料理の盛り付けを崩してしまった時にキッチンにうまく伝えるには?
こんにちは!
自信のない人専属!あなたの強みと魅力を惹きだす専門家
接客の悩みを力に変えるカウンセラー奥 武志です。
忙しい時間帯にやっと出来上がった料理を持っていこうとお皿を持った瞬間、盛り付けが崩れてしまう、ということはよくありますね。
当然、まずはキッチンスタッフに声をかけるわけですが、
「すいません!盛り付けが崩れてしまったので直してもらえますか?」
「はぁ!?ふざけんなよ~!」
「早くやっていただけますか!お待たせしてるんです!」
「(こいつ...!)」
なんていうやりとりは飲食店ならよくあるケースですね^^;
ですが、こういった些細なやりとりの積み重ねが、人間関係やチームワークの問題点として、後々必ず発生してきます。
こんなとき、できることならキッチンスタッフにも後腐れなく、素早く対応してもらいたいと思うのですが、
実は後腐れを残しているのは自分なんです。
なぜか?理由は2つあります。
「料理の盛り付けが崩れた」という言い方は、「私のせいではありません(=盛り付けが悪いんです)」と聞こえるため、これを聞いた側は、意識していようと、意識していなかろうと、こう感じるのです。
・こっちが悪いと決めつけられた
・そもそもなんで崩れたのか不明
まず、決めつけられて気分がいい人はいませんよね。
さらに、不明確なことというのは潜在意識に残りやすいため、残った疑念や不満が知らず知らずに頭にこびりついて、相手の言い方にますますピリピリするようになってしまうのです。
では、何と言えばいいのか?
料理に触れたことで盛り付けが崩れたのなら、
「せっかく仕上げていただいたのにすいません!崩してしまいました!」
と言えばいいのです。
もちろんその瞬間は、「なんだよもう!」と言われる恐れはありますが、それはその瞬間だけのもの。
なぜなら、「せっかく仕上げたのに」というキッチンスタッフの気持ちを汲んでいる上に、責められたと感じないために、人間関係の後腐れとしては残りにくいんですね^^
ちなみに。
「でも自分だけが悪いわけではないのに...盛り付け方を改善してもらいたい!」と不満を感じるなら、その気持ちは相手が冷静なときに伝えればいい話ですね^^
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