<長沼ボート場>「財源示せ」議会で異論相次ぐ | のっちのブログ

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河北新報より

 2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー・スプリント会場の代替候補地となっている宮城県長沼ボート場(登米市)を巡り、21日の県議会常任委員会で質問が相次いだ。議員からは県が試算した150億~200億円の整備費と、財源の一部に東日本大震災復興基金を充てることに関し、異論が出た。
 総務企画委では議員6人が質問した。整備費の積算根拠と財源の内訳を示さない執行部に対し、みやぎ県民の声の遊佐美由紀氏(青葉選挙区)は「財政見通しを明らかにしなければ県民の理解は得られない。経済効果も試算すべきだ」と指摘。藤原範典氏(太白同)は「いきなり200億が出てきた。まるで手品だ」と疑問を呈した。
 復興基金の活用については、共産党県議団の遠藤いく子氏(青葉同)が「被災者の中には生活再建が困難な人もいる。復興財源を使うのは適切ではない」と批判した。
 県の伊東昭代震災復興・企画部長は「誘致が決まらない中で整備費の具体化を図るのは難しい。被災者が最優先というスタンスは変わらない」と強調した。
 文教警察委では公明党県議団の庄子賢一氏(宮城野同)が「都の関係者を現地に呼ぶなど、もっとアピールすべきだ」と訴えた。
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最初に手をあげた時は良いかと思いましたが、財源の一部に東日本大震災復興基金を充てるというのは被災者軽視にしか見えませんし、国民はずっと復興増税を受け入れてますから許されるものではない気がします