こんにちは。
接客の悩みを力に変えるカウンセラー奥 武志です。
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お客様に喜ばれる接客練習法【ステップ１】では、自分がお客様の場合であると仮定して、『もし～ならば』『～と考えます』『だから～と思います』という風に自分の気持ちを文章で繋げてみました。
トライしましたか？
『ふーん、なるほどね』と画面を眺めているだけでは、なんにも変わりません。
きちんと紙に書き出してくださいね＾＾
では次は、ステップ１をふまえたステップ２です。
■ステップ（２）
今度は、自分が接客する側になってみてみましょう。
そして、『もし～ならば』『～と考えます』『だから～と思います』という風に、お客様の気持ちにあわせた行動を考えてみてください。
１．もしお客様が大好きな男性に喜んでもらいたいなら、
２．私はお客様の雰囲気にぴったりなものをオススメしたいと思います。
３．だからまずはお客様と会話をして、キャラクターを把握することをしてみます。
４．もしお客様がなかなか話をしてくれないのなら、
５．きっと押しつけられると感じているのかもしれません。
６．だから私は一歩下がって似合いそうなものを考えてみます。
７．もしお客様が色々と悩んでいるような素振りなら、
８．きっと本当は着てみたいけど、試着だけしたいなんて言えないのかもしれません。
９．だから私は『買わなくてもいいので買いたいときに選べるように着てみてはどうですか？』と聞いてみます。
１０．もし着てみてもなかなか決められないのなら、
１１．どれが似合うのかがいまいちわからないのかもしれません。
１２．だから私は『どんなときに着る服が欲しいですか？』と聞いてみます。
このように、お客様の感情の流れにあわせて、どんな接客をすればいいかな？を考えます。
やってることはたいしたことないのですが、接客で一番大切なのに実はみんななかなかできない、お客様が何を考えたら自分は何をやるべきなのか？を考えるクセをこれで訓練しているんです＾＾
もし、書いている途中で『こういうときはどうすればいいかな？』とペンが止まってしまったなら、
そこがあなたに足りない部分です。
つまり、接客テクニックのノウハウを学ぶときは、その部分のやり方を集中的に学び、考えてみればいいんですね＾＾
このエクササイズは、
・自分の頭の整理
・自分の接客の棚卸し
・お客様の気持ちを考えるクセ付け
・お客様のストーリーを想像するクセ付け
・自分とお客様のやりとりを客観視して冷静な視点を得る
こんな効果があります。
そして、一番大切なのは、
繰り返してやってみることです。
『もう浮かばないよー！』と思うまで、たくさんたくさん書き出してみてください。
これを続けていると、様々なケースでの対応法が、自然と頭のなかに擦り込まれて、
焦ってしまったり、すっとんきょうな接客(笑)をしてしまったり、押しつけなトークをしなくなります。
やり方は簡単ですから、ひとまずは年末の繁忙期まで、続けてみてください。
実践してみた方は、ぜひ試した感想をコメントで教えてくださいねー＾＾
>>> ステップ３では、いよいよ皆さんがやりたかったエクササイズに進みます。
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