NIKE AIR JORDAN XXX1 "USA" | Sneaker is my soul

Sneaker is my soul

JORDAN、NIKE、ASICSやUnderArmourなどスニーカーが生甲斐な人間のBlog。
当ブログでは830足を超えるマイコレクション紹介を主に、NBAやBリーグ等バスケについても書いていきます!
【 スニーカーフェス公式サイト→ http://sneakerfes.com/ 】

マイコレ紹介481回目、クツは364足目です。

伝説のシリーズ、最新作がついに。


NIKE AIR JORDAN XXX1 "USA"


リオオリンピックの米代表カラーです。
 
シリーズ30作を数えたあと、リスタートと位置づけられたモデル、AIR JORDAN XXX1。

今年2月に前作AIR JORDAN XXX が発売されたばかりというイレギュラーなスケジューリングとなりましたが、世界中のAJファンからの注目度は変わらず。

今秋の登場が発表されるやいなや、大きなニュースとなりました。


テクノロジー、デザイン、トータルの機能性などで常にスニーカーシーンの先頭を走ってきたシリーズの最新作ですし、その31作目は特にデザイン面で驚きがもたらされるという評判もあり、実物の画像等の続報が待たれたのですが。

AJ31の実物画像がリークされた際は、そのルックスには確かに驚きがありました。


 
発売は9月との情報が伝わり、当初はファーストカラーとして "BANNED" がセットされていると、もっぱら噂されていましたが。

直後にリオオリンピック前の代表練習の様子が公開された際、ジミー・バトラーの足元にスニーカーフリークの注目が集まりました。

それがこの、USAカラー。

もちろん私もバトラーの着用画像には目が釘付けとなりました、そして、是非欲しいなと。


その後、USAカラーは非売品PEモデルではなく通常発売されるモデルであり、しかもそれは8月だという情報が。

"BANNED" よりも早く、しかも五輪で代表選手が履いたモデルが手に出来るのであれば、是非とも入手したいっ。

そう考えた私は個人輸入を決断、来月には "BANNED"カラーが日本正規販売を控えているにも関わらず、手間と送料と輸入関税を費やして、この一足を入手してしまったのでした(微笑


それでは、各所を見ていきます。






アッパーは一体成型。

前足部から中足部にかけては、フライウェーブというウーブン素材。

柔軟性と強度を同時に持たせた、新機軸の技術です。


サイドに浮かび上がるのは、驚きを呼んだ、スウッシュマーク。

リスタートとして、シリーズ第1作であるAJ1のシルエットにインスパイアされたデザインです。

NIKE製シューズでありながら同社の象徴スウッシュを用いないのが、本家エアジョーダンシリーズであり、ジョーダンブランドだったのですが。

それを覆すスウッシュの起用、むしろ新鮮に感じます。


後足部はシンセティックレザー、それとフライウェーブをはっきりしとしたパーツ分けすることなく繋ぎ合わせた作りは、より足との一体感を高めます。

そしてレザー部分に鎮座するのは、赤きジャンプマン……スウッシュとジャンプマンがこうして並ぶというのは、なんとも不思議な光景に思えます。

ミッドソールの上を走るのは、ヒールパーツも兼ねたメタリックパーツ。

青から赤へのグラデーションがきれいです。

 
 

こちらはインサイド側。

アウトサイド側と同様にフライウェーブからレザーへスムースに移行する作り。

ただこちら側のレザー部分には、ジャンプマンではなくウィングロゴがエンボス刻印されています。


シリーズの原点であるAJ1、その象徴をそのまま置いてみせるという誰もが考えつきそうで誰しも実行できはしないアイデア、これには脱帽です。



 
前方から。

ウーブン調のアッパーであることと、後足部をさほど絞っていないフォルムであることで、このアングルではちょっとふっくらして見えます。

ただそれにより、ボトムパーツと合わせた安定感が、視覚的にも感じ取れますね。


後方から。

上に向けてスッと伸びる様は、なんとも安心する佇まい。

ヒールパーツに造型されたXXXIロゴは、前作のXXX同様、バスケットボールのゴールネットをイメージさたデザインになっています。

シュータン裏。

ラベルに金フォイルで記されたこのイメージは、左に地球、中央にバスケットボール、右にブラジル国旗、そしてそれらを二つの円が囲んでいます。

それら五つの円で五輪を示した、リオオリンピックそのものを表現したイメージです。


ライニングと、インソール。

くるぶしを保護すると共にホールド力の向上にも寄与する、赤いポッドが左右に三つずつ、くるぶしを囲むように配置されています。

そのポッドも含めライニングはかなりしっかりした作りになっていて、薄く柔軟性に富んだアッパーをフォローする役目も担っています。

そしてインソールには、もちろんジャンプマンロゴです。



アウトソール。

エアはフルレングスのズームエア。

さらにはそれをコントロールする、フライトスピードテクノロジーが搭載されています。

フライトスピードは前作までと同じツーリングユニット、その性能は折り紙つき。

今作でも期待大です。

シューレース。

先端のパーツは、やはり青から赤へとグラデーションする仕様でした。

金属ではなくプラスティックですが、これもルックス上のアクセントになっています。

続いて、BOXも紹介。

もちろんAJ31専用のBOX。



BOXの上ブタ表面には、クリアコーティングで記されたXXXIロゴ。

それを開ければ、裏側に反転したNIKEスウッシュロゴが現れます。

また包み紙は、XXXIロゴとウィングロゴが交互に並ぶプリント。

これは特別感ありますね~♪


それでは、他いくつかのアングルから。








 
 
スウッシュに、ウィングロゴ。

そして細すぎないフォルムに、確かにAJ1の息吹を感じさせる今作。

当初の驚きは、実物を手に取って納得に変わりました、なるほどこれはリスタートにふさわしいモデルだなと。

本国で185ドルというプライスが、日本では税込27000円、、、、、税込23000円位にできなかったの? という不満は確かにありますが、それでも入手すべき一足だと思います。


なお、この一足は早速バスケで履いてみました。

一度履いた感想としては、

・ボディがしっかりしている

・くるぶしの安定感が高い

・クッションがかなり柔らかい

特にこの三点が印象に残りました。

AJ28やAJ29の柔軟なボディが好みだった方だと、AJ31は少し『厚く』感じられるかもしれません。

まだ一度きりの着用ですので、今後何度か着用しましたらレビューするつもりです。


とはいえ、来シーズンが始まればラッセル・ウェストブルックやカワイ・レナードも着用するであろう、本家AJシリーズの最新作ですから。

パフォーマンスモデルとしても優秀であることは、全く疑っていません。

あとは私の好みに合っているかどうか…うん、楽しみです♪

以上、エアジョーダン31 USA の紹介でした。


30年後のNBA創設100年に向けて、リスタートの一足となる AIR JORDAN XXX1。

金メダルを獲得した米代表カラーでもあり、記念の一足にもなりますから入手してよかったです。

そして別カラーではありますが、いよいよ日本でも9月3日に発売 。

そちらの "BANNED"カラーの方も、何とか入手できればと考えています。

入手をお考えの皆さん、来週末はお互い頑張りましょう!


ということで、本日はこれで。

また次回に~!