入居お問合せにつきまして | 浦安市の猫を売らない猫の店・保護猫カフェ『猫の館ME』

浦安市の猫を売らない猫の店・保護猫カフェ『猫の館ME』

「猫を売らない猫のお店」としてリニューアルした浦安市の保護猫カフェです。ぜひ遊びにいらしてくださいね。(喫茶営業はしておりません)


猫の館MEは里親募集型の猫カフェ(風)ラウンジです。


当施設の入居猫は全て保護主さんが別にいて、
私どもは保護主さん達と契約を交わして猫さんをお預かりし
代理で里親を探すという事業を行っております。

入居できるのは、隔離部屋がない関係で現在は
血液検査でエイズと白血病が陰性の猫のみです。

仔猫はこの2つの血液検査の結果が確定診断できないため、お預かりが叶いません。
保護後、初期医療行為はすぐ受けていただきたいのですが
血液検査は保護から2~4週間経過してからの結果をご提示していただいております。

また、保護主さんがご自身で里親募集をし、
3ヶ月たっても里親が決まらない場合に初めて入居契約できます。

入居後も、里親が見つかるまではその猫の所有権は最後まで保護主さんです。
私どもは保護主さんと入居預かりの契約を交わし、最初に保証金3万円をお預かりします。
里親が決まれば入居後にかかった医療費を差し引き、全額返金します。
これは、いわゆるドロン防止(なすり付けて置き去りにすることの防止)の意味もありますが
医療費発生の際の不払いを防ぐためでもあります。

その他に1頭あたり2千円/月の養育費を前金で3ヶ月分納めていただきます。
3ヵ月で里親が見つからない場合、その後も3ヶ月単位でお支払いをお願いしております。
月2千円でも正直、フード代と猫砂代で終わってしまい
人件費、場所の賃料などを含めると2千円以上の維持費がかかっておりますため、
入居の養育費については、値引きの交渉は行いません。


入居契約は1年間でその後は自身で引き取って里親募集を継続するか、
自分のお家の子にするか、私どもと契約を延長するか決断していただきます。

他にも、入居後も定期的に保護猫の面会にくること、
入居継続ができないケースがある等、
規約が細かく定められておりますため、
入居をご希望の場合は一度インフォームドコンセントのために
ご来所いただきます。

現在、仔猫の季節のため毎日入居のお問合せがあります。
そのため、ご来所くださる場合は、あらかじめ面談のご予約をお願いしております。

猫さんを保護されたことはとても勇気のいる、素晴らしい行為です。
しかし命あるもの、人間の子ども同様にお金がかかりますね。

相談いただくお話はどれも全てお受けできればよいのでしょうが、
入居の枠もあるため、規約に基づいて運営していくしかできません。


仔猫を保護したら、医療行為を済ませ、
先ずはぜひ里親募集をご自身で行ってみてください。

お世話になっている動物病院でポスターを貼っていただいたり
インターネットの里親募集の掲示板サイトもいくつかありますので
それらを使ってみてください。

私どもの施設は、人気のある仔猫ではなく成猫に特化していることもありますため、
猫の館MEへの入居は、いよいよ最終手段とお考えいただければと思います。

どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました。