NIKE AIR JORDAN XXX White/Black-Grey | Sneaker is my soul

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当ブログでは830足を超えるマイコレクション紹介を主に、NBAやBリーグ等バスケについても書いていきます!
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マイコレ紹介444回目、クツは338足目です。

やっときた最新作!


NIKE AIR JORDAN XXX White/Black-Grey

30周年を締めくくる一足です。

本家AIR JORDANシリーズ、最新の第30作目。

発売が延びて、また延びて……AJ1誕生から30周年だった昨年はリリースがないまま終わりましたが、今日ついにグローバルリリース。

日本でも今日発売となりました。

区切りの数字ですからある意味記念モデルとも言えますし、ルックス上ではそれを意識させるデザインともなっています。


しかしながら。

そもそも30周年イヤーに発売されなかったこと、テクノロジーの面で前作AJXX9の特徴を色濃く受け継いでいること、そして次回作のAJXXX1の発売が今秋にあると既に発表されていること。

それらの理由により、このAJXXXにアニバーサリー的な意味合いを見出すことは難しいとの声が多く上がっています。


ジョーダンブランドは、30作目という節目をもっと大事にすべきだったはずだと……それは私も全く同感ですが、そうした要素とシューズとしての好悪は全く別次元の話ですから。

AJXXXを取り巻く諸々の不満(?) はひとまず置いておいて、このモデルそのものを見ていきたいと思います。





それでは各所を。


今作のデザインモチーフは、ダンクコンテストにおけるマイケル・ジョーダンそのものと、宇宙。

そのイメージから、AIR JORDANシリーズの大御所デザイナーであるティンカー・ハットフィールドがデザインしたフォルムは、シンプルながら深みも感じさせます。

そのアッパーは、ジャカード素材仕様。

横ブレを抑える前足部のプレートは、今作の宇宙のイメージがそのまま映し出されたグラフィックをプリント。

美しくグラデーションするカラーリング。

履き口にはフライニットを用いて、足当たりを向上。

それぞれ、「意味がある」 構成となっています。





正面から。

意外にもストレートなシルエットですね。

トゥガードには 【レンティキュラーレンズ】テクノロジーを採用、爪先を保護すると共に、浮かび上がるジャンプマンを輝かせています。

シュータントップには 『ジョーダン=宇宙』 とイメージしたことにより彼が持つバスケットボールを地球に見立てて、宇宙から見た地球を表現。

左足側には、ノースカロライナを示すブルーの点が配されているのがわかります。


後方から。

30周年を表しつつ、ダンクに行くジョーダンやゴールネットをもイメージした、ヒール周りをサポートするマテリアル。

非常にシンボリックな作りです。

インソール。

凝ったグラフィックですが、実際バスケで使用する際はこれってどうなんでしょう?

ちゃんと足裏に引っ掛かって上滑りを防いでくれたりするだろうか……これはもう履いて確かめるしかないっ。




アウトソール裏。

クリアラバーに透けるXXXの文字が印象的。

そして、物議を醸し出している、ミッドソールに搭載のテクノロジー。


常に時代の先頭であった本家AJシリーズの最新作ながら、前作同様 【フライトスピード】 テクノロジーが採用した姿勢が疑問視されていますが。

確かにフライトスピードは素晴らしい機構ですので、新開発であっても機能の劣る技術を用いるより、最高峰のモデルに搭載するに現状最もふさわしい技術を採用することは、間違っていないと私は思います。


このモデルがパフォーマンスモデルとして素晴らしいことは……きっと、ラッセル・ウェストブルックが証明してくれるでしょうしね(微笑



BOXも専用の仕様ですから、そちらも紹介。

分割式の構造に、側面にはXXXの文字。

フタを外せば、シューズを包んでいる内紙が現れ。

それをめくると、

こうしてAJXXXが登場します。

こういう演出も、本家AJシリーズにふさわしいものです。


それでは他いくつかのアングルから。









ルックスが素晴らしいことは言うまでもないです。

そして実物を手に取って思うことは、実にクオリティが高い、ということ。

日本正規価格が32400円というのは確かに異様に高価ではありますが、その価値があると思わせる作りであることも確か。

早くバスケで履いて、その乗り心地も体感したく思います。


さて。

30作目である AIR JORDAN XXX を手にして、私としてはやはり、あの一冊を思い出します。

XXX バッシュとスーパースターで振り返るNBA30年史


AJシリーズ誕生30周年のおりに、HOOP誌が発行した増刊ムック。

その締めくくりを飾る一足をついに手に入れられた! という感慨もあるのです。

ですので、こんな写真も撮ってみたり。

うん、満足した!(笑

これでやっと、31年目を迎えられた気がします。


マイケル・ジョーダン、AIR JORDANと共にあった1985年からのNBA30年。

それをまとめたこの一冊。

Amazonや楽天市場は在庫が無くなって久しく、日本文化出版社の在庫もかなり少なってきているようですので、お早目にどうぞ。

http://shop.nbp.ne.jp/shopdetail/000000000474/b-HOOP/page1/recommend/

以上、エアジョーダン30 の紹介でした。


続いて、かのイベントのこと。

SNEAKER FES 2016 in KYOTO

3月13日(日)

京都・元立誠小学校にて

12時~17時


第四回目のスニフェスまで、今日でちょうどあと一ヶ月です。

今回初めての参加を検討されている皆さまには、過去開催の模様を参考にしていただければと思います。

以下はスニフェス公式サイトのレポートのリンクです、是非ご覧くださいませ。


SNEAKER FES 2014 in TOKYO

http://sneakerfes.com/?p=78

SNEAKER FES 2015 in OSAKA

http://sneakerfes.com/?p=1417

SNEAKER FES 2015 in TOKYO

http://sneakerfes.com/?p=3317


ということで、本日はこれで。

また次回に~!