サードオピニオン求む! | 不妊治療の末に妊娠、40才で初産できた秘密

不妊治療の末に妊娠、40才で初産できた秘密

乏精子症と5cm大子宮筋腫で、管理人の果梨(かーりー)が不妊治療の末に妊娠、40才で初産できた、具体的な方法や体験談を、回想形式で日記にして綴っています。

1 サードオピニオン求む!


 顕微授精(ICSI)の胚盤胞(はいばんほう)移植が、途中で分割がとまって中止になって終わったので、セカンドオピニオンとサードオピニオンを求める事にしました。
 セカンドオピニオンを求めた、こまえクリニックの放生先生とは3日前にお会いして、男性不妊(乏精子症)の夫の再検査は必要ないと教えていただいていましたが、せっかく紹介状を書いていただいて、
予約を入れて1ヵ月間待っていたので、予定通り、男性不妊の権威、東邦大学大森病院へサードオピニオンを求めて行ってみることにしました。
 行ってみれば必ず何かしら得る事はあるに違いないとも思います。 



 東邦大学大森病院の事は事前にホームページで出来るだけ調べました。
 予約が1ヶ月先と、かなり時間があったので、何度かHPを見ていました。

 東邦大学大森病院には、木場公園クリニックの先生もいらしていると分かりました。
 それで今度は木場公園クリニックの事も調べてみようと、やはりHPを見て、先生の顔写真が載っているのページを何度か見ているうちに、すっかり見慣れて、顔なじみの先生のように感じるようになっていました。



 男性不妊の権威、東邦大学大森病院へは、夫が一人で出勤前に、不妊専門のクリニックの先生に書いていただいた紹介状を持って行きました。
 東邦大学大森病院は、品川から横浜方面に走っている京浜急行腺の梅屋敷という駅から徒歩10分の所にあります。
 駅前から病院までは、いかにも東京の商店街ですという雰囲気のまっすぐな道を通って、商店街を抜けた先がすぐ病院でした。
 夫は会社の最寄り駅が同じ京浜急行線の駅なので、この病院なら会社から少し足を伸ばせば行けると考えて、比較的近くに2つあった男性不妊の権威の中から、東邦大学大森病院であれば通えると思って
選択したのでした。

 自宅から会社までは自転車と電車で1時間ジャストなので、病院までは1時間半位かかります。
 会社のある日平日の出勤前に少し足を伸ばせば何とか通える距離でした。
 ただ、私にとっては1時間半という距離は少し遠かったので、夫と一緒に付いて行こうとは全然考えていませんでした。
 診察が終われば夫は会社ですし、男性不妊の事を調べていただくのに私は必要ないかと思いました。
 何となく普段不妊治療に夫が付いて来ない気持が分かります。
 不妊治療は2人の事ですが、自分には用事がないのです。

 夫が初めて東邦大学大森病院へ行ってみる日に、私は特に用事があったわけでもないのに、「交通費も掛かるし」などどいう理由もあって、付いて行きませんでした。
 夫は付いて来て欲しいと思っていたのかどうか分かりませんが、特に何も言っていませんでした。

 


 東邦大学大森病院では、男性不妊の権威の先生ではなくて、木場公園クリニックの先生が出ていらっしゃいました。
 紹介状を持って行っていても、最初なので、まずは精子検査だけして帰って来ました。
 1ヵ月も待って受診しても、まずはそれだけで終わりなんですね。

 精液検査の結果は、不妊専門のクリニックとは違って当日には出なくて、何と3週間後に出るようで、3週間後以降の予約を取って、今度は夫一人ではなくて、2人揃って行く事になりました。

 先生が、次回は夫婦揃って来て下さいとおっしゃったそうです。



 次の予約は精子検査の結果が出る3週間後に取りたい所ですが、予約が混んでいて、また1ヶ月後にしか予約が取れないので、夫は、1番早く取れる平日に予約を入れて病院を後にして、会社に行ったそうです。



 夜会社から帰ってきた夫からk木場公園クリニックの先生が出ていらしたという事を聞いた時に、やはり夫の持参した紹介状を見て、もう治療の方法はないと分かっているから権威の先生は出ていらっしゃらなかったのだという事が分かりました。

