みなさんこんにちは、寺田祐です。
前回まではおせちに取り入れたい開運料理を紹介してきましたが、今回は「盛り付け」に注目してみたいと思います。
おせちは重箱に詰めるものだと説明しましたが、重箱を持っていない方は多いかと思います。
昔のような、大家族全員が集まってということも少なくなり、お父さんお母さんにお子さんの3人~4人ぐらいで楽しむというのが現在の姿なのではないでしょうか。
それに、今のおせちは自分で作るよりも買うことが多いかと思います。
買ってきてそのまま出すのも構いませんが、せっかくのおせちなので、重箱はなかったとしてもよりおせちの開運パワーを得られるように盛り付けを工夫してみてはいかがでしょうか?
重箱がない方は大皿に盛り付けてください。
できれば丸皿がベストです。
これは、角があるのはそこに凶作用(良くないこと)が入ってくると考えられているからです。
また、角がない丸い円は完全を表しており、それ自体に縁起物としての力が込められています。
お皿の色ですがシンプルに白色が望ましいです。
この理由としても、清潔を表し、おせちが持つ色合いを十二分に楽しむために、それを損なうような柄や模様は避けたいということです。
ただし、青葉や南天の実などの飾りは別です。
盛り付け方ですが、重箱のような決まった形はありません。
手前から奥に向かった高くなるように盛り付けると、運気が徐々に登っていくということを示しますし、何より見栄えが良いのでオススメします。
白い皿に多くの華やかな色(食材)を乗せて、豪華に飾る、それが開運盛り付けの最大のコツです。
なお、お皿は家族全員で1枚か、それとも、1人1枚か、ということですが、これはどちらでも構いません。
大皿1枚で持って、家族みんなで仲良く食べあうということにも意味がありますし、年神に捧げたかたちでいただく、つまり1人1枚で盛るということでも構いません。
祝い箸がどうしてもない場合は、割り箸ではなく、新しいお箸で代用することも可能です。
ただこの場合も、一度自分が使ったお箸は常に自分が使うようにしてください。
ちょっとしたことなんですが、せっかくのおせち料理ですから、そのパワーを十二分に得たいですよね。
是非、お試しあれ!
あなたにもカードの幸運を