マイコレ紹介138回目、クツは115足目です。
新年一発目はコレ！
NIKE ZOOM KOBE VII SUPREME ``Christmas''
コービーシリーズ最新作のクリスマスエディション！
……ん？
なんだかおかしなモノが写り込んでいますが、それの話は今日の終盤でｗ
2012年最初の更新は、昨年末に届いた話題のモデルです。
ミッドソールのクッションを二種類のうちから選択して着脱できるシステムを採用した、コービーシリーズの第七弾。
このクリスマスカラーについては、シカゴとの開幕戦でコービー自身も履いていましたね。
実に目を惹くカラーリング。
ネットで画像が出回り始めた当初から気になっていた一足でしたが、こうして無事入手となりました。
フォルム自体は、サメとかヘビとかヒョウとかといった肉食動物からヒントを得たというデザイン。
ローカットではありますが、後足部のアウトソールやヒール周りの形状により、意外とガッチリした印象を受けます。
アッパーは、ヘビやヒョウの体表を思わせるパターンになっていますね。
それに加えて色が深めな紫なので、なかなかに毒々しい雰囲気。
それに対して、アウトソールやスウッシュ、ヒールパーツのヴォルト系色は非常に明るく、配色的にうまくバランスをとっていると思います。
正面から。
カフやシューレースの色が実に映えるアングルです。
トゥ近くをクローズアップすると、さりげなくスウッシュが刻印。
カフの上部には、コービーロゴが造形されています。
後方から。
ヒールパーツにコービーのサインというのは、もうこのシリーズでは伝統になりつつあるのかな？ｗ
その下には、ヒョウ（レオポルド） のシルエットが彫り込まれています。
この辺りの造形から、コービー７のことを指して 【コービー７レオポルド】 と呼称することもあるようです。
アウトソール裏。
いやぁこれまたすごくグリップしてくれそうな予感がする……期待大！
というこのモデルですが。
もう少し全体の仕様について紹介しようかと……とは言っても、バスケットボールシューズ好きの方にはもう説明不要かと思いますが、一応簡単な紹介をｗ
こちらがコービー７のBOXです。
まぁデカいです、一般的なシューズのBOXは長方形ですが、これはかなり正方形に近い形ですね。
何故そんな形になったかと言うのは、BOXを開けてみればわかります。
シューズ本体に加え、細長いケースが入っています。
このケースの分だけ、BOXが大きくなっているんですね。
ケースを取り出すと、側面には着用法っぽいイラスト。
ケースの中には、
このように付属のパーツが差し込まれています。
これはと言えば。
このコービー７には前述の通り、ミッドソールのクッションを二種類のうちから選択して着脱できるシステムが採用されています。
【アタック・ファスト】 バージョンにはズームエア。
【アタック・ストロング】 バージョンにはクシュロンが搭載と、全く違う感触のクッショニングの二種から、自分のプレースタイルに合わせた選択をしてミッドソールを入れ替えるのです。
一般的には……アタック・ファストは、低いカットのカフに反発性のあるズームエアという仕様なので、バックコートのスピードプレイヤー向け。
アタック・ストロングは、足首まで覆う高さのカフに柔らかく衝撃吸収性に優れたクシュロンという仕様なので、フロントコートのパワープレイヤー向け……というアナウンスがされています。
が、プレースタイルで決めなくとも、その日のコンディションとか、もっと単純にクッショニングの好き嫌いとか、そういう要素で選択してもいいだろうとも思います。
と、これまで写真で紹介してきたのは、アタック・ストロングを取り付けた状態でした。
次は、アタック・ファストの方を取り付けた写真を撮っていきます！
ということで、アタック・ストロングを引っこ抜いた状態。
見ての通り、このシューズにシュータンはありません。
ミッドソールと足との一体感を高めるためのカフが、シュータンを代用することになります。
……この 『中身を入れ替えシステム』 は実に面白いですが、入れ替え作業自体は何気に大変でして。
ミッドソールを引っこ抜くのに相当な気合が必要なんです、なかなかのガンコ者でシューズの中から簡単には出てきてくれない！（汗）
おかげで、コツを掴むまでには結構を時間を要しましたよ。
上の写真ではシューレースを通したままですが、実際にはシューレースは全て外してから入れ替え作業をした方がベターだろうとカーター的には思いますｗ
こちらは、せっかくだからとミッドソール２種を並べた写真。
右側、赤いソールにヴォルトのカフが、シューズから引っこ抜いたアタック・ストロング。
左側、ヴォルト色のソールに紫のカフが、細長いケース内に収められていたアタック・ファスト。
改めてアタック・ストロングの形状を見た写真。
ヒール側面には 【PLAY STRONG】 の彫り込み。
インソール部分には同じくのプリントが。
こちらはアタック・ファストの形状を見た写真です。
カフの形が全く違うのがおわかりいただけるかと。
ヒール側面には 【PLAY FAST】 の刻印。
インソール部分にもプリントがあります。
では、このアタック・ファストをシューズ内にザクッと差し込んでみます。
そうすると、
こうなります。
だいぶすっきりした印象になりますね、普通のローカットモデルっぽく見えます。
色もこちらの方が渋いかな？
足入れもしてみましたが、やはりアタック・ファストのクッションは前作までの感触と近いです。
対して、アタック・ストロングの方は本当に柔らかく感じますね。
個人的には固い感触のアタック・ファストの方が好みですが、まだバスケで履いてはいないので。
後日のバスケでは双方ともじっくり試してみたいと思います、何度か使って評価が定まったら、いつもの着用レビューもしますのでｗ
後方から。
この写真と比べるとわかりやすいかと思いますが、ヒール下部・アウトソールのすぐ上付近に、小さい窓（空洞） があります。
そこから、ミッドソールの色が外側に見えるようになっているんです、エアジョーダン22と同じ発想と言えますね。
アタック・ファスト搭載時のこちらの写真ではヴォルト色、先ほどのアタック・ストロング搭載時の写真では赤がのぞいています。
こういう細かいこだわり、ナイスだ！
正面から見るとこうなります。
カフの色や形状の違いゆえ、クッショニングのみならずルックス的にも大きく差異が出る両者。
どうせだからと、片足づつにしてみれば。
こうなります。
左側（右足） がアタック・ストロング、右側（左足） がアタック・ファスト。
……まずいっ、抜群にバカ履き要素があるぞコレ！？
クッショニングの違うものを左右別にして履いたりすれば、ZOOM HARACHE 2K4 ＆ MAX HARACHE 2K4 の時の悪夢が再び！ なので、絶対にやってはいけない訳ですが。
どうにもバカ履き好きの血が騒ぐ……いやいや、これで履いてはイカンぞマジで！……と自分に言い聞かせるカーターがここにいます（苦笑）
さて、こうして紹介してきたコービー７クリスマスですが、今日最初の写真、オカシカッタですよね。
当ブログを以前からご覧くださっている方ならおわかりかと思いますが、私は結構思いつきで行動する派でしてｗ
写真についても、シューズを並べて文字を書いてみたり、コンセプト１を六色揃えて全ての組み合わせで履いてみたり、ノートPCにシューズをディスプレイしてみたり。
で、今回やらかしたのはコレ↓
なんか写ってる！？
これ、多くの日本人が一度は目にしたことがあるだろう、アレです。
EVANGELION初号機！！
これを手前に置いて撮影してみたんです……どうしてそんなバカなこと（滝汗） をしたかと言うと。
先月、コービー７クリスマスについて紹介していたHoopchinaのBBS。
そこのレスに、『まるでエヴァンゲリオン初号機．．．』 という内容の書き込みがあることを、us11さんに掲載されていた情報で知りました。
それを見て私も思ったんです、確かにエヴァンゲリオンみたいだなと。
その後、無事入手したコービー７を手に取ると、やっぱりエヴァンゲリオンっぽく見える……一度刷り込まれたイメージはなかなか頭から離れてくれないものでして（笑）
で、しばらくして思い出しました、前にゲーセンでもらったエヴァンゲリオンのフィギュアがあったような？？
そして家の中を捜索してみると、やっぱりあったぞエヴァンゲリオン初号機！
ここまできたら……もう一緒に写真撮るしかないよね、ないよね！？
とまぁなんともしょ～もない経緯により、並べて写真撮ってみましたｗ
ムムッ、思いつきの割に意外と悪くないかも（ン？）
でも、少し違和感があるなぁ。
あ、シューレースの赤い色は、エヴァンゲリオン初号機には無い要素だからかぁ。
そう感じたカーターは考えました……シューレースを替えればいいんじゃない？
ということで。
引っ張り出したのはこちら、紫のシューレース。
このシューレースはコービー７に付属していたものではなく、どんなモデルでも気分によっていつでもシューレースを替えられるようにと自宅にストックしていたものです。
今回はこれに役立ってもらいます。
その紫シューレースに替えるとこうなります。
うん、色の面積的にもエヴァンゲリオンに近くなった気がする！
これと並べて撮ると、どうなるか！
こうなります、いや～ピッタリだな！
ウン、満足しました♪
……こんな写真撮って満足しているカーター、しょうもなさも極まれり、ですが。
今日の記事を読んで、どんな顔をすればいいかわからない、という皆さん！
そんな時は、笑えばいいと思うよ（微笑）
以上、コービー７クリスマス（＆エヴァンゲリオンｗ） の紹介でした。
今後もこんなビミョーなテンションでいくであろう当ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いします♪
それでは、本日はこれで。
また次回に～！