 そして、精子検査の結果ですが、今まで1時間で結果が出る事に慣れていたので、3週間後にしか結果が出ないなんて随分先で待ちきれない気持ちになりました。

 東邦大学大森病院は、大学病院なのですし、男性不妊の権威なのですから、精液検査の結果ぐらいその日のうちに分かっても良さそうなものなのにと思いました。

 精子検査の結果が当日出ないのなら、次の予約はどうせまた1ヵ月後にしか取れないので、数日で出たとしても違いはありませんね。

 また1ヵ月待ちです。
 気が遠くなります。
 とてもじゃないけど待っていられません。

 先生が
 「次の時は一緒に」
とおっしゃったというのを聞いて、少し反省しました。
 やはり夫婦二人の事なのですから夫婦揃って行く必要があったんです。
 たとえ精子検査をするだけだったとしても一緒に行けば良かったと今更ですが思いました。
 


 実は私は東邦大学大森病院に行ってみる事になったので、自分の口からはちょっと言い出せないですが、夫の染色体の検査をしてもらえないかと期待していました。
 東邦大学大森病院に行けばそういう自然にそういう事になると思っていました。

 次回は一緒に行く事になったので、実際にそのような機会がどのような形で目の前に表れて、決まるのかという事について成り行きを見守る事が出来る事になってとても楽しみでした。
 夫に聞いてみた事はないのですが、染色体検査をすすめられたらどんな反応を示すでしょうか。

 その時が来たら夫に受けるかどうかを決めてもらって、私の意見は言わないつもりでした。
 染色体検査は、もし染色体に異常があると分かっても、治療の方法がなくて、異常があると分かるだけなので、普通はあまりしません。
 私だったら治療の方法がないのに結果が悪かったらと思うとこわくてたまらないので、出来れば受けたくないと思っています。
 それなのに夫には受けてみたらとすすめる事や、お願いする事は特に考えていませんでした。



 3日前にセカンドオピニオンを求めたこまえクリニックの方で、私の血液検査の結果が出るそうなので、次の予約を取ろうとお電話してみました。
 すると、こまえクリニックはカウンセリング初診の時だけ予約が必要で、1ヵ月待ちでしたが、今後はいつでも予約無しで、土日でも普通に直接行って、内科を受診されたいお風邪の方と一緒に順番を待てば不妊カウンセリングが受けられると分かりました。
 それで、今週末にも早速また二人揃って行ってみる事に決めました。
  


 ところで、夫が重度の男性不妊と分かったので、子供の頃から結婚するまでの間、どんな食生活をしていたのか、結婚してから不妊治療を始めるまでの間に夫から聞いた話を少しずつ思い出しながら何か、男性不妊(乏精子症)の原因になるような食生活や出来事はなかったかと検証してみました。

 よく考えるとこれはちょっと体に良くなかったのではないかと思う事はいくつかありました。

 小学生の頃は毎日必ず学校帰りにおかしを買い食いしていて、いつも合成着色料で舌が真っ赤に変色していました。
 (うちの近くの安売りスーパーでは合成着色料を使った食品は取り扱わないというこだわりがあります。)

 中学生になるとゴルフ場に囲まれた一軒やに引っ越して、井戸水を飲み始めました。 
 1度有害な物質が検出された事がありますが、ゴルフでは除草剤が大量に使われているので、調べたのは1度だけでその後は大丈夫だったのかが気になります。

 社会人になって東京で1人暮らしをしていた時、運動不足を解消にと帰りだけ徒歩で国道1号線ぞいを毎日40分歩いていました。
 当時はディーゼルエンジンの排気ガスの規制がなかったので、とても精子に悪かったと思います。

 結婚するまでの間、1人暮らしを10年していて、いつもハムやソーセージを食べていました。
 ハムやソーセージには発色剤が使われていてとても体に悪いです。
 1人暮らしをして外食が多いと栄養のバランスがと問題になりますが、自炊でハムやソーセージを使って焼きそばや皿うどん、インスタントラーメンなど、何を作るにしても化学調味料が入った袋を混ぜるだけなら、外食よりも身体に悪いと思います。




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