男性脳と女性脳の違いを知る③ ~ 共感を求める女性脳の仕組み ~ | 迷えるアラフォー女性のキャリアを応援!38才からのリスタート支援コーチ

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男性脳と女性脳の違いを知るシリーズ

これまでの記事はこちら。

男性脳と女性脳の違いを知る① ~ 女性特有の察する能力 ~
男性脳と女性脳の違いを知る② ~ 女性が欲しいのは共感 ~


前回の記事の続きで、「共感」について脳のつくりの違いからみてみます。


◆男女脳の違いは脳梁の太さにある

男女脳は、
右脳(感じる領域)と、
左脳(顕在意識と直結して言葉を紡ぐ領域)
をつなぐ脳梁の太さが違い、
女性脳の方が約20%太い作りです。


よって、脳の使い方が変わってきます。


脳梁が太い女性脳は、
右脳左脳を頻繁に連携させることにより、
おしゃべり等によって潜在情報を収集し、
何か起こったら過去の記憶を脳裏に展開、
臨機応変に動ける。


一方、男性脳は、
右脳左脳が連携しないので、
周囲の変化には鈍感だけれども、
目の前のことに頓着せず、
全体を把握する俯瞰力が高い。


※男性女性で完全に分けられるわけではなく、
 働く女性は男性脳寄りだったり、個人特性はあります。


◆日常生活への対処法

男性は、ぼーっとしている時でも脳は活発に動いていて、
男の子がよくぼーっとしているのも、
その間に頭が良くなっているのでとても大切な時間。


また、女性は共感してもらえないとストレスがたまるので、
取り留めもない話をすることに意味があるのですが、
男性は、「空間認識」の領域で聴くため、
ゴールが見えない取り留めもない話には、
空間認識機能が空回りし、
男性には強いストレスを与えます。


貧乏ゆすり、ぽーっとした表情の時は、
空間認識機能が空回りしていることが多い。


よって、夫や息子などにお願いするときは、
結論から言うのに加え
「お願いしたいことが3つあります。」など、
具体的な数字も言いましょう。





男性脳と女性脳シリーズは、これで終わりです。

この世には二つの脳があり、
男女は違いを認め合えれば最強の組み合わせだと、
黒川さんはおっしゃっていました。

お互い歩み寄りが必要ということですね。



年代別の脳のトリセツの話もあったので、
後日アップしますね!

お読み下さりありがとうございました♪