免責が決定した人にも融資するキャッシング業者が増えてきています。


今回は前回の続きで執筆していきましょう。



今現在、自己破産などの法的手続きを行っている人が増えている傾向になります。


これはいままで見えていなかった法律的な部分を一般の人も意識し始めたからということと、実際にお金の問題で苦しんでいる人が非常に多いということに他ならないと思います。



では、なぜ免責決定者(自己破産や特定調停)を行った人にも融資する業者が増えているのでしょうか。


それは、自己破産や債務整理をした後の人のほうが返済する率が高いということになるからです。



今現在の多重債務者の平均借入件数は5件と言われています。


5件というと、ほとんどの消費者金融が融資を見送りたくなる件数です。


もちろん件数以外にもさまざまな条件で融資を決めるのですが、5件という数字は一つのレッドゾーンを示しています。



借金をしているほとんどの人がレッドゾーンにいるので、消費者金融もこういった人達に貸し出しをしても回収できる見込みが少ないと考えます。


しかし一度自己破産や個人再生を行った人であれば、もう後がないということは意識にあるので下手に多重債務の方に貸すよりも回収効率はいいのです。


ただし自己破産などの法的手続きを行った人でも、審査はきちっと行われて融資が決定します。



審査もなく、どんな人にも融資すると謳っている業者は間違いなく闇金か悪徳業者ですので注意が必要です。



こういった傾向に流されて、法的手続き後もキャッシングを行ってしまい、また苦しい状況に後戻りしてしまう方も少なくありません。


まずは自分の現状をしっかりと意識して、改善の道に進むことが大切だと思います。



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