【 関連 】
#拡散希望 超絶わかりやすいTPP解説 秋の国会で批准??
http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12189242257.html
#TPP反対と言ったの私だ=自民議員の84%がTPP反対だった ~秋の臨時国会でTPP推進
http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12190610620.html


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皆様こんにちわ。

本日は、前半がTPP関連の件、後半が三宅洋平関係の件です。

昨日、東京地検特捜部が、改めて元TPP大臣の甘利氏の元秘書を不起訴処分としました。

■甘利氏元秘書、再び不起訴 東京地検の捜査終結
2016年8月16日 朝日
http://www.asahi.com/articles/ASJ8J4WN1J8JUTIL01V.html


6月には甘利氏自身も不起訴となっています。

■社説:甘利氏不起訴 処罰できぬ法の限界だ -
2016/06/04 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160604/ddm/005/070/023000c



東京地検特捜部が斡旋利得処罰法違反ではないと判断したため、不起訴になったということです。


しかしちょっと待ってくれ。

じゃあこれはなんなんだよ!!!??
「20億円かかる」 甘利氏問題、元秘書の面会音声公表
2016年2月15日  朝日
http://www.asahi.com/articles/ASJ2H5JDLJ2HUTIL02W.html

■元秘書「レクサス買って」 民主党が音声データ入手
2016.2.16  産経
http://www.sankei.com/politics/news/160216/plt1602160016-n1.html

■【国会】民主党『甘利事件の音声データを独自に入手した!!甘利会見は全て嘘だ!!』 平成28年2月15日
https://www.youtube.com/watch?v=hw0NJ_gdNWk

秘書がおもいっきり「レクサスほしい」だの「20億必要」だのと言い残した音声データという物的証拠が存在するのに、不起訴であります。

しかも、6月に自身の不起訴が確定した直後に、「睡眠障害」で入院していた甘利氏がひっそりと退院しています。

そんな都合の良い病気がありますか??


本当に怒り心頭でありますが、告発者が以下のような証言も残しています。

「甘利捜査は不起訴ありきだった」告発者が証言
2016.06.08 文春 スクープ速報
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6228

告発者の一色氏は、「検察には最初から結論ありきのシナリオが出来ていたとしか思えない」とし、捜査の経緯を明かした。

「大臣室での現金授受の場面については、座席の位置から言動まで詳細に質問されました。

お金を渡した趣旨については『(口利きの)お礼です』と答えましたが、何故か調書には書かれませんでした


まったく、ふざけすぎだぜ~。


余談ですが、この甘利元TPP大臣の秘書の清島氏、かつては江田憲司衆院議員(維新→民進)の秘書も勤めていました。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173920
江田議員と言えば、甘利氏と同じく改革派(売国派)として名を馳せていますが、米国のTPP交渉を担当するUSTRのフロマン氏と留学時代にルームメイトだったとのこと。
http://www.eda-k.net/column/everyday/2013/04/2013-04-30a.html

妙なつながり方もあるもんですね。



CIA出向経験者と日米合同委員会出身者が、代々の検事総長を勤める地検。

そして決定的証拠がありながら甘利氏と秘書が不起訴となるという凄まじい事件を一切報じなかったテレビ局......。


グローバル企業の利益ために、TPPや規制緩和を進める改革派(売国派)の議員は、何か不思議なフォースで守られているとしか思えませんね。


こんな気の狂った東朝鮮の国民である私たちですが、あきらめてはいけません。


先日参加した講演会で、TPP意見訴訟・原告代表の安部芳裕さんが面白いことを言っていました。


船井勝仁、安部芳裕、天野統康の講演会にて

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先日の船井勝仁、安部芳裕、天野統康の金融関係の講演会にておもしろいやりとりがありました。
http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12189505707.html

こちらの講演会の内容は、ヒカルランドさんから本としてリリースされる予定ですが、私の記憶している限りで一部だけ要約してみます。
(彼らの言葉そのままではないので、詳しく知りたいかたは本を買ってご確認ください)


船井 「1913年、国際金融勢力はアメリカでFRBを創設し通貨発行権を掌握した。
     その翌年に第一次世界大戦がおこっている。
     当時のアメリカは物質的にも豊かになろうとする段階だったが、今の中国とよく似ている。
     もし中国の中央銀行が国際金融勢力におさえられたら、第三次世界大戦が起こる
     のではないかと危惧している。
     また、戦争というのは、だいたい経済が停滞したときに起こる。
     将来的にどんな恐慌が訪れるかわかりませんが、私は政治にはまったく
     期待していない
んで、自分の身は自分で守るしかない」

