ハンガードアとは、扉の上部に戸車をつけて吊るすタイプの引き戸のことです。
一般の引き戸には鴨居や敷居があり、床に凹凸ができたり、扉が重くなったりしますが、ハンガードアは吊戸になっているので開閉がスムーズで段差ができません。

ドアが軽く開け閉めでき、音も静かなので、大きめのドアを取り付けることができますので、間仕切りとしても使われます。

力の弱くなった高齢者でもドアの開閉が楽にでき、床面の段差もなくすことができますので車椅子の利用にも向いており、住宅のバリアフリーを考える際に有効です。

ドアの開閉がタッチ式、フット式、センサー式などの自動式のものもあります。