先日、黒川 伊保子さんの講演会に行ってきました。
黒川さんは、人工知能(AI)エンジニアを経て、脳科学の研究、感性分析の第一人者の方です。
男性脳、女性脳の違い、年齢ごとの脳の働きなどを、おもしろおかしくお話されていて、とっても興味深く、素晴らしい内容でした。
黒川さん曰く、
『男性脳と女性脳は、電子レンジと炊飯器ぐらい違う装置である。』
その内容を何回かに分けてご紹介します。
◆女性特有の察する能力
女性脳は、過去のすべてを一瞬(0.6秒)で思い出す能力があり、
起こったトラブルに対し、直感的に対応する力がある。
→過去の体験記憶(子どもの頃の経験/他人の体験談/テレビの内容etc.)が、
情動(その時の心の動き)をキーにして芋づる式に繋がっているため。
副作用として、怒り、悲しみ等の感情までもが引き出されてしまう。
女性が些細な出来事で、過去の話まで引っ張りだして怒り出すのは、この能力のため。
→しかしながら、男性にはこの能力が無いので、なぜそんなにも怒っているのか理解できない。
◆そんな女性への対処法
『気付いてあげられなくてごめんね。』
女性に対し、『言ってくれればやったのに』は、禁句。
→察してもらえないことで、大切にされてない感覚を残してしまう。
女性は自分の気持ちに言及してもらえたらそれでよいので、察してあげられなかったことを謝るのが良い。
◆本日の気づき
無口な父と、母、姉の4人家族、家庭内の会話は女三人で
「あれとって~」
「あのときのさぁ~」
「あっ、あのことね」
「あれ」「それ」といった会話が繰り広げられる家庭で育った私。
結婚後、
「あれって何?はっきり言わないとわからない。」と
キレ気味で返答する夫のことを、
「わかってるのにわざと意地悪な言い方してる。」と思ってた。
ただの意地悪じゃなかったんだ~。(意地悪な時もあるけど。。。)
勘違いしててごめんなさい<m(__)m>