こんにちは。タカハシです。
今日は、少しキャレモジについて書きたいと思います。
キャレモジというブランド名は、
Carre が、フランス語の 「 心地のよい中庭 」、
そして日本語の MOJI (文字) を組み合わせた造語が由来で、
「 文字のある心地のよい空間 」を創り、新しい日本の文化として
世界に発信したいとの思いが込められています。
キャレモジが発足してからもうすぐ丸20年。
ずっと一貫して 「 書(墨)のある心地よい暮らし 」を提案しています。
タペストリーのような掛け軸 「 悠 」 書 :濱田尚川
こんな掛け軸ならモダンな和室にもマッチして飾っていただけます。
キャレモジの作品は、空間の中で主役ではありません。
主役は、空間とそこで過ごすその人です。
(飾る人を主役とする)そのコンセプトのもと
引算の要素を取り入れ、長年の研鑽を積み重ねた感性あふれる書家が
制作した作品には、美しい書線と美しい余白が広がります。
そして、様々な色に広がる墨色と絶妙なバランスの余白は、
私たちのイマジネーションを刺激し、
心の中に美しい風景と情景が広がっていきます。
不思議なことに見る時々で心に浮かぶ景色は違うもの・・・。
ずっとずっと何度見ても飽きがこないのは、それが理由なのかしら 。
「 書 (墨) 」を飾り、家にいながらイマジネーションで遊ぶ。
小さなことだけど、そんな暮らしもなかなかいいものですよ。
赤銅(赤い墨)で描かれた 「 華 」 の文字をベースに抽象化した作品 「 華 」 書:清水恵
リラックスできるソファでくつろぎながら書を眺める時間は贅沢ですね。