そんな恋もあったな。 | 笑う、のらねこ。

笑う、のらねこ。

ゲイであります。

普段はノンケ(ぶる)で過ごしております。



懐かしい~~。( ´艸`)



貼り付け方が分かった記念に、どーぞ聴いておくんなまし。



すごい好きだったなぁ。
今聴いても、俺の中ではまだ新鮮。
一番好きな歌は「桜」で
『絶好だって彫った横に、今度こそ絶好だって彫った』ていう
歌詞があって、
このニュアンスが好きなんだよなぁ。
このフレーズ、青春って感じがしてよくない?


結構、当時は顔も好きだった。




てか、この曲聴いて、
ノンケ(いや、バイ時代?)の頃好きだった女の子って
彼女のように、どっか危なっかしい子に
心惹かれがちやったかも。
てことを思い出した。


ノンケの頃に好きだった子で
二十歳ぐらいから2年間、片思いしてた子がいた。
知り合ったのは、バイト先が一緒で。



イマドキの女の子(死語)
だったはずやのに
いつのまにやら、引きこもりへ。
そして、夏場でも、常に長袖を着るようになった。


俺が遊びに行くと、家の近くの公園へ出かける。
とにかく俺が遊びにいくと、外へ出てくれる。
なんか、それだけでも俺は、かなりうれしくて。
出来る限り家に行っておりました。


昼間なら、その公園でキャッチボール。
夜なら、缶コーヒーで雑談。恋話。


その長袖を見るたんびに、哀しい気持ちと
俺が何とかするっていう気持ち。
でも、俺では彼女は満たされないと分かってる気持ち。
俺に求めてるのは、そーゆーことじゃないって分かってる気持ち。
そして、その頃から俺は男が好きじゃないかっていう後ろめたさで
好きというアプローチを曖昧にしていたかった気持ち。
伝わって欲しいけど、その先は、ただのおせっかいで終わってしまうんじゃないかと。


でも、そのちょっとした公園で過ごす日々は
ほんとに楽しかった。
彼女が笑うことよりも、
俺に言葉をぶつけてきたり、わがままを言い通すときが
一番安心したり。

ちょっと、俺も病んでたかもしれない。今思うと。


妙な駆け引きが、二人の間であったかも( ̄ー ̄;


俺が好きと伝えたら、この関係が終わることは
二人ともわかってたような感じ。
この微妙な関係が、そのときの彼女的には一番居心地がよかったんだろうなぁ。


でも、俺はそのままではいられなくなり
ついに告白。
好きだと。2年越しの想いを一言に。


でも、振られちゃった。
「いまさら、そーゆー風には見れない」と。


振られて安心した俺もいた。
でも、告白したことがまた彼女を苦しめてしまったんじゃないかと
思う気持ちも。

そして、その後、どーなってそーなったかは
覚えてないけど
やっぱ連絡をしなくなった。つかなくなった。


多分、すぐ彼女が携帯を変えて音信不通になったんやなかったかな。


でも、家に行く勇気はなし。
てか告白したときに、ある程度予測していたことだった。


それから、しばらくして
家から少し離れたツタヤで彼女とばったり。
無視されますた。


でも、友達といて元気そうだったから
結果オーライかなと、思ったかなたぶん。
俺が知ってるときよりも
アナーキーなファンキーな感じになってた。



終わったことなので、俺が考えても仕方ないと思って
忘れてたけど、コレをしみじみ聴いたら思い出した。


「そんな恋もしてたなぁ」と。
今は元気にしてるのかなぁ。
だといいけど。




その後の俺はと言えば。
性的欲求を満たすために
以前見たことあった・利用したことあった同性愛掲示板を探し
その掲示板で、ティーヤに出会います。
縁とは不思議なもんですなぁ~。
んで、俺はすっぱりゲイになりました(なりましたも変か、笑)



こんな恋話もたまにはいいでしょ。
いつも相方の話題ってーのもねぇ(* ̄Oノ ̄*)



ちなみに、このあいだ結婚式に呼ばれた女の子。
この子に昔、またオスの気持ちを揺り動かされた出来事がありました。


一緒に学生してる頃なんだけど
バイトも一緒。
すごい笑顔が可愛くて、誰からも好かれるような子。



どの飲み会やったかは忘れたけど
かなりその子は飲みすぎて
グデングデン。
吐いて吐いて寝てで大変。


バイト先のストレスと、家庭内問題、
そして彼氏に振られた後(やったかな)で
精神的にやけくそ。

介抱してたら、胸元に吐かれた思い出も(笑)


でも、なぜか、俺って変わってるのか
かわいいと思ったんだろうな~、多分。


今から言うこと引かないでよ。
先、言っておきます(;´▽`A``



介抱してる最中にハグして、無意識に頭にチュってした俺がいた。



「げ。何してんだ俺」
ていう恥ずかしい気持ちと
「あれ。俺にまだ女性をいとおしいと思う気持ち残ってたんか」
ていう、感心した気持ち(笑)



この変な思い出を唯一相方には話したことあるけど
ここで、初めてカミングアウトするぐらい
変な感覚の思い出だったです。




とまぁ、この話にオチをつけるとすると
「俺に女性を愛する才能はなかった」的な~。(・o・)


♪愛のっ!才能っ!
ないの~。今も勉強中よ、そぉ~ぉぉぉ♪



みたいな。



(・o・)