もう何年前でしょうか、
英国に出来るはずだった酒店?レストラン?があります。
ヴァエドロ・ワイン・クラブ
Vaedro Wine Club
詳細は結局解りませんでしたが、
こだわりのものばかりをチョイスして
店で出そう、販売しようとしていたらしく、
いいストックを抑え、独自のラベルまで作成…
世に出るはずでした…
ところが、どこかで何かをかけ違ったのでしょう、
その店はOPENすることなく頓挫してしまいました・・・
困ったのはシェリー酒&ブランデー達です。
そして興味深い事にある友人を通じ
日本で英国のストックを引き取って欲しいと打診がありました。
興味があったので、まずサンプルを送って頂き、
聞くと数も多くはなく、サンプルの味もかなり良かったので話を進め、
どれくらいの注文が貰えそうか周りに聞いてみると興味を示す店が多く、
輸入と販売が決まりました…
"Vaedro Amontillado Viejo"
"Vaedro Palo Cortado Viejo"
"Vaedro Oloroso Viejo"
ところが、思わぬ横槍が…
実はこれ、中身が現在のイダルゴ・ラ・ヒターナ社だったんですね。
で、日本には正規代理店があり、こっちは英国から無理に頼まれて、
実入りもないのに試飲、仮注文まで取ったのに…です…
しかも言って来たのは僕の弟子の一人AMM君(苦笑
ま、現地や彼等とも話し合った結果、
僕のとった注文はそのまま日本の代理店を通して発送されることとなりました…
個人的には飲めればハッピーなヤツなもので、
無事輸入されたので良かったのですが…
いずれにせよ、このラベルでのリリースは最初で最後…
文字通り正真正銘の幻シェリー酒です!
シェリー・カタログiPhone Appも是非!