトした商品は評判がよく、徐々に物販の売り上げは増えて行きました。ですがエントランスホールから続くサロンコーナーの狭いスペースでは、置ける棚の数も限界があります。もっと取扱商品を増やせば、売上も比例してあがるのはわかっていますが、それも叶いません。また、2階にあるため、なかなか道行く人に知っていただくことも難しい現状でした。

 

 

 

そんな中、この春にストアの真下のテナントが空きました。ゴールデンウィーク明けに申し込み、審査も通っていたのですが、大家さんの都合でつい最近まで内部の修復工事が止まっていて、オープンの目途が立たないままでした。

 

できれば寄付やご支援に頼らずに、本業できちんと利益を上げ、保護ねこ達のお世話を人スタッフが何の心配もなく続けられる体質にするために、もっと本腰を入れて優れた猫フードと猫用品の取り扱い及び販売と、ヒトが身につけて楽しく幸せになる雑貨を、たくさんの人に買っていただく器作りは必須と考えました。

 

 

春の予定では、テナント全部をストアにするつもりでいたのですが、私ごとで恐縮ですが、つい最近、実母との同居の話が浮上しました。恥の話を先ほど書きましたが、オーナーはよくそんなにお金があるな、とお感じでしょうが、3年半の間に資金はショートしていて、外資系時代に買ったタワーマンションを途中で売却しています。マンションを売ったお金を取り崩し、毎月の赤字を支えています。

 

そういうわけで、母を受け入れて暮らせる場所が今はもうなく、その結果泣く泣く決断したのが、ラウンジとストアごと、1階へ移転という答です。なぜかというと、オーナーは今、ラウンジに住みこみで一部屋だけプライベートルームとして暮らしています。キッチンはラウンジに提供してしまっているので、この3年半、料理はしていません。ほとんど毎日、スーパーか駅ビルのお弁当です。ですが母を引取り一緒に暮らすには、さすがにキッチンなしの家というわけには行きません。

 

 

そんな私情もあり、ラウンジスペースも思い切って1階へ全て移転することを決断しました。皆さんご存知の通り、私たちのラウンジは、その内装も魅力の一つで、窓の外の桜、イギリス製の本物の材料を使った暖炉のインテリア、アイランドキッチン、等どれをとっても猫のいる素敵な空間です。それを超えるラウンジは出来ないかもしれません。

 

 

でも、大切なのは続けること。そう考え、とにかく続けられる環境にすることを優先して、今回の決断を下しました。

 

 

工事の終わりが未だ見えないため、暫定的に12月に営業許可が下りるよう計画していますが予定は未定です。

 

ですが、今、少ないながらも取り扱っているプレミアムフードの種類がさらに大幅に増えます。現在ストアで楽しそうに自分の愛猫さんのフードを選んでいるお客様の笑顔が、さらに広がることを信じて、猫好きのかたがたくさん集まるお店にしたいと思います。

 

 

寄付やご支援はとても有難いのですが、本来の姿--それは私たちのお店でたくさんお買物をして、ラウンジを使っていただき、その売上で自活することです。ですから、どうか皆さん、1階に移転してからの私たちの活動も、ぜひ支えて下さい。

 

これから始まる内装工事には、またお金がかかってしまいます。資金はまた、オーナーの貯金から会社が借りる形で賄いますが、クラウドファンディングをしてもいいのかな、など、考えてしまうのは事実です。

 

 

そんないろんな決断を迫られた2016年。3年半前にお店を始める時、3年後にはお休み取れるかな、とか、3年後にはお給料出るかな、と甘い考えでいましたが、3年半たった現在、そのどちらも未だ果たされていません。体力も資金も限界を超えそうな今、最後の賭けに出ます。

 

 

千葉県は未だに追随のマジメな保護ねこカフェが他にありません。私たちが止めてしまうと、首都圏なのに保護ねこカフェ「0ゼロ」という恥ずかしい県になってしまうのも悔しいです。(オーナーは郷土愛◎で、千葉県LOVEな人なので)

 

どうか、どうか、猫の館MEを応援してください。

移転後には私たちが自活して続けて行けるよう、先ずは最初の一歩だけでも、後押しの力を与えて下さい。

 

そして、もしクラウドファンディングなしでも、この記事でご支援の気持ちを示したいと思ってくださるかたがいらっしゃいましたら、次の方法で応援いただけると嬉しいです。

 

 

肉球猫の館MEへの支援の方法

猫の館MEを応援いただく方法はいくつもあります。

 

・ラウンジを猫カフェとして利用すること。

ME'sストアでお買い物をすること。

・ラウンジの猫たちのごはんやおやつ、猫砂、おもちゃなどの物資をME'sストアで買って、その場で寄付してくださること。

フォスター ペアレンツになること。

 

 

肉球欲しい物リストからのご支援

このリストから商品を選んでお買い物をしていただくと、その商品が猫の館MEに届き、たいへん助かります。皆さまからの善意を有難く頂戴して、猫たちの為に使わせていただきたいと思います。 欲しい物リストを作った経緯の記事はこちら。

 

Amazon 猫の館ME欲しい物リストはこちら

 

 

肉球欲しい物リスト「以外」の支援方法

また、Amazonの欲しい物リストの商品以外でも、もし皆さんのお宅に眠っている物がありましたら、ぜひ、猫の館MEにお譲りください。その場合、私たちのマンパワーは限られていて、お品を取りに伺うことはできませんため、お手数ですがご来店時に持参いただくか、お送りいただけますようお願いします。

まずは事前にお電話等でご連絡いただき、どのような物かをお聞かせください。

 

いただけると有難いもの

・古バスタオルやタオル(新品でなくても結構ですがお洗濯した状態)

・古い綿毛布や2畳敷くらいのラグ

・ウェットタオルやティッシュ

・ペットシーツ

 

 

肉球BASEを通じてのご支援

物資のお願いはとても明確で、あれが欲しいとお伝えしやすいのですが、実は、夏の間、風邪で別室隔離が続いていた時期には、お部屋も別に使っていたことから、冷房代も2倍になりました。電気代だけでも毎月6万円かかりました。動物病院への通院には医療費だけでなく、ガソリン代もかかります。車はラジオしかついていないポンコツなものですが、維持するには保険や駐車場代その他、経費がかかります。猫たちのケアをはじめラウンジの運営に携わってくれているスタッフ達は、こんな程度で申し訳ないと思うのに、それでも毎日頑張ってくれています。彼女たちは他でお仕事をしてボランティアという道ではなく、自分達の人生を保護猫達のために全力で使ってくれている大切なスタッフ達です。そんな彼女達の生活も最低限支えてゆかなくてはなりません。人なしでは、この活動はもちろん、続けられません。

そのような、ご支援をお願いしにくいコストが実は膨大にかかっていて、それらが運営コストを圧迫しています。

 

BASEというサイトを利用して、そういう目に見えないコストのご支援もいただけるよう、今回「ネコ支援」としていくつかの金額別にご寄付をいただけるようなメニューを作りました。

  ↓      ↓

【ネコ支援=^_^=】猫の館MEの猫たちのサポート on the BASE

 

魅力あるラウンジを再建するため、館の活動を継続させるために、皆さまののご支援を賜りますよう、お願い致します。

 

 

肉球口座振り込みによるご支援

クレジットカードでのお支払いに抵抗があるというかたは、下記のいずれかへ送金をお願いします。 大変恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担くださいますようお願い申し上げま す。

 

◆千葉銀行 

新浦安支店 (普)3530881 

ガッテリア株式会社 代表取締役 小倉 則子

 

◆ゆうちょ銀行  

・ゆうちょ口座より送金の場合:  

記号 10530 番号 39424721

・他行からの振込の場合:   

店名:〇五八(ゼロゴハチ)店番058、  

種目:普通、口座番号3942472  

口座名 ガッテリア(カ

 

 

肉球もちろん猫の館ME店頭でも受付けています

猫の館MEにご来館くださるお客様で、直接に支援金のご協力をいただけるかたは、もちろん受付でお申し出いただければ、謹んで受け取らせていただきますので、おっしゃってください。

 

肉球ぜひ、猫の館MEのことを周囲の人に紹介してください

今よりも一人でも多くのかたにこの活動を知っていただくために、皆さんが一人でもいいので、この記事を紹介したり、SNSでシェアしていただけると幸いです。一人でも多くの人の目に留まっていただけるようでしたら、とても嬉しく思います。

 

 

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毎日1クリックしてくださることで ブログ村のランキングも上位に入ります。 上位に入ると、たくさんのかたの目に留まり易くなり露出が増えます。 すると、それも猫さん達に家族が見つかる可能性が高まることにつながります。

ですので、ぜひ↓

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最後に、私たちのミッションを再掲させていただきます。

 

 

大切な大切な活動の根幹にあるミッションです。館の活動が細くても長く続きますよう、応援賜りますようお願い致します。

 

どうもありがとうございました。