やりましたよ、来ましたよ!
ASICS x Ronnie Fieg GEL LYTE III "Knicks"
超人気カラー、ついに入手しました。
GEL-LYTE系においてのASICSとロニー・ファイグのコラボレーションは、その全てが名作といっていいモデルばかりですが。
中でも、この一足は屈指と言える作品です。
それこそ、かの 【 Volcano 】 に匹敵するほどの。
現在では市場に出てくること自体がほとんどなく、たまに出てきても私のマイサイズではなく……長い間探していたのですが、私のマイサイズでお持ちのオーナーさんと知り合う機会がありまして。
数週間越しの交渉がまとまり、やっと入手となりました。
GEL-LYTE3は別注モデルでも、同系色で全体を統一させるか、一つのベース色に挿し色、というデザインが多い気がします。
それがゆえ、この一足のように大きく二色に色分けされたカラーリングは珍しい。
こういうデザインをサラッとこなしてしまうあたりが、さすがロニー・ファイグだなぁと思います。
それでは各所を。
ブルーとオレンジの、ヌバックレザーを組み合わせたアッパー。
ブルーの部分は、毛足の長さの違うヌバックによって変化をつけていますね。
タイガーストライプにはリフレクト素材を使用。
GEL LYTE III のエンボス刻印がされたヒールパーツは、お馴染みの要素です。
正面から。
輪郭を縁どるようなオレンジ色が、全体をスマートな印象にしています。
スプリットタンとライニングはメッシュ素材、ヌバックレザーとの対比により光沢を持って見えますね。
後方から。
前方ショットよりはボリュームがあって見えます。
そもそもがランニングモデルなので、かかとの安定感を重視したレイアウトです。
なお、asicsロゴの下にうっすら覗いているのは、
GELの一文字。
インソールには、やはりasicsのロゴ。
アウトソール。
ここで黒を用いる色彩センスっ、ファイグさん凄すぎです。
それと、スペアシューレース。
最早GEL-LYTE3と言えば、なロープレース。
でも、アッパー全体がヌバック仕立てのこの一足には、デフォルトの通常シューレースが一番合うように思えます。
それでは、他いくつかのアングルから。
GEL-LYTE3はそこそこボリュームのある作りですし、ブルーとオレンジという輪郭がぼやけそうな色をメインにしつつ、さらにはヌバック素材を用いてはいますが。
それぞれの配置が絶妙なのでしょうね、もっさりした感じは受けずシュッとしたルックスです。
BOXラベルに記してある通り、ニューヨーク・ニックスです。
アッパーのブルーにオレンジ、ミッドソールのホワイト……なるほど確かに、深く頷くしかないほど完全にニックスカラーです。
ファイグがプロデュースするセレクトショップ、【 KITH 】 はニューヨークにありますので、こうしたコンセプトのカラーが生まれるのは必然とも言えますが。
別注モデルにそのまま 『KNICKS』 と名付けてしまうようなことって、さほど多くない事例かと思います。
うん、そういう意味でもさすがはロニー・ファイグだ!(感服
…あ、ニックスと言えば。
せっかくですし、こういう写真も一枚撮っておきましょう。
GEL LYTE III Knicks with LUX Die-Cut Autographs 1/1 Black CARMELO ANTHONY
うん、合います♪
先日引き当てたカーメロのワンオブワン直筆サインと、やっと入手できたこの一足。
こんな記念撮影ができる日が来ようとは……感無量です(ToT)
以上、ゲルライト3・ニックスの紹介でした。
この一足の入手により、私がどうしても欲しかったデッドストックのゲルライト系モデルは、ひとまず手元に揃いました。
…ここ一、二年で新たに登場したモデルではまだ未入手のものもありますが、それはまたおいおい考えます(苦笑
ではここで、個人的好みでこのKnicksに匹敵するモデルの、過去記事を再掲。
http://ameblo.jp/carter-15/entry-11812719766.html
Volcano。
もしかしたら、ロニー・ファイグの最高傑作かもしれないGEL-LYTE5です。
ヴォルケーノとニックス、双方を並べられる日が来ようとは………再び感無量であります!(TへT)ゞ
最後にもうひとつ。
10月2日に開催された、『バッシュとNBAを語る会』。
会場となった Ball Tongueさんのブログで、開催レポートが更新されました。
http://balltongue.blog35.fc2.com/blog-entry-2789.html
当方が先日アップしたレポートと合わせて、ご覧いただけたらと思います。
ということで、本日はこれで。
また次回に~!