安部 「金融システムを変えることは難しいが、政治は変えられる。
    13年の参院選でも山本太郎をサポートし、政策ブレーンとしてやってきた。
    先月の参院選では三宅洋平のブレーンとしてもサポートしてきて手ごたえを得ている。
    私は政治こそ変えなければいけないと皆さんにお伝えしたいと思います」



普段クールな安部さんが、「政治に期待しない」と言う船井さんに対し、珍しく熱くなっていました。

確かに金融システムを変えることはできないが、政治なら変えれる。

政治家は立法府である国会で法律を作るのがお仕事ですから、信頼できる政治家に下から変えていってもらえばいいのです。


そういえばですが、三宅くんが選挙中に演説で再三言及していた「R水素(フリーエネルギー)」は、安部さんの入れ知恵だそうです。
また、未確認ではありますが、おそらく「金融資産税の累進化」もそうでしょう。
先日首相夫人の昭恵さんと三宅洋平が会合した場にも、安部さんはいらっしゃったようです。

下からの圧力で信頼できる政治家を国会に送り出せばいいんです。


さて、その三宅くんですが、先日の窪塚くんとの対談ですごく面白いことを言っていました。
窪塚くんも非常に面白い人で、すごく好きになった。

不正選挙と分断統治にも触れています。
そして、左翼陣営が心配していた「三宅が安倍陣営に取り込まれた」という説に関しても、本当かどうかご確認できることになります。

三宅洋平×窪塚洋介 対談


#三宅洋平 クロストーク「BAR SIDE SLIDE #1 窪塚洋介」
https://www.youtube.com/watch?v=3obJfJbzqwo


以下、私の感覚で抜粋し要約したものですので、実際の動画を確認ください。


三宅: タブーだとか陰謀論という言葉によって自由な議論を封じ込めている。
    それこそが陰謀だ。

窪塚: ”陰謀論”ていう言葉が、ああ、すごいうまい隠れ家見つけたなっていうか。

【中略】
三宅: 不正選挙はいくらでも歴史上存在する。

窪塚: ムサシじゃなくコジロウにすればいいよね。

三宅: そもそも選挙システムの関係者が安倍首相自身ってのはまずいから変えないといけないよね。

【中略】
三宅: 安倍夫人と会ったのは、一番遠い位置にいる人たちと対話したかったから。
    これは選挙中にも何度も言っていたことだけど。
    総理大臣とかいろんな圧力あるなかで本当のこと言えてないでしょ。
    反原発運動続けてきたなか、石投げつづけてきたが、
    「じゃあ、その先になにがあるんだ?」って思っちゃった。
    そうやってやってきて”対立軸で争わされてる”。
    オレは左翼でもなければ右翼でもないし。

窪塚: 洋平くんが昭恵に会いにいったときは、ガス抜きに使われないようにと願ったね。
    でも洋平は政治家になったから、オレらはおまえらが上げられない中指を立てる。

三宅: 昭恵さんは純粋な人。
    昭恵さんが泣きながら訴えかけていたけど、各所から批判があるなかでも晋三首相を愛していると。
    そしたら急に電話をかけ出して、安倍首相に繋いでくれた。
    安倍首相と話して、「会いましょう」となったら、昭恵さんも賛成してくれた。

窪塚: 日本政府は国民を守るためにある。
    なんで原発問題放置して殺しにかかってるのか。
    それはウソだろ。みっともないリーダーだよ。

三宅: 昭恵さんいわく、安倍さんも葛藤を抱えていて、寝室で大声でお祈りしてんだって。
    彼らは、本当に国のために良かれと思ってやっていて、その結果がコレ。
    アメポチ政策やってるけど、1000人の住民が泣いても1億人を守るという姿勢。

窪塚: じゃあ、なんでそういうことシンプルに答えてくれないの?
    なんで安倍ちゃんは、いわゆるイルミナティとかフリーメイソンの板ばさみになって
    いるんだったら、言ってくれないんだ?
    それなら俺らはそれを理解して背中を押す
    これが究極。

三宅: そういう言葉は彼にとって一番逃げどころのあるものになるだろうね。



両院で野党に2/3議席をおさえられている今、秋の臨時国会では、TPPの批准に突き進もうとしております。

僕が毎回オススメしているのは「自民党議員への語りかけ作戦」です。

自民党が超党派で組織する「TPP交渉における国益を守り抜く会」に議員リストがあるので、各議員のHPに飛び、メアドや問い合わせフォームを見つけてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/TPP%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%9B%BD%E7%9B%8A%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8A%E6%8A%9C%E3%81%8F%E4%BC%9A


彼らも悪魔ではありません。
かつては地域と国、国民を愛していた人たちですので、その彼らの残っているかもしれない良心に期待して応援メッセージを送るのがいいと思います。


というわけで、TPPの話題はこれからもしつこく続けます。

また次回